『堕天使拷問刑』で話題の飛鳥部勝則著・傑作長篇『ラミア虐殺』が光文社文庫より4月10日発売。書泉・芳林堂書店ではラミア復活祭として鈴木康士さん装画の有償特典施策やイベントを開催。予約は2月14日から‼

書泉・芳林堂書店はこの度、光文社の文庫新作『ラミア虐殺』(著者:飛鳥部勝則)の発売に併せ、「書泉ラミア復活祭」として様々な販売施策を実施致します。
2025年1月。発表から17年ぶりの奇跡の文庫化・即重版決定と、900頁超の堂々たる厚みで新たな鈍器文庫と話題となり、出版業界・読書界隈を震撼させ続けている飛鳥部勝則著『堕天使拷問刑』。その勢いのままに、2025年4月10日には光文社文庫『ラミア虐殺』が発売されます。『ラミア虐殺』は飛鳥部勝則さんによる、2003年10月に光文社よりカッパ・ノベルスとして発売された長篇小説。「背徳の本格」(インモラル・パズラー)を冠した本格推理小説で、その後の飛鳥部作品の一つの方向性が打ち出されたネタバレ厳禁の傑作です。この度およそ21年越しの文庫化となります。
文庫化にあたり、装画を手掛けるのはイラストレーターの鈴木康士さんです。飛鳥部勝則さんの作品に鈴木康士さんが描き下ろしのイラストを提供するのは、書泉・芳林堂書店が出版した同人誌『フィフス』に続き2回目となります。相性抜群のクリエイター2者によるコラボレーションをどうぞお楽しみに。書泉・芳林堂書店では、この装画を使用したB6版アクリルプレートを作成。有償特典として『ラミア虐殺』と同梱販売を致します。
さらに書泉・芳林堂書店にて『ラミア虐殺』をお買い求めいただきましたお客様へは、書泉・芳林堂書店限定の無償特典小冊子をお付けします。内容は、飛鳥部勝則さんが<異形コレクション>へ初めて寄稿なされた短篇「お菊さん」を収録致します。
今回『ラミア虐殺』の解説を務めるのは小説家の阿津川辰海さんです。芳林堂書店高田馬場店では2025年4月12日(土)に飛鳥部勝則さん、阿津川辰海さんお二人が出演する出版記念イベントを開催予定です。詳細は追ってお知らせいたします。楽しみにお待ちください。
書泉オンライン・芳林堂書店高田馬場店・書泉グランデ・書泉ブックタワーでは、『ラミア虐殺』(書籍のみ)『ラミア虐殺』(有償特典B6アクリルプレート付)の予約販売を、2025年2月14日(金)よりスタート致します。それぞれサイン本をご用意致します。数量限定となりますので、この機会に是非ともご購入下さい。
たいへん貴重な機会ですのでどうぞお見逃しなく。書泉・芳林堂書店でのご予約をお待ち申し上げております。
<この企画を起案した、芳林堂書店高田馬場店 店長 山本さん>
光文社様は飛鳥部勝則先生の長篇作品を3作お持ちであり、そのうち文庫の2作『砂漠の薔薇』『冬のスフィンクス』を電子書籍で継続して配信していらっしゃいます。飛鳥部作品が読みたいけれどなかなか手に入らないという悩みを抱えたファンにとって、そのことがどれほど心強いことだったか。今回はついに残りの1作、電子書籍にもなっていなかったノベルス作品の待ちに待った文庫化・再発売となります。『ラミア虐殺』は様々な飛鳥部作品と繋がっている(ようにも見える)、重要な作品です。多ジャンルの集合であり、驚きに満ちたここからの飛鳥部作品の傾向を、カテゴライズに悩んだ熱心なファンの皆様は「涅槃」と表現したとか。あまりの衝撃に涅槃に至るような強烈な読書体験をどうぞお楽しみください。
<著者 飛鳥部勝則さん コメント>
二十数年を経ての『ラミア虐殺』文庫化に心が震え、関係者並びに読者の皆様への感謝で胸が塞がっております。私の作品の中では、最も派手な内容を、最も抑えた文体で描いたこの長編が、幅広く受けいれられますように。
<装画 鈴木康士さん コメント>
『ラミア虐殺』蛇年に文庫でご復活おめでとうございます!恐縮ながら先日慌てて拝読しました。魅力的な最高の舞台から…想像外の衝撃に感動でした。読者同士のネタバレトークも絶対楽しい作品と思いました!装画は…(目下絶賛制作中ですが)物語を知っていると非常に迷う部分があるのですが、あくまでイメージなので本当か嘘かわからない美しさを目指したいと思っています!
商品情報
①通常版
『ラミア虐殺』(書泉・芳林堂書店限定無償特典冊子付)
(著者:飛鳥部勝則 装画:鈴木康士)
本体価格:1,100円
ISBN: 978-4334106058
判型:文庫判 472P
書泉・芳林堂書店限定無償特典内容:短篇「お菊さん」収録
本篇あらすじ:
吹雪に閉ざされた山荘で若い男の死体が発見される。
だがそれは、続く惨劇の序曲に過ぎなかった。
被害者が2人、3人と増え、連続殺人の様相を呈する中で、残された者たちは互いに疑心暗鬼に陥る。
彼らの精神状態が極限に達し、自らに眠る獣が牙を剥いた時、誰も予想し得なかった地獄絵が繰り広げられる……。
近年、旧著が続々と復刊される飛鳥部勝則の作品のうち、最大の衝撃作が、20数年の時を経て待望の文庫化!
②有償特典同梱版
『ラミア虐殺』
(書泉・芳林堂書店限定 無償特典冊子 + 有償特典B6アクリルプレート付)
本体価格:3,100円(書籍1,100円 + B6アクリルプレート2,000円)
■予約開始日:2025年2月14日(金)
書泉オンライン/https://shosen.tokyo/
①【サイン入書籍】『ラミア虐殺』:https://shosen.tokyo/?pid=184843952
②【サイン入書籍】『ラミア虐殺』(有償特典B6アクリルプレート付):https://shosen.tokyo/?pid=184843953
③『ラミア虐殺』:https://shosen.tokyo/?pid=184843954
④『ラミア虐殺』(有償特典B6アクリルプレート付):https://shosen.tokyo/?pid=184843954
※サイン本及び有償特典の数には限りがございます。
定数に達し次第終了となること、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
■商品お届け予定日:2025年4月10日(木)以降の出荷となります
■店頭発売予定日:2025年4月10日(木)
イベント情報
開催日:2025年4月12日(土)(予定)
場所:芳林堂書店高田馬場店8階イベントスペース
ゲスト:飛鳥部勝則 阿津川辰海(予定)
イベント詳細が決定いたしましたら、芳林堂書店HPにて発表致します。
株式会社書泉
「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像