新渡戸稲造、夏目漱石、野口英世……日本の偉人の英語学習法がわかる一冊! 『吾輩は英語がペラペラである』発売

「1日3語覚える」「英文を方程式に当てはめる」「スペルの規則を見つける」……日本にいながら英語を身につけた偉人の英語学習法を紹介! 早稲田大学名誉教授ジェームス・M・バーダマン先生によるコラムも

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、2023年7月13日(木)に、日本の偉人の英語学習法を紹介する書籍『吾輩は英語がペラペラである』を全国の書店・ネット書店にて発売しました。


  • 日本人に最も適した英語学習法がここにある!(「はじめに」より一部抜粋)

新渡戸稲造、夏目漱石、野口英世――彼らに共通する点がわかりますか。それは、成人する前に海外への留学を経験することなく、日本にいながらにして、ネイティブ顔負けの英語力を身につけたことです。
新渡戸稲造は、日常会話をすべて英語とし、日本語を使ったら罰金というゲームを友人と行ったり、1日3つ新しい英単語を覚えれば2年で英字新聞を読めるようになるという「1日3語主義」を提唱したりと工夫を重ね、国際連盟事務次長を務めるほどの高い英語力を身につけました。英文学を研究していた夏目漱石は、英文を方程式に当てはめるという独自の科学的アプローチに挑みました。貧しい家庭に生まれた野口英世は、学歴不足を補うために英語力を磨き、アメリカ行きのチャンスを手にしました。
ほかにも、大隈重信、伊藤博文、芥川龍之介など、英語学習で一定の成果を挙げていた偉人はたくさんいます。政治や文学の世界で彼らが残した功績は歴史の授業で習いますが、英語学習に苦労していたという話は、意外と知られていないかもしれません。
本書は、そんな日本の偉人30人が実践した英語学習法をまとめたものです。彼らが生み出した独自のメソッドを体験したり、彼らが読んだ英文や書いた英文を味わったりする「やってみよう」というコーナーも設けています。
30人の偉人の中には、遭難時にアメリカの捕鯨船に助けられ、そのまま渡米したジョン万次郎や、幼少期のほとんどをアメリカで過ごした津田梅子など、英語学習に有利な環境で育った人物も一定数います。しかし、そういった例外的なケースを除いて、多くの偉人が置かれていた環境と、今日の日本を比べたら、今のほうがはるかに英語を習得しやすい環境であるはずです。彼らにできて、私たちにできないと弱音を吐くことは許されません。
さあ、30人の個性豊かな偉人による英語教室の扉を開きましょう。「こんなやり方、意味あるの!?」とツッコミたくなるような学習法もたくさんありますが、お札や教科書に載っている偉人たちも、そうやって時に失敗しながら、地道な努力を重ねて英語を習得していきました。この本が、英語学習に励むあなたの支えとなることを願っています。



  • 本書の3大特色

1.偉人の英語学習法がわかる
英語で『武士道』を著した新渡戸稲造が提唱した「1日3語主義」や、『赤毛のアン』の翻訳で知られる村岡花子が学生時代に実践していた「60の英文の暗唱」など、日本にいながら英語を身につけた偉人の英語学習法を紹介します。


2.勇気がもらえるエピソード
偉人は成功ばかりしていたわけではありません。東大生に総スカンを食らった夏目漱石、金遣いが荒かった野口英世……英語学習にまつわる偉人の失敗談をユーモラスなイラストとともに紹介します。

▲テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」のイラストを担当していたことで知られる雑賀建郎さん&仲原チトさんが100点以上の挿絵を描きおろし!▲テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」のイラストを担当していたことで知られる雑賀建郎さん&仲原チトさんが100点以上の挿絵を描きおろし!


3.バーダマン先生の特別コラムつき
早稲田大学名誉教授ジェームス・M・バーダマン先生によるコラムも掲載。長年日本人に英語を教えてきた先生ならではの視点で、偉人の英語学習法の効果を分析します。



◆もくじ◆

Chap.1 みんな知ってるこの人も英語を学んでいた!
勝海舟/福沢諭吉/大隈重信/渋沢栄一/伊藤博文/新島襄/内村鑑三/森鷗外/新渡戸稲造/岡倉天心/津田梅子/夏目漱石/南方熊楠/島崎藤村/野口英世/石川啄木/芥川龍之介/村岡花子/宮沢賢治/太宰治(生年順・計20人)

Chap.2 実はスゴイ! 知られざる英語マスター
森山栄之助/堀達之助/ジョン万次郎/清水卯三郎/前島密/大山巌・捨松/若松賤子/斎藤秀三郎/山田美妙/新美南吉(生年順・計10人)



<著者>
大澤 法子
1983年、愛媛県生まれ。神戸女子大学文学部文学科英文学専攻卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士(言語学)。大学院修了後、実務翻訳や技術翻訳に携わるほか、日本文化やテクノロジーをテーマに寄稿を行っている。

<監修者>
ジェームス・M・バーダマン
アメリカ合衆国テネシー州生まれ。早稲田大学名誉教授。プリンストン神学校修士、ハワイ大学大学院修士(日本研究)。1976年に来日し、数々の大学で教鞭をとる。著書に『毎日の英文法』シリーズ(朝日新聞出版)、『シンプルな英語で話す日本史』(ジャパン・タイムズ)、『日英対訳 世界に紹介したい日本の100人』(山川出版社)など。




[商品概要]
『吾輩は英語がペラペラである ニッポンの偉人に学ぶ英語学習法』
定価:1,650円(税込)
発売日:2023年7月13日(木)
判型:A5判/176ページ
電子版:あり
ISBN:9784053056412
発行所:株式会社Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1130564100

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4053056411/
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会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月