「GMOトラスト・ログイン」、親会社の認証設定をグループ企業へ展開できる新機能を提供開始【GMOグローバルサイン】

国内IDaaS初、グループ全体のセキュリティを一元管理

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン株式会社(※1)(代表取締役社長:中條 勝夫)が提供するID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」は、2026年8月4日(火)より、親会社の認証設定をグループ企業へ展開できる、国内IDaaS初(※2)の新機能「組織間連携」の提供を開始しました。

 本機能により、親会社が設定したSAML認証を子会社でも利用できるようになり、グループ企業間のセキュリティ水準を統一するとともに、SaaSの設定・契約・管理コストを削減できます。

 複数企業ID間でSAMLアプリを共有できる機能としては国内IDaaS初です。

 (※1) GMOグローバルサイン株式会社は、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群です。

(※2)2026年8月時点、自社調べ(国内IDaaS各社の公開情報に基づく)。

【グループ企業の「最も弱い一社」が狙われる時代に】

 2026年に入り、子会社やグループ企業を起点とするランサムウェア感染・不正アクセスの公表が、業種を問わず相次いでいます。親会社が高度なセキュリティ対策を講じていても、対策水準の低いグループ企業が攻撃の入口となれば、グループ全体に被害が波及します。攻撃者はグループの中で「最も守りの弱い一社」を狙うため、グループ企業間のセキュリティ対策のばらつき(セキュリティ格差)そのものが経営リスクになりつつあります。経済産業省の「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」でも、グループ本社による一元的なリスクマネジメント体制の重要性が指摘されています(※3)。

 一方で、グループ企業ごとにSaaSを個別契約・個別管理している企業も多く、セキュリティだけでなく管理コストや運用負荷も増加しています。企業が利用するSaaS(インターネット経由で利用するソフトウェアサービス)は2年前と比較して95%以上増加しており、経営層の61%がその管理にセキュリティ上の懸念を抱いています(※4)。さらに、情報システム部門がSaaSを一元管理できている企業はわずか22%にとどまるという調査結果もあり(※5)、グループ企業の数が増えるほど、各社がバラバラに契約・管理するSaaSのコストとリスクは膨らんでいきます。

 「GMOトラスト・ログイン」はこれまで、企業ごとに個別の企業ID(テナント)を発行し、それぞれが独立してSAML認証(社内システムとクラウドサービスの間で安全にログイン情報をやり取りする標準規格)を設定する仕組みを提供してきました。しかし、この仕組みでは、グループ全社で共通して使いたいSaaSがあっても、テナントの数だけSAML設定を個別に用意しなければなりません。その結果、SAML認証を導入できない会社がグループ内に残ってしまうケースもあります。また、親会社がグループ全体のサービス利用実態を把握しにくいという課題もありました。

(※3)出典:グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針(経済産業省)

URL:https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/pdf/ggs/190628ggsguideline.pdf

(※4)出典:Bundle by freee「情シスのSaaS利用実態調査レポート2025年版」(freee株式会社)

URL:https://corp.freee.co.jp/news/20250709bundle_reserch.html

(※5)出典:SaaSの導入・管理実態アンケート(株式会社SHIFT)

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000018724.html

 

【親会社のSAML認証をグループ全体へ——「組織間連携」】

 「組織間連携」は、親会社の設定をそのまま子会社へ展開できる国内IDaaS初(※2)の新機能です。通常、1つのSAML設定は1つの企業IDでしか利用できませんが、本機能により、親会社(管理組織)が管理するSAML設定を、企業IDを分けたままグループ企業(参加組織)へ連携できるようになります。これにより、以下を実現します。

●グループ全体のセキュリティ均一化

 SAML認証を導入していないグループ企業に対して、親会社のSAMLアプリを割り当てることで、そのグループ企業のセキュリティ水準を親会社と同じレベルに引き上げることができます。グループ内に「守りの弱い一社」を残しません。

●グループ全体のSaaSコスト削減

 グループ企業それぞれがSaaSライセンスを購入するのではなく、親会社がグループ企業分をまとめて購入する運用が可能になり、グループ全体のSaaSコストを削減できます。あわせて、親会社の経営管理・コスト管理の担当者は、共通サービスの利用実態を組織単位で正確に把握でき、費用分掌(部門・会社ごとの費用負担の切り分け)を適正に行えます。

●SAML設定の一本化

 グループ全社で共通利用するSaaSのSAML設定を管理組織側で一元管理できるため、テナントごとの個別設定・個別管理という煩雑さから解放されます。

 ご利用料金は、管理組織(親会社)側で作成した共通アプリを利用する参加組織(グループ企業)側のメンバー1名あたり月額200円(税込220円)です。料金は管理組織側の企業IDに対してまとめて請求されるため、グループ各社に請求が分散せず、親会社がグループ全体の利用コストを一元管理できます。

【今後の展開】

 「組織間連携」の提供開始時点では、ログイン時の認証設定(多要素認証やアクセス制限など)は、従来どおり各社の企業IDの管理者がそれぞれ設定・運用します。今後は、親会社(管理組織)からグループ企業(参加組織)へのセキュリティポリシーの統制や、プロビジョニング(IDの自動連携)の集中管理など、グループ全体のID統制をさらに強化する機能を順次提供していく予定です。(※6)

将来的には、親会社によるグループ全体のID・認証ポリシーを一元管理できるプラットフォームへ進化させます。


(※6)今後の提供内容・時期は現時点の計画であり、変更となる場合があります。

【「GMOトラスト・ログイン」について】(URL:https://trustlogin.com/

 「GMOトラスト・ログイン」は、SaaS比較・口コミサイト「ITreview」において「使いやすさ」「サポート品質」「価格への満足度」においてNo.1(※7)に選ばれている企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なWebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。

 また、多要素認証やアクセス制限機能を提供し、認証時の信頼性の向上・第三者からの不正アクセスの防止につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。

(※7)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート 2026 Summer」におけるSSO(シングルサインオン)部門で、「使いやすさ」、「サポート品質」、「価格への満足度」にて「No.1」を獲得しています。

(参考:https://www.itreview.jp/categories/sso/reports/2092

<サービス概要>

サービス名

GMOトラスト・ログイン

ご利用料金

基本機能無料

基本機能

(無料)

■シングルサインオン

「フォームベース認証」「SAML認証」「Basic認証」など9,285サービス(※8)に対応

■アクセス制限

■ID管理

企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理できる機能です。

■ログ・レポート機能

企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※9)取得更新時などに必要な監査レポート作成にも利用できます。

有料機能

■外部IDP連携(SAML)  ■(多要素認証)ワンタイムパスワード

■(多要素認証)IPアドレス制限 ■Active Directory連携(※10)

■(多要素認証)クライアント認証    ■SCIM IDP連携

■プロビジョニング(ID)連携 ■セキュリティポリシー(SSOプロプラン)■Windows統合認証デスクトップSSO(SSOプロプラン)

■パスワードレス(プッシュ通知)認証(SSOプロプラン)

■デバイス証明書(SSOプロプランオプション)

■FIDOパスワードレス認証(SSOプロプラン)

■SIEM連携(SSOプロプラン)

■社内ポータルからSSO(SSOプロプラン)

■SaaS管理 月額290円(税込319円)

■パスワード漏洩検知 月額200円(税込220円)

国際規格

情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得

申込方法

以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。

※シングルサインオン機能は無料

URL:https://portal.trustlogin.com/users/sign_up

(※8)2026年7月1日時点。

(※9)一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。

(※10)Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】

● GMOグローバルサイン株式会社

 トラスト・ログイン事業部 小原

 TEL:03-4545-2308

 E-mail:support-jp@globalsign.com

【 GMOグローバルサイン株式会社】(URL:https://jp.globalsign.com/

 会社名  GMOグローバルサイン株式会社

 所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス   

代表者  代表取締役社長 中條 勝夫     

事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業       

資本金  3億5,664万円

  

 

【 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/) 

会社名  GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

     (東証プライム市場 証券コード:3788) 

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー     

代表者  代表取締役社長 青山 満     

事業内容 ■電子認証・印鑑事業 

     ■クラウドインフラ事業

     ■DX事業     

資本金  9億1,690万円

  

 

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/  

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)   

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー     

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿     

事業内容 持株会社(グループ経営機能)

     ◾️グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産事業     

資本金  50億円

  

Copyright (C)2026 GMO GlobalSign K.K.  All Rights Reserved.

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

GMOインターネットグループ

1,819フォロワー

RSS
URL
https://www.group.gmo/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月