パナソニック コネクトが「健康経営優良法人2024 ホワイト500」に4年連続で認定 ~グループ内子会社も初のブライト500等に~
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)ホワイト500」に4年連続(※1)で認定されました。
なお、パナソニック コネクトグループ内では、他にもパナソニック システムデザイン株式会社が「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)ホワイト500」、株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所が「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」、パナソニック吉備株式会社が初めて「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)ブライト500」に認定されました。
健康経営優良法人制度は、健康経営に関する取り組みを実践している企業を「健康経営優良法人」(※2)として認定する、経済産業省が定める制度で、大規模法人部門で上位の500法人には「ホワイト500」の冠、中小規模法人部門で上位の500法人には「ブライト500」の冠が付与されます。
パナソニック コネクトは、全ての社員が安全な環境で健康を保持増進することが重要と位置づけ、健康経営を推進しています。2017年からはカルチャー&マインド改革へ向けた取り組みをスタートし、オフィス改革、コミュニケーション改革、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進、男性育児休業100%宣言等、全社員に向け活動を継続しています。さらに、女性社員の自律的なライフプラン設計を支援するために、卵子凍結への費用補助を、2023年10月より、国内社員向けの福利厚生制度として導入しています。製造、研究開発、営業、フィールドサポートなど様々な職種・職場環境の課題にも向き合い、柔軟かつスピーディな改革を推進しています。
今回は、DEI推進の中でも、女性の健康保持・増進に関する取り組みを強化しました。生理休暇の名称を職場や上司に伝えにくい環境を排除するために「たんぽぽ休」に変更、PMS(月経前症候群)での取得や半休も可能にする等柔軟に対応可能な制度にしました。あわせて、女性特有の健康課題についてもタブー視することなく、管理職を含む全社員のリテラシーを高めるため、アンコンシャスバイアス研修やDEI研修も行っています。
加えて、ハラスメントの撲滅の風土醸成を経営トップ主導で推進し、プレジデント及び全役員によるハラスメントフリー宣言を社内公開しました。また、全社員の意識改革と行動変容を目的にハラスメント研修を行い、受講率100%を達成しました。オープンに話ができる環境構築と1on1等を通じた質の高いコミュニケーションに取り組み、上司・部下間の1on1の満足度も向上しています。
2024年度からは更なる健康増進に向け、受動喫煙・三次喫煙の防止のために就業時間中禁煙にも取り組みます。
また、障がい者の雇用促進を目的として、パナソニック、岡山県、吉備中央町の出資により設立された特例子会社であるパナソニック吉備株式会社では、障がいの有無に関わらず、健康増進を目的とした「MY HEALTH WEB」(健康ポータルサイト)の活用を推進し、2023年度37.3%であった登録率を84%に向上しました。その他、職場では、毎日のラジオ体操を実施、運動、食事、禁煙等の適正な生活習慣につながるイベントを年間通して取り組んでいます。
パナソニック コネクトは、一人ひとりの成功・働きがいの実現を目指し、心身ともに健康で、イキイキと働ける環境の構築と、お客様の現場に「安全」「健康」「幸福」をもたらす健康経営の実現に向けて取り組みます。
※1:2021年度と2022年度は旧・パナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)が「ホワイト500」に認定されており、同社は現在、パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニーとして統合されています。
※2:経済産業省および日本健康会議によって「優良な健康経営を実践している企業である」と認定された法人のこと。(1)経営理念・方針(2)組織体制(3)制度・施策実行(4)評価・改善(5)法令順守・リスクマネジメントの5つの大項目と、24の小項目で審査を受け、基準を満たした法人が「優良法人」として認定されます。
▼健康経営
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/health
▼健康経営の各種取り組み-快適な職場づくりとコミュニケーションの活性化
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/health/activity1
▼健康経営の各種取り組み-女性特有の健康課題に向けた取り組み
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/health/activity2
【お問い合わせ先】
パナソニック コネクト PR Email:connect_pr@ml.jp.panasonic.com
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,500名の従業員を擁し、売上高は1兆1,257億円(2022年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
■人権の尊重と企業価値の向上に向けて
パナソニック コネクトは、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつと位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高いカルチャーを目指しています。
「少数であること」やその他の理由で権利が守られていない状況に対しては、妥協できない「人権」の問題として取り組みます。
例えば、2016年、国内の人事制度運用上の配偶者に「(同性婚も含む)事実婚を結婚したものと同様に取り扱う」ことを発信するなど、家族の在り方の多様化に対応しています。
▼その他の取り組みについてはこちら
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei/lgbtq
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
▼パナソニック コネクト Newsroom
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