中外製薬がDX推進の起点として「スリムワークサポート」を導入し、約1万台のPCリプレースを実施 ~故障・劣化検知や調達から管理サポートまでのワンストップ運用でIT部門の業務負担を削減~

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、中外製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:奥田 修、以下、中外製薬)に法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」を納入しました。

中外製薬では「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」を策定し、大規模な全社DXの推進に取り組んでいます。今回、DX推進の起点としてスリムワークサポートを導入し、10,650台のPCリプレースを行い、他社製品を含めた調達から管理サポートまでのワンストップ運用によって、IT部門の業務負担の削減を実現しました。

【導入の背景】

中外製薬では、これまで社用PCをリースで調達し、運用はベンダーに委託して業務負荷軽減に取組んでいましたが、月に100件から200件もの故障が発生しており、修理対応のたびに追加費用が発生していました。故障の発生によって社員の業務が止まるだけでなく、修理対応にIT部門がコストや工数をかけざるをえないため、PC管理業務がDX推進の足かせになっているという課題がありました。

そのため、全社的なDX推進を掲げる上でまずは社員が必ず使うDXの原点となるPCにおいて、故障が少ない高品質な端末と、安全で運用性の高いサービスを提供するパナソニック コネクトのスリムワークサポートを導入いただきました。

現在、企業のIT部門では障害対応やPC管理といった業務から企業全体の経営課題やDXの推進まで、求められる役割が拡大しています。スリムワークサポートはPCとPC管理・運用業務を効率化するサービスの提供を通じて、IT部門がより経営課題やDX推進などの業務に取り組めるようにします。

パナソニック コネクトは今後も、キッティングやヘルプデスクなどPCのライフサイクルに応じたIT部門向けBPO(※1)のメニューを強化していくことで、IT部門の業務負荷軽減と従業員業務のダウンタイム(※2)ゼロの実現をサポートしていきます。

【導入のポイント】

1. ビジネスモバイルPC「レッツノート」で円滑な業務が可能に

2. PCマネージドサービスの故障・劣化検知で万全の体制に

3. ワンストップ運用で管理側の業務負担を削減

導入後の効果など詳細内容は下記のウェブサイトから確認できます。

https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/chugai-pharm

■納入機器

スリムワークサポート

・ビジネスモバイルPC レッツノート(CF-FV4)x 8,800台

・他社製PC x 1,850台

・PCライフサイクルマネジメント(拡張サービス)

■法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」

スリムワークサポートは、ビジネスモバイルPC レッツノートと便利なPC運用管理サービスが付帯する法人向けPCサブスクリプションサービスです。

パナソニックグループ全社約14万台の集中管理で培ったノウハウをもとに、PCの調達・運用・廃棄までワンストップでフルサポートします。具体的には、稼働状態やソフト・OSを見える化するPCマネージドサービスやPCライフサイクルに応じたIT部門向けBPO(※1)をお客様の課題・要件に応じて組み合わせて提供します。

IT部門のPC管理・運用業務を効率化し、業務負荷軽減を図るとともに、従業員業務のダウンタイム(※2)ゼロの実現をサポートします。

▼法人向けPCサブスクリプションサービス「スリムワークサポート」

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/letsnote/pc-service/sws

▼ビジネスモバイルPC レッツノート(法人向け)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/letsnote

※1 Business Process Outsourcing:業務プロセスの一部を外部委託すること。

※2 PCが故障した際に発生する、業務が止まっている時間をダウンタイムと位置づけています。

【中外製薬株式会社について】

1925年(大正14年)に創業し、2025年に100周年を迎えます。スローガン『創造で、想像を超える。』の通り、その高い創薬力が世界中で評価されています。近年では、独自の創薬技術にAIなどのデジタル技術を掛け合わせたイノベーションを展開。まだ見ぬ新薬の開発に取り組んでいます。

▼中外製薬のウェブサイト

https://www.chugai-pharm.co.jp/

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約28,300名の従業員を擁し、売上高は1兆2,028億円(2023年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

また、「人権の尊重」と「企業価値の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com

▼パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

フリーダイヤル:0120-878-410

受付:9時~17時30分(土・日・祝日は受付のみ)

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会社概要

パナソニックグループ

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月