門真の「さくら広場」に建築家 永山 祐子氏が手がける「うみのハンモック」を設置
パナソニック ホールディングス株式会社は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展するパビリオン「ノモの国」の建築設計を手がける有限会社永山祐子建築設計が設計した、「漁網リサイクルネット」を利用して制作した「うみのハンモック」を、本日より、大阪府門真市の「さくら広場」に設置し、一般公開(※)を開始します。
※一部、休園期間を除く。
「うみのハンモック」は「素材が環るデザイン」をコンセプトに、海洋ゴミが「モノの循環」のなかで形を変えながら私たちの生活へと戻ってくる「めぐる物語」の通過点として永山祐子氏により生み出されたもので、廃棄漁網を利用して作った「漁網リサイクルネット」が使われています。「さくら広場」で、子どもたちやそのご家族が「うみのハンモック」に揺られながら、今までに体験したことがない距離や角度から「さくら広場」が魅せる四季の美しさを感じ、私たちの生活をとりまく自然環境に意識を巡らせてほしいという思いから企画しました。
また、大阪・関西万博に出展するパナソニックグループパビリオン「ノモの国」は「循環」をテーマにしています。ひとの営みと自然の営み、それぞれ360°の循環が作用し合ってひとめぐりする、いわば“720°の循環”の中で、子どもたちが“つながる世界の中の自分”と、“ソウゾウする力”に気づく体験を通じ、未来への希望を思い描けるようなパビリオンを目指しています。加えて、パナソニックグループでは、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げて事業を通して地球環境問題の解決に取り組んでおり、大阪・関西万博でも「資源循環型のパビリオン」の実現を目指して、様々な建築材料にリユース、リサイクルしやすいものを採用しています。「うみのハンモック」のコンセプトは、このパナソニックグループパビリオンの「循環」のテーマとも調和しており、敷地内に設置予定のベンチにも「うみのハンモック」で使用している「漁網リサイクルネット」を利用する予定です。
今回、「さくら広場」に設置した「うみのハンモック」は、2022年に東京・六本木で開催されたイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH2022」で使用したものを一部再利用し、活用しています。また、設置期間終了後は再びアップサイクルされます。
「さくら広場」での体験を通して、子どもたちやそのご家族一人ひとりが、自然との調和を楽しみながら環境問題やアップサイクルについて身近に考えるきっかけになればと考えています。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]門真の「さくら広場」に建築家 永山 祐子氏が手がける「うみのハンモック」を設置(2024年3月26日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240326-2
<関連情報>
・さくら広場(門真)
https://holdings.panasonic/jp/corporate/about/experience-exhibition/sakura/kadoma.html
・パナソニックグループ万博公式サイト
https://holdings.panasonic/jp/corporate/expo2025.html
・「ノモの国」WEBサイト
https://the-land-of-nomo.panasonic
・パナソニックグループ 長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」
https://holdings.panasonic/jp/corporate/panasonic-green-impact.html
すべての画像