イオンイーハート 日本最大のだし茶漬け専門チェーン『おひつごはん四六時中』廃食用油のSAF取り組みを全国に拡大
全国のショッピングセンターで飲食店を展開する株式会社イオンイーハート(所在地:千葉県千葉市、代表取締役社長:奥野善德、以下当社)は、主力の『おひつごはん四六時中』を中心に排出される廃食用油を持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下SAF)の原料として活用する取り組みを2026年中に全国80店舗へ拡大をいたします。

近年、持続可能な社会の実現に向け、さまざまな環境負荷軽減の取り組みが求められています。そのような状況下、当社では廃食用油を単なる廃棄物として取り扱うのではなく、再利用可能な資源として活用することで、持続可能な社会の実現に貢献をしたいと考え、今年6月より先行5店舗にて廃食用油を活用したSAFへの取り組みを開始いたしました。
開始以降、廃食用油の回収は円滑に進んでおり、これまでに約205ℓを回収しております。2026年中には、現在のスキームを基盤に、廃食用油の排出があり、施設内の許可が得られた店舗を対象として、先行5店舗を含む全国80店舗への拡大を本格的に進めてまいります。全国80店舗への拡大が実現した場合、年間の廃食用油回収量は約26㎘を見込んでおり、これはSAFの原料として羽田からマニラや香港、台北などアジア主要都市への運航可能な燃料に相当します。
当社は、「『食』を通じて世界中を笑顔にする」という経営理念のもと、これからも環境負荷の軽減に向けた取り組みを強化し、脱炭素社会への貢献を図るとともに、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
「SAF」取り組み概要
■「SAF」取り組み
店舗の使用済みの食用油を持続可能な航空燃料(SAF)として活用する。
〈SAF〉廃食用油などを原料に製造されるジェット燃料で、従来の化石燃料由来のものと比べてCO₂排出を抑える効果が期待されています。
■今後の計画について
「おひつごはん四六時中」を中心とする先行店舗で実施しているスキームを もとに、2026年中に先行店舗を含む全国80店舗へ拡大をいたします。
■先行店舗について:2025年6月より開始
・廃食用油回収量:約205ℓ (回収期間6/23~8/17)
・先行店舗
・天ぷら和食処四六時中 松戸店: 千葉県松戸市松戸1149-1プラーレ松戸6階
・おひつごはん四六時中 西尾店:愛知県西尾市高畠町3-23-9ヴェルサウォーク西尾1階
・おひつごはん四六時中 大高店:愛知県名古屋市緑区南大高2-450イオンモール大高1階
・おひつごはん四六時中 姫路大津店:兵庫県姫路市大津区大津町2-5イオンモール姫路大津1階
・おひつごはん四六時中 茨木店:大阪府茨木市松ヶ本町8-30-3イオンモール茨木4階

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