“野球の話だけど、野球の話だけではない”名将・栗山英樹が50年間愛し続けてきた「野球」から学んだ“理不尽な世の中”を生きるためのヒントが待望の書籍化!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、2019年3月28日(木)に北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督による自己啓発書『野球が教えてくれたこと』を発売します。
今でこそ名将のほまれ高い栗山英樹監督ですが、これまでの道のりは決して順調ではありませんでした。監督のお言葉を借りるならば、「野球の王道から外れ続けてきた」人生でした。
お父上の作られた地域の少年野球チームからスタートし、中学校は教育的理由からバレーボール部、高校時代は甲子園に遠く及ばず、進学した国立・東京学芸大学は、部費が都立高校に及ばぬ野球の弱小校でした。
なんとかテスト生として潜り込んだプロ野球の世界では、一瞬の輝きこそ放ちましたが病気にも見舞われ、わずか7年、29歳で現役引退しました。
栗山監督は、野球の技術上達という観点で語るならば、必ずしも理想的な指導・練習環境で野球をしてきたわけではありません。一方でそれは「近道が、目的地に辿り着く道とは限らない」という人生の真実を、栗山監督に教えた道のりでもありました。
今回の本で栗山監督が語られるのは、野球の話です。
しかし伝えたいことは『困難に直面したときにそれを乗り越えるヒント』」です。
2018年夏、甲子園は100回大会を大きな盛り上がりと共に終えました。
そして新時代を迎える2019年に、高校生に、これから社会に出て行く人たちに、なにかのメッセージを発するのも野球人の義務である、と栗山監督が取り組まれたその結晶が、今回の『野球が教えてくれたこと』になります。
「野球とは、人生とは理不尽で不平等なものである」
「能力がないということも才能である」
「野球も人生も、上達するには『他のもの』に学べ」
など、栗山監督らしい含蓄ある言葉が、栗山監督の実体験と共に語られます。
“人生の書”として、是非とも多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ監督)
1961年生まれ。1983年ドラフト外で、ヤクルトスワローズに入団。俊足巧打の外野手で、89年にはゴールデングラブ賞(外野手部門)を獲得。持病のメニエール病が悪化し、1990年シーズンを最後に現役引退。その後は野球解説者、スポーツキャスター、大学教授として活躍。2012年に北海道日本ハムファイターズ監督に就任。同年、監督1年目でパ・リーグ制覇。2016年は自身2度目のパ・リーグ制覇、初の日本一に輝く。同年、正力松太郎賞を受賞した。2019年は現役監督では最長となる8シーズン目を迎える。
(書誌情報)
『野球が教えてくれたこと』
著者:栗山英樹
定価(本体1,350円+税)
ISBN:978-4-04-896114-1
発行:KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321707000270/
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