プライド月間に「Pride Action30」プロジェクトを展開 20の企業・団体が連携し、「今すぐ始められるアクション」でLGBTQ+への理解とAlly(アライ)拡大を目指す

パナソニックグループ

30日間、1つずつ自身で行動を起こすことを促すアクション・カレンダー(新聞広告)30日間、1つずつ自身で行動を起こすことを促すアクション・カレンダー(新聞広告)

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、LGBTQ+などの性的マイノリティの権利を啓発する6月の「プライド月間(Pride Month)」にあたり、特定非営利活動法人プライドハウス東京(東京都新宿区、以下、プライドハウス東京)と共に企画し、20の企業・団体が連携する企業連合プロジェクト「Pride Action30」を展開します。


LGBTQ+への理解と支援の声を企業が上げることで、LGBTQ+をはじめとするマイノリティの方々にとって働きやすい環境作りを前進させ、よりよい社会へとつながることができるといった考えがこの活動の背景にあります。「Pride Action30」は、LGBTQ+当事者の方々への理解と支援を示す30個のアクションを提示し、実施を促すことで、具体的にどんなことをすればよいか、「皆で共に学んでいくキッカケを提供する」活動です。6月の30日間、一つずつ自身で行動を起こすことを促す30個のアクションを2024年6月1日の新聞広告で提案、特設サイトを公開し、ソーシャルメディア等でも毎日情報発信を行います。


現状、日本におけるLGBTQ+当事者層の割合は9.7%(*1)と、約10人に1人が当事者であるにも関わらず、OECD諸国の性的マイノリティに関する法整備ランキングではワースト2位(*2)、差別禁止や婚姻の平等、法的性別変更の要件などの整備はいまだ進んでいない状況です。また、LGBTQ+について、知識はあるが当事者が近くにいないなど課題感がなく、何をすればいいかわからないという層が34.1%という調査結果(*3)も出ています。


一方で、ダイバーシティ(多様性)は創造性の必要な企業の成長に不可欠であり、多様な人たちが活躍できる環境を作るのは企業の責任です。この多様性を成す様々な個性の中のひとつが「LGBTQ+」です。しかし、職場での理解や制度が整わないことも多く、働きづらさを感じている方々も数多くいます。LGBTQ+当事者の方々がより安心して生活し、働くことができる環境作りをすることは、人権を尊重することであり、ひいては、企業の競争力強化に繋がります。LGBTQ+への理解と支援の声を、企業が上げることが重要であると考えています。


同じ思いを持った企業同士が連携し、より良い職場環境をつくり、企業から日本社会を変えていけるよう、20のアライ(*4)企業・団体で「Pride Action30」プロジェクトを推進します。


「企業から変わる、企業から変える」―パナソニック コネクトは、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指し、LGBTQ+を含めた、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)への取り組みに注力しています。人権の尊重は、企業にとって最も重要な社会的責任です。その責任を果たしていくために、わたしたちは何をおいても妥協できない「人権」に正面から向き合い、あらゆる企業活動において、フェアな環境づくりに邁進します。


「Pride Action30」

特設サイト https://connect.panasonic.com/jp-ja/brand/prideaction


企画:

特定非営利活動法人プライドハウス東京

パナソニック コネクト株式会社


協賛企業:(18社・五十音順)

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.

EY Japan株式会社

キンドリルジャパン株式会社

株式会社JTB

シスコシステムズ合同会社

株式会社 資生堂

大日本印刷株式会社

ディップ株式会社

日本コカ・コーラ株式会社

ネットアップ合同会社

パーソルテンプスタッフ株式会社

パナソニックホールディングス株式会社

富士通株式会社

株式会社ポーラ

ホテルグルーヴ新宿

株式会社みずほフィナンシャルグループ

メットライフ生命保険株式会社

ワークデイ株式会社


*1「LGBTQ+調査2023」 電通グループ

 https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001046.html

*2 OECD(2020)“OVER THE RAINBOW? THE ROAD TO LGBTI INCLUSION”

*3「LGBTQ+調査2020」 電通ダイバーシティ・ラボ

 https://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2021023-0408.pdf

*4 LGBTQ+当事者の味方として共に行動する人々の総称


▼パナソニック コネクト 公式ソーシャルメディア

https://twitter.com/Panasonic_CO_JP

https://www.facebook.com/PanasonicConnectJP

https://www.linkedin.com/company/panasonic-connect/

https://note.connect.panasonic.com/


▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei


【特定非営利活動法人プライドハウス東京について】

「プライドハウス東京」は、セクターを超えた団体・個人・企業などが協働するプロジェクトです。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるタイミングを契機と捉え、LGBTQ+などの性的マイノリティに関する情報発信を行うホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供を目指しています。

https://pridehouse.jp/


【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,300名の従業員を擁し、売上高は1兆2,028億円(2023年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。


▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

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会社概要

パナソニックグループ

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月