門真市未来共創プロジェクト「Co+Lab」おそと そらおと ららぽーとで、門真市・企業など多様なパートナーと共創し、パナソニックグループのソリューションで賑わい創出、地域活性化、大阪・関西万博機運醸成
パナソニックグループは、2023年11月2日、3日に三井不動産株式会社が運営する『三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真』で開催される「門真市未来共創プロジェクト Co+Lab(コラボ)おそと そらおと ららぽーと」‐秋の夜長にウェルビーイングなカドマナイト‐に参加協力いたします。
同イベントは、門真市が主催、パナソニックグループほか協力企業(※1)が参画し、文化と先進技術の融合による“ウェルビーイングな非日常体験”を通じて、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来のデザイン」とはなにかを考える機会を創出し、万博500日前に向けて、万博参加への機運醸成を図るものです。門真市では大阪・関西万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン、コンセプトが「未来社会の実験場」であることから、市内企業をはじめとする多様なプレイヤーとの共創の場と捉え、地域全体で多様な人々が参加する取組を行い、多くの市民が万博に関心を持ち、その関心を継続的に繋げることで万博機運を醸成するため、門真市と多様なプレイヤーとの共創(Co‐creation)による実験的(Laboratory)プロジェクトを「門真市未来共創プロジェクト Co+Lab(コラボ)」として実施します。
パナソニックグループでは、このイベントに協力し、グループの技術・商材を組み合わせて、門真市、周辺地域企業と共創します。具体的には、同イベントで、エンターテイメント空間演出ソリューションや、ウェルビーイングな体験を生み出すソリューションなど、新たな体験価値やソリューションを提案し、賑わい創出・集客力向上・地域連携によるまちづくり貢献・万博への機運醸成を図ってまいります。
会場となる「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」は、パナソニックグループ南門真工場跡地に、三井不動産株式会社が2023年4月に開業させた商業施設であり、同イベントでは、市内企業や協力企業など多様なプレイヤーの『共創の場』となっています。
「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」の1階「センターコート」や屋上「空の広場」で、アバターと自動搬送ロボットによる新たな接客販売体験、追従自動走行のロボティックモビリティとVR映像による次世代型モビリティ体験、大型スクリーンで楽しむ身体を使ったインタラクティブな体験型ゲーム、顔映像から脳の健康状態を推定する計測体験、アバターをMCとした関西拠点アーティストによる屋上ライブイベント、TRIAL PARKマルシェ「カドマとタクミ」参加店舗による飲食ブース、光の滝やカラフルな花で彩るプロジェクションマッピングすべり台、透明有機ELディスプレイ×テントの新たなアウトドア体験、万博クイズラリーなど、さまざまな体験型ソリューションを展開しています。
パナソニックグループは関西に由来を持つ企業として、大阪・関西万博を契機に加速する関西地域活性化に向け、「歓彩共創」(※2)のコンセプトのもと、グループ全体で「関西25・30プロジェクト」を推進しています。引き続き、門真市、三井不動産株式会社に加え、市内を拠点に事業を展開する企業・団体との共創を通じて、グループ事業会社とともに活気あふれる新たなコミュニティ拠点づくり、街の賑わい創出、街の魅力向上に貢献してまいります。
【パナソニックグループの主な取り組み】
■大阪・関西万博コーナー
・万博コンテンツ
大阪・関西万博に向けて、パナソニックグループが各地で実施している共創の取り組みを紹介し、機運醸成を行います。
(パナソニック ホールディングス株式会社)
■賑わい創出・空間演出ソリューション
・アバターを介した遠隔接客サービス
背景が透けて見える透明有機ELディスプレイ(OLED)に映し出されたアバターを介し、会場案内やイベント誘客などの遠隔接客サービス(AttendStation(R))を提供します。
(パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社、パナソニック システムデザイン株式会社)
・次世代の空間体験サービス
ロボティックモビリティPiiMo3台が自動追従走行します。移動する現実空間に、VRゴーグルを通じてフィギュアが出現し、仮想・現実が融合した次世代の空間体験を味わえます。
(パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社、パナソニック システムデザイン株式会社)
・身体を使ったインタラクティブな体験型ゲーム
大型LEDビジョンに映し出される大阪の観光名所を巡りながら、各名所に因んだお手本ポーズと同じ姿勢をキープできるか、またその時の笑顔度等で得点を競います。ひとのココロやカラダの状態を理解する技術を楽しく体験できます。
(パナソニック ホールディングス株式会社)
・デジタル縁日
スポットライト型プロジェクター「スペースプレイヤー」による空間演出を行い、音と光と映像で彩られた幻想的空間の中でヨーヨー釣りが体験できます。
(パナソニック映像株式会社)
・プロジェクションマッピング滑り台
プロジェクションマッピングを活用し、既設遊具とデジタルコンテンツを組み合わせた新たな価値体験を提供します。
(パナソニック映像株式会社)
・自動搬送ロボットによるビール提供サービス
ビールサーバーを搭載した自動搬送ロボット「ハコボ(R)」が、遠隔接客サービス(AttendStation(R))による新しい接客サービスとともに、ビールをお届けします。
(パナソニック ホールディングス株式会社、パナソニック システムデザイン株式会社)
■ウェルビーイングソソリューション
・推定BHQ 計測体験
表情解析技術を活用して、4つの表情(喜・怒・哀・驚)をつくってもらうだけで、脳の健康状態を示すBHQ(Brain Healthcare Quotient)を簡単に推定する、現在開発中の計測技術を体験できます。
(パナソニック ホールディングス株式会社)
・やわらか食調理器Delisofter(デリソフター)
いつもの食事を見た目そのままにやわらかくする調理家電です。噛むこと、飲み込むことに課題を抱える方々の「食べたい」という思いを専用カッターと高温高圧による組み合わせの技術でサポートします。地元飲食店のジビエ料理とコラボして実演します。
(ギフモ株式会社(*))
* パナソニック株式会社発のベンチャー企業
※1 株式会社海洋堂、西尾レントオール株式会社、三井不動産株式会社、株式会社ロゴスコーポレーション(2023年10月26日 門真市プレスリリースより)
※2 人々のアクティブな行動や移動の目的となる「歓(よろこび)」と「彩(いろどり)」に溢れた場の魅力を共創し、まちの集客力を高めることで、関西経済の活性化を目指す意味を込めています。
<「おそと そらおと ららぽーと ‐秋の夜長にウェルビーイングなカドマナイト‐」概要>
日時:2023年11月2日(木)・3日(金・祝日)10時~21時
場所:三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真(大阪府門真市松生町1番11号)
※2023年11月2日(木)…10時~17時/1階「センターコート」にて、16時~21時/屋上「空の広場」にて
2023年11月3日(金・祝)…15時~21時/屋上「空の広場」にて
門真市公式サイト:https://www.city.kadoma.osaka.jp/soshiki/kikakuzaisei/2/4/2025nennihonkokusaihakurankai/24039.html
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