経済産業省「第14回 キャリア教育アワード」でパナソニック ホールディングスが大賞を受賞

パナソニックグループ

2025年2月6日、経済産業省主催「第14回 キャリア教育アワード」表彰式(東京・港区)で、パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)のキャリア教育プログラム「私の行き方発見プログラム」が、最高位の大賞を受賞しました。

トロフィーを受け取るパナソニックHD参与で企業市民活動担当の北川恵

「キャリア教育アワード」は、産業界においてキャリア教育の取組を奨励・普及・促進することを目的として、優れたキャリア教育の取組を行う企業・団体等を表彰する制度で、2010年度に経済産業省が創設しました。第14回 キャリア教育アワードには54件の応募があり、パナソニックHDの「私の行き方発見プログラム」は、大企業の部で経済産業大臣賞を受賞。さらに中小企業の部、コーディネーターの部あわせて3部門の経済産業大臣賞のうち、最も優秀と認められ最高位の大賞に選ばれました。

大賞受賞企業として事例発表を行うパナソニックHD企業市民活動推進室 室長の堂本晃代

「私の行き方発見プログラム」は、全国の中学校が取り組むキャリア教育を支援するため2011年度から提供を開始しました。次世代を担う子どもたちが多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい“行き方”を考えることを目的としています。教材には、創業者 松下幸之助の“仕事観”や“人生観(行き方)”における価値観を示した言葉も学習の素材として取り入れています。先生に向けた教材の提供に加え、2015年からはパナソニックグループ社員による出前授業を実施し、生徒たちが未来の自分に向けて「なりたい自分」を考えるきっかけを提供しています。

今回の受賞では以下のような点を評価いただきました。

・教育現場でのキャリア教育の普及・浸透にむけて、幅広い層にその重要性を訴求し、キャリア教育の認知にも貢献している点

・PDCAを繰り返し改善しつつ、「学習内容と実社会のつながり」が実感できる教育プログラムを継続して教育現場に提供してきたこと

・特別支援学校や海外日本人学校との連携など、教育現場からの多様なニーズに応えている点

・講師を務めた社員にとっても、自己成長に繋がっている点、など

パナソニックグループでは、今後も「ものをつくる前に、人をつくる」という、創業者 松下幸之助の考えを受け継ぎ、社会課題の解決の基礎となる人材の育成(学び支援)を通じて、社会課題の解決や社会変革に貢献していきます。

<関連情報>

・私の行き方発見プログラム

https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/career.html

・第14回キャリア教育アワード受賞団体

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/career-education/14th_award_report.html

・パナソニックグループの企業市民活動

https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship.html

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会社概要

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業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月