ゲノム解析サービスを展開する株式会社Zeneへ パナソニックくらしビジョナリーファンドから出資を決定
パナソニック株式会社(本社:東京都港区、CEO 品田 正弘、以下、パナソニック)は、SBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド(通称:パナソニックくらしビジョナリーファンド)を通じ、ゲノム解析サービスおよびゲノムデータ解析プラットフォームを展開する株式会社Zene(ジーン)(本社:東京都千代田区、代表取締役:井上 昌洋、以下、Zene)への出資を決定しました。
Zeneは「ゲノムをより身近に、ゲノムがあたりまえの世界に」をビジョンに掲げ、ポリジェニックリスクスコア手法(※)を採用したゲノム解析技術で高い精度を実現したヘルスケアサービスを法人向けに展開しています。自宅や職場で採取した唾液から遺伝子情報を調べることができるほか、ゲノム解析結果レポートにより体質を可視化することで生活習慣の改善を促す独自のサービスは、健康保険組合や従業員の健康増進を考える一般事業者などから支持を得ています。
パナソニックは、人々のくらしに寄り添い、ウェルビーイングに貢献する製品・サービス・ソリューションの創出を行っています。ゲノム解析技術がもたらす未来のくらしに向けた多角的な知見の獲得や、新たなイノベーションを追及するため、この度の出資を決断しました。パナソニックは今後も、くらしに関わる「エネルギー」、「食品インフラ」、「空間インフラ」、「ライフスタイル」といった事業領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップへの投資を通じ、強固な関係にもとづいたオープンイノベーションの取り組みを強化していきます。
※ゲノム情報全体を統合的に解析する多因子解析のこと
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]ゲノム解析サービスを展開する株式会社Zeneへ
パナソニックくらしビジョナリーファンドから出資を決定(2024年3月8日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240308-4
<関連情報>
・株式会社Zene