学研教育総合研究所、(株)Gakkenが、ウクライナ人数学者ガンナ博士と共同で、 「ウクライナ ブチャとボルゼリの教育設備支援のためのクラウドファンディング」実施を決定。9月中旬から募集開始へ。
ガンナ博士は、東京大学の「ウクライナ侵攻を受けた『学生・研究者の特別受入れプログラム』」により日本に滞在。東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN) 辻研究室 「IRCN赤ちゃんラボ」で研究を行っていました。
ガンナ博士の出身地であるブチャ地区ボルゼリは、戦禍に巻き込まれ、子どもたちの学び舎も大きな被害を受けました。子どもたちの学びを止めたくない。その思いからガンナ博士は、クラウドファンディングによる現地の教育設備支援を考え、東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構辻研究室 「IRCN赤ちゃんラボ」とつながりがある学研教育総合研究所と(株)Gakkenが協力し、このたび、 「ウクライナ ブチャとボルゼリの教育設備支援のためのクラウドファンディング」を実施することになりました。
クラウドファンディングに参加いただいた方には、ガンナ博士の著作『ブレーズ・パスカルと組み合わせ論 日本語版』(子どもから大人までを対象とした、数学を学べるマンガです)を、返礼品としてお送りする予定です。
同書の編集制作には(株)Gakkenが無償で協力。東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構 辻研究室も翻訳作業等で協力しています。
クラウドファンディングは、「クラウドファンディングサイト『READY FOR』」のプラットフォーム上で行い、詳細確定と募集開始は、2023年9月中旬を予定しています。
なお、クラウドファンディングの詳細と募集開始については『READY FOR』のプラットフォーム上で公開されるほか、以下のフォームにご登録いただいたメールアドレス宛にもお知らせいたします。
■「ウクライナ ブチャとボルゼリの教育設備支援のためのクラウドファンディング」
お知らせメールのご登録
https://gakken-ep.jp/rd/rd1/crowdfunding_for_ukraine/
■株式会社学研ホールディングス
「戦後の復興は、教育をおいてほかにない」という創業者・古岡秀人の信念に基づき、 1946年4月に創立された「学習研究社」を前身とする企業。現在は、祖業である出版・教育事業に加えて福祉・医療事業を展開している。
■学研教育総合研究所
学研ホールディングスの調査・研究機関。大規模アンケート調査による「幼児白書」「小学生白書」「中学生白書」「高校生白書」を発行。時代と共に変わりゆく子どもたちの“いま”を捉え、発信し続けている。
■株式会社Gakken
学研ホールディングス傘下の事業会社。児童書・学習参考書・一般書・医学看護書やデジタルコンテンツ、教科書や幼保園向けコンテンツ等を手掛ける総合出版社。
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