【第67回群像新人文学賞決定】当選作は沖縄県出身の21歳・豊永浩平さん「月ぬ走いや、馬ぬ走い」。優秀作は白鳥一さん「遠くから来ました」。
第67回群像新人文学賞受賞作と選評を掲載した群像6月号が5月7日に発売!
第67回群像新人文学賞が、選考委員の柴崎友香氏、島田雅彦氏、古川日出男氏、町田 康氏、松浦理英子氏による選考の結果、下記のとおり決定しました。受賞作品と選評を掲載した群像6月号が本日5月7日より発売されています。
当選作 「月ぬ走いや、馬ぬ走い」
(読み:ちちぬはいや、うんまぬはい)
著者 豊永浩平(とよなが・こうへい)
略歴 2003年沖縄県生まれ。21歳。
琉球大学人文社会学部に在学中。
賞 当選作には、賞状ならびに賞金50万円を贈呈
※筆名を応募時の馬熊英一から改名しました。
優秀作 「遠くから来ました」
著者 白鳥 一(しらとり・はじめ)
略歴 1982年宮城県生まれ。41歳。
早稲田大学第一文学部卒業。
賞 優秀作には、賞状ならびに賞金25万円を贈呈
【作品紹介】
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豊永浩平さん「月ぬ走いや、馬ぬ走い」
熱を帯びて迫り上がる語りが時間を超えて接続されるとき、すべての歴史が現在へと流れこむ。型破りなスケールで沖縄を描いた圧巻のデビュー作。 -
白鳥一さん「遠くから来ました」
東北のとある喫茶店に居合わせたのは人間と、どこからともなくやってきたAからEの "遭難者" ――。整列した時空を歪ませて、浮かびあがるそのあわい。
【関連サイト】
講談社 群像 公式サイト
https://gunzou.kodansha.co.jp/
群像web
群像公式X
https://twitter.com/gunzou_henshubu
第68回群像新人文学賞原稿募集ページ
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