プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

パナソニックグループ
会社概要

慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアムの新たな研究拠点にパナソニック コネクトの顔認証クラウドサービスを納入 ~約2,000人の学内・学外関係者の入退を管理、安全で快適な環境を実現~

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、「慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(以下、AIC)」の新たな研究拠点に、安全で快適な環境構築を目的として、世界最高水準(※)の顔認証技術を用いた入退場システム(顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」)を納入しました。本システムの学校法人への納入は初めてです。


AICは慶應義塾全体のITリテラシー向上を目指し、2019年に設立されたAI・プログラミング学習団体です。学生のみならず多数の企業も参画しており、新たな価値創造を目指すワークショップ等、学生と社会人が共に切磋琢磨できる学びの場を提供しています。


2024年4月9日、米国商務省主催のもと、日米共同の最先端のAI研究に関するパートナーシップの署名式が行われました。その場で発表された2つの日米大学間研究パートナーシップの一つが、慶應義塾大学とカーネギーメロン大学によるものです。そして、この共同研究の中心的拠点となるのが、新たに慶應義塾大学 日吉協生館内に開設されたAICが運用する最先端施設「生成AIラボ」と「AICラウンジ」です。


AICでの研究プロジェクトでは、約2,000名の学内外の関係者が施設を利用します。さらに、施設の利用者は頻繁に入れ替わることが想定され、ICカードを用いた入退場の仕組みでは管理面での労力やコスト面での大きな負荷がかかることが懸念されました。また、生成AIラボ・AICラウンジが所在する慶應義塾大学 日吉協生館は、一般の近隣住民の方なども利用する施設です。そのため、日米間の最先端AI研究に関わる情報資産を守るためにも「よりセキュアな環境構築」が強く求められていました。

これらの課題を背景に、学内外のすべての関係者がスムーズかつセキュアに施設を利用・管理できる入退場の仕組みとして、世界最高水準(※)の顔認証技術を用いた顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」が採用されました。

今回の納入に関して、慶應義塾大学 AI・高度プログラミングコンソーシアム

特任教授 小林 真里様より以下のコメントをいただいています。


「日米間の最先端AI研究拠点である本施設は、最先端のセキュリティシステムを導入することを目指していました。今回、パナソニック コネクトの顔認証システム導入により、学内外の関係者すべてが、スムーズに、かつセキュアに施設を利用することができるようになりました。最先端のセキュリティシステムを利用できることに、関係者一同、喜びと満足を感じています。」

慶應義塾大学 AI・高度プログラミングコンソーシアム

特任教授 小林 真里様


今回の納入をきっかけに、今後はAIC施設内での他システムとの連携や、さらに慶應義塾大学内の他拠点での活用に向けて、共創活動に取り組んでいきます。


▼パナソニック コネクト 顔認証クラウドサービス「KPAS(ケイパス)クラウド」

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_facial-recognition-cloud-service

▼AIC(慶應義塾大学AI・プログラミング学習団体)

https://aic.keio.ac.jp/


■パナソニック コネクトのスマートキャンパスソリューションについて

パナソニック コネクトが展開する教育事業では、新世代のキャンパスづくりを目指し、学生生活を快適に、教員・職員の業務を円滑にする「スマートキャンパス」と、学習・研究環境を拡大した「共創の場」の実現に向けて、さまざまなソリューションを展開しています。持続可能な社会の創り手を育成する「大学」という場所が、地域や社会と深くつながることで新たな価値を創造する場(イノベーション・コモンズ)への進化が求められている今、これまでの「大学」という枠を越えて、人と情報が集まり、それらを効率的且つ効果的に利活用できるプラットフォームとなるように、これからも教育市場へのお役立ちを進めてまいります。

https://connect.panasonic.com/jp-ja/solutions/education/smartcampus


■パナソニック コネクトの顔認証技術について

パナソニック コネクトの顔認証は、40年以上に渡るカメラの画像処理で培った画像を鮮明にする技術と、顔の特徴を学習するディープラーニング技術の応用により、NIST(米国国立標準技術研究所)の顔認証ベンチマークテスト(NIST FRVT 1:1)において、世界1位(※)の評価を獲得しました。

顔の向きや経年変化、メガネ・マスクなどにも影響されにくく、快適にご利用いただけます。これまでにも空港での厳格かつ円滑な本人確認や、アミューズメントパークでのチケットレス入退場、店舗でのキャッシュレス決済、オフィスでのICカードレス入退室などで、顔認証技術を応用したシステムを展開してきており、1日30万回超の固有の顔認証を達成してきました(パナソニック コネクト調べ)。今後も、世界最高水準の顔認証技術と、現場での使いやすさを追求し、お客様との実証実験を重ねて実現したUXデザインとの融合により、さまざまな現場を安心・安全かつ効率化することに貢献してまいります。


※2022年11月6日に公開されたNIST FRTE 1:1評価結果において、Mugshot(人種・経年変化を含む正面顔データ。他人受入率10万分の1)で世界1位を獲得。更に、2024年3月26日に公開されたNIST FRTE 1:N評価結果(検索精度)において、Mugshot(経年変化を含む正面顔データ。160万名登録)、Border(顔の向き変化や画質劣化を含む顔データ。160万名登録)の2つの評価カテゴリで世界1位を獲得。


【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,300名の従業員を擁し、売上高は1兆2,028億円(2023年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

また、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。


▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei


【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

フリーダイヤル:0120-878-410

受付:9時~17時30分(土・日・祝日は受付のみ)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
関連リンク
https://news.panasonic.com/jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

パナソニックグループ

609フォロワー

RSS
URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード