耳かけ型補聴器「R5シリーズ」を発売

パナソニックグループ

パナソニック補聴器株式会社(東京都品川区、代表:片山 崇、以下、パナソニック補聴器)は、「聞こえの進化で人とつながる」をコンセプトとする耳かけ型補聴器「R5シリーズ」(3機種)を2023年10月26日に発売します。


一般社団法人 日本補聴器工業会の調査によると、国内の補聴器の普及率(※1)はわずか15.2%と、欧米の普及率と比べても十分とは言えない状況です。補聴器を使用しない理由の中には、「騒音下では役に立たない」が26%、「恥ずかしい」が25%、「形やデザインがよくない」が16%という結果が含まれています。また、所有している補聴器の聞き取り状況に関する不満として、劇場やコンサートホールなどの大きな会場が35%、テレビ鑑賞が26%、映画館、電話がそれぞれ25%、となっています。(出典:一般社団法人 日本補聴器工業会 JapanTrak 2022)


こうした背景を踏まえて新たに開発したのが、「R5シリーズ」です。本製品は、今後、劇場や電車など公共施設での活用が期待されるBluetoothの新規格「LE Audio」に対応。テレビやスマホ、タブレットなどの「LE Audio」対応機器との接続により音声が直接届くので、周囲の雑音の影響を受けずに聞きたい音をよりクリアに聞くことができます。また将来的には、駅のアナウンスや映画館の上映音声なども無線で受信し、自宅だけでなく街でも音源とつながる予定です。従来の補聴器ではカバーしづらく、聞こえの不満となっていたさまざまな場面で、今までにないより快適な聞こえの提供を目指しています。


本製品は、使いやすさも追求しています。非接触充電式のため補聴器から小さな電池を出し入れする必要がなく、補聴器を充電ケースに置くだけで簡単に充電できます。1回の充電で補聴動作は約36時間、無線によるテレビ視聴は連続で約12時間使えるので、朝から夜まで安心してお使いいただけます。また、使用しない理由にもなっていた形やデザインについても、身に着けるアイテムとしてより心地よい装着感を目指した「やさしいカタチ」をベースに、髪色や肌なじみが良い色やファッショナブルな色を展開します。


先進的な技術やデザインで心地よさと快適さを両立した、パナソニックならではの補聴器が誕生しました。急速に加速する超高齢社会において、聞こえることの嬉しさと、聞くことの楽しさを提供し、人とひととのコミュニケーションを支えることで、人々のより豊かなくらしに貢献します。


<主な特長>

1. テレビやスマホ、タブレットとつながり(※2)、動画や音楽、電話音声をより良い音で楽しめる

2. 非接触式の「置くだけかんたん充電」、コンパクトかつ大容量電池で朝から夜までたっぷり使える

3. 心地よく快適な「やさしさ」と先進性を表現した新しいカタチ

4. 聞きやすさを追求した信号処理

・装用感を向上させるハウリング抑制機能(ICA方式)

・騒音下での聞き心地を改善する突発音抑制機能(ISS方式)

・はっきりしない単語をより聞き取りやすくする独自のダイコティック補聴技術

5. スマホで簡単操作


※1:自己申告における難聴者が補聴器を所有している割合。

※2:iOS14以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchに対応しています。

AndroidについてはLE Audioに準拠したスマホ、タブレットに対応。

補聴器のアップデートにより今後連携が可能となります。


【お問い合わせ先】

パナソニック補聴器相談センター 0120-045285

(日・祝を除く 受付9時から17時30分)


全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]耳かけ型補聴器「R5シリーズ」を発売(2023年10月6日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn231006-2


<関連情報>

・耳かけ型補聴器「R5シリーズ」

https://panasonic.jp/hochouki/products/R5/

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月