【JAF北海道】子どもやペットを残したままのキー閉じこみ
昨年の6月~8月は3カ月で59件!
JAF北海道本部(本部長 原田 彦エ門)は8月1日(木)に昨年6月~8月の3カ月間に出動した“子どもやペットを車内に残したままのキー閉じこみ”の件数を公表し、車内熱中症事故予防を呼びかけています。
■昨年の6月~8月、子どもやペットを残したキー閉じこみは59件救援要請を受付
2023年6月1日~8月31日の3カ月間、JAFが救援要請を受け付けた「キー閉じこみ」トラブルのうち、子どもやペットが車内に残されたままであったケースは北海道内で59件(子ども:37件、ペット:22件)ありました。
現場での聞き取り調査によると、閉じこみの原因には「子どもが鍵で遊んでいたら施錠してしまった」「ペット(犬)が誤って運転席ドアのロックボタンを押してしまった」などがありました。
JAFが実施した真夏の車内温度の検証テストによると、送迎用バスとミニバンを比較したところ車両の大きさによって車内温度や熱中症の危険性に大きな差はありませんでした。しかし、曇りであってもわずか1時間後には車内温度が40℃を超え暑さ指数は危険レベルに達しました。曇りの状態
でも一定の温度までは上昇しましたが、日が出ている時間はさらに温度が上昇しました。
URLhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/comparison
■子どもやペットだけでなく大人も要注意。車内熱中症回避のために行動を
「少しの時間だから」「寝ているから」などの理由で車内に子どもを残したままクルマを離れることは、車内熱中症を引き起こす事故になりかねません。天候や気温に関わらず、ぜったいに子どもやペットを車内に残して離れないでください。
また北海道内でもこれからの時期、気温が高くなる予報も出ているので注意が必要。
出展元:気象庁ホームページ
URL:https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/twoweek/?fuk=14
※気象情報は最新ものをご確認ください。
■JAFユーザーテスト:車内環境(車内温度/紫外線/空調)
炎天下の真夏に、駐車条件や「日なた」と「日陰」にクルマを
止めたことを想定し、車内温度や熱中症の危険度を紹介いたします。
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature
■JAFユーザーテストの動画は番組内で使用可能です。取材もお待ちしております。
動画のダウンロードはJAFホームページの「お問い合わせエントリーフォーム」から申請してください。申請項目「素材ダウンロードアカウント登録有無」は有りに☑を入れてください。
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