読書界注目の“今村夏子”最新にして最高の作品集!『父と私の桜尾通り商店街』応援団 団員募集中!
株式会社KADOKAWAは、作家・今村夏子氏の書き下ろしを含む最新小説集『父と私の桜尾通り商店街』の発売を記念して、現在『父と私の桜尾通り商店街』応援団 団員募集!キャンペーンを実施中です。
- 3/20~4/15まで、『父と私の桜尾通り商店街』応援団 団員募集!キャンペーン実施中
収録された6編の短編のなかで、気になる作品、応援したい作品を1つ選んでご応募ください。一番たくさんの票が集まった作品の「団員」のなかから抽選で5名様に、今村さんセレクトのささやかなお礼を差し上げます。応募詳細は下記応募フォームをご覧ください。
『父と私の桜尾通り商店街』応援団 団員募集! 応募フォーム
https://form.enq.kadokawa.co.jp/cre/?enq=HdTFQS%2feLbw%3d
- 文芸情報サイト「カドブン」にて、6つの短編それぞれの魅力を紹介中
■今村夏子インタビュー 6つの作品で書こうとしたこと
https://kadobun.jp/interview/152/0ca0b1a6
■私たち、『父と私の桜尾通り商店街』応援団です!
https://kadobun.jp/readings/697/507cd64c
- 各界の読み手も大絶賛!寄せられたコメントの一部をご紹介します
穏やかな文体にすーっと世界に持ってかれて、登場人物に自分をシンクロさせて、ふんふんと読み進めていくと、「あれ? ま……そうね……」程度のちょっとの違和感は感じるけど、騒ぎ立てることでもないしとスルーしてたら、とんでもないところに来ちゃってます。私はこの感じが大好きなのです。 ――光浦靖子氏(オアシズ・「ダ・ヴィンチ」4号より抜粋) このザワつく気持ちはなんだろう。平凡な日常にある違和感。心がかき乱されるのに何故か嫌じゃない。こんな本に出会ったのは初めてです。退屈を感じる全ての皆さんにオススメします。 ――田島芽瑠氏(HKT48 ・「ダ・ヴィンチ」4号より抜粋) 主要人物となる女性たちの行動は、どうにもこうにも危なっかしい。それを「狂気」だの「天然」だのといった言葉で片づけられないのは、ルールにとらわれない彼女たちの行動に、どうしようもない純粋さの欠片を見出してしまうから。その欠片が、こちらの心の非常に繊細な部分に突き刺さる。 ――瀧井朝世氏(ライター)※「本の旅人」3月号より抜粋 日常と隣り合わせの違和感を絶妙に物語に昇華。思いもよらない確度で生々しい現実を突きつける。この企みには舌を巻くばかりで見事という他ない。いま最も油断ならない作家、今村夏子の真骨頂! ――内田剛氏(書店員 三省堂書店有楽町店) ハッピーエンドではないのに、なぜだかあったかい。ファンタジーのようでいて、どこかリアルに近い人の生活がにじみ出てくるような気がします。 ――佐伯敦子氏(書店員 有隣堂伊勢佐木町本店) これほど読みやすいのにむずかしい本もないかもしれない。体のどこかがちょっとズレてしまうような感覚は他の何にもたとえられない。 ――若木ひとえ氏(書店員 文教堂北野店) |
<『父と私の桜尾通り商店街』について>
■内容紹介
桜尾通り商店街の外れでパン屋を営む父と、娘の「私」。うまく立ち回ることができず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい……。平凡な日常は二転三転して驚きの結末へ――。見慣れた風景が変容する、書き下ろしを含む全6編。
■書誌情報
『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子/著
発売日:2019年2月22日発売予定
定価:本体1400円+税
頁予定:240頁
体裁:四六版上製
装画:川嶋恵津子
装丁:鈴木成一デザイン室
発行:KADOKAWA
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321708000200/
■著者紹介
今村夏子(いまむら・なつこ)
1980年生まれ。2010年「あたらしい娘」(「こちらあみ子」に改題)で第26回太宰治賞を受賞し、デビュー。本作を含む単行本で第24回三島由紀夫賞を受賞した。16年には、文学ムック「たべるのがおそい vol.1」に発表した「あひる」が第155回芥川賞候補となる。17年、単行本『あひる』で第5回河合隼雄物語賞を受賞。最新刊『星の子』は第39回野間文芸新人賞を受賞したほか、第157回芥川賞候補、18年本屋大賞第7位。
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