GXイノベーション促進支援ファンド運営事業者の募集について


現在、世界は深刻な気候変動に直面しており、都民生活に与える影響も甚大となってきていることから、気候変動への対応は一刻の猶予も許されない状況です。
こうした中、社会全体のGX(グリーントランスフォーメーション)を一層加速していくためには、従来の脱炭素技術の普及促進に加えて、ゼロエミッションに貢献する革新的なアイデアや優れた技術力を持つスタートアップ等の取組を支援し、新たな脱炭素技術の開発・実装等を強力に推進していくことが必要です。
そこで都は、こうしたスタートアップ等への支援を通じた持続可能な社会の実現への貢献、民間企業と連携した新たな資金の流れの構築等を目指して、「GXイノベーション促進支援ファンド」を創設することとし、下記の通り、運営事業者を募集しますのでお知らせします。
1 募集対象
「GXイノベーション促進支援ファンド運営事業者募集要項」に定める要件を満たし、かつ自らが無限責任組合員となってファンドを運営する事業者
2 募集期間
令和7年5月20日(火曜日)から同年6月27日(金曜日)まで
3 審査・選定方法
8~9月頃に選定委員会にて審査を行い、9~10月頃に決定の予定です。
4 その他
募集の詳細や申込みについては、「GXイノベーション促進支援ファンド運営事業者募集要項」を御確認ください。東京都のウェブサイトに掲載しています。
https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/startup/initiatives/gx-innovation-fund/
【スキーム図】

※DAC(Direct Air Capture)
大気中のCO2を直接回収する技術
※CCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)
排ガス中の二酸化炭素を分離・回収し、有効利用、又は地下へ貯留する技術
※BECCS(Bioenergy with Carbon Capture and Storage)
バイオマス発電の際に発生するCO2を回収・貯留する技術
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