パナソニックHDとFastLabel、アノテーションコストの大幅削減と高精度化を両立するAI開発効率向上に向けた協業を開始
パナソニック ホールディングス株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員 グループCEO:楠見 雄規、以下、パナソニックHD)とFastLabel株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:鈴木 健史、以下、FastLabel)は、パナソニックグループにおけるAI開発の効率化を目的に、パナソニックHDが開発を進めるマルチモーダル基盤モデルHIPIE(※1)を、FastLabelのData-centric AIプラットフォームと統合し、自動アノテーションモデルとして構築するため協業を開始します。
AI開発において、AIの学習に必要なデータセットの作成は重要なプロセスです。中でも、アノテーションと呼ばれるデータに対してラベル付けを行う作業は時間とコストがかかり、AI開発の効率やスピードを低下させる要因となっています。この課題解決に向けて、パナソニックHDは、パナソニックくらしビジョナリーファンド(※2)の出資先でアノテーション、データマネジメント、MLOps(Machine Learning Operations)のプラットフォームを開発・提供を行うFastLabelと連携し、パナソニックHDが開発するマルチモーダル基盤モデル「HIPIE」を、FastLabelが提供する「Data-centric AIプラットフォーム」上で自動アノテーションモデルとして統合することで、アノテーションにかかるコスト削減とスピードアップを実現し、パナソニックグループにおけるAI開発と社会実装の加速を目指します。
※1 [プレスリリース]パナソニックHD、階層的な画像認識を実現するマルチモーダル基盤モデルを開発(2023年11月21日)
※2 パナソニック株式会社がSBIインベストメント株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]パナソニックHDとFastLabel、アノテーションコストの大幅削減と高精度化を両立するAI開発効率向上に向けた協業を開始(2024年9月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240927-1
<関連情報>
・[プレスリリース]パナソニックHD、階層的な画像認識を実現するマルチモーダル基盤モデルを開発(2023年11月21日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn231121-4
・[プレスリリース]AIデータプラットフォームの開発・提供を行うFastLabelへパナソニックくらしビジョナリーファンドからの出資を決定(2024年9月9日)
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