独立した設備システムを統合し、一元管理できるネットワークを構築するスマートビルディングサービス「SGNIS(スグニス)」を提案開始

パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックEWネットワークス株式会社(本社:東京都港区、社長:干場 圭太郎)は、従来独立していた照明・ITV設備・入退室管理などの制御システムを統合する「設備統合ネットワーク」構築と、「ビルSOC(※)サービス」の複合型スマートビルディングサービス「SGNIS(スグニス)」(以下、本サービス)の提案を2025年5月20日より開始します。
昨今、オフィスビルを中心にエネルギー効率の向上や人手不足に対する効率的なビル管理、さらに「Society 5.0」やカーボンニュートラルへの取り組みなど、ビル全体をスマート化し、社会課題や政策・規制への対応が求められています。また、スマートビル化の進展によるサイバー攻撃の脅威に対応する必要性も高まっています。
このたび、1989年創業以来培ってきたネットワーク事業のノウハウを活かし、スマートビル基盤を提供する新サービスの提案を開始します。本サービスの導入により、ビル内外の各種システムを統合化し、ネットワーク効率の最適化、データ利活用によるコスト削減や人手不足の緩和、さらには生産性の向上などの価値創出が実現できます。
また、増加傾向にある脆弱性スキャンや不審なアクセス件数、ランサムウェア被害など、各設備のネッワークが統合されることによるサイバー攻撃の脅威に対するため、高度な専門知識を必要とするビル向けサイバーセキュリティ対策の運用支援も同時に提供します。ネットワークを軸とした設備システム及びビル向けSOCサービスをワンストップで提供することで、新築・既築ビルのスマートビル化の促進に寄与します。
<主な特長>
1. 後から新設備システムを柔軟に追加し、一元管理できる「設備統合ネットワーク」を構築。
設備毎の通信インフラの重複を避け、コストの削減も実現
2. 国内外200を超える自社工場の監視実績のあるパナソニック品質のセキュリティ監視サービスで、一元化したシステムのセキュリティを担保
※SOC(Security Operation Center)とは、ネットワークを監視しサイバー攻撃の脅威を検知・分析、対応策の検討を行う専門組織
【お問い合わせ先】
パナソニックEWネットワークス株式会社 営業本部 マーケティング部 企画課
TEL:03-6402-5301(受付 9:00~17:00)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]独立した設備システムを統合し、一元管理できるネットワークを構築するスマートビルディングサービス「SGNIS(スグニス)」を提案開始(2025年5月20日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250520-1
<関連情報>
・パナソニックEWネットワークス株式会社
https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/
・SGNIS 特設ページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像