観光体験を変えるツーリズム市場向け音声配信サービス「MORPHONE(モアホン)」2025年8月1日よりサービス開始
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社は、ツーリズム市場向け音声配信サービス「MORPHONE(モアホン)」のサービス提供を2025年8月1日より開始します。スマートフォン1台で複数の参加者に音声をリアルタイムに一斉配信ができるクラウド型サービス。専用端末もアプリのダウンロードも一切不要で、観光業界や観光体験に新たな価値を提供します。

今回サービスを開始する「MORPHONE」は、スマートフォンなどのインターネットが接続できる端末とマイクがあれば、いつでもどこからでもすぐに配信が可能です。視聴者側も二次元コードをスマートフォンで読み取るだけで、すぐに音声を聞くことができます。また、クラウドを利用することで距離や人数の制限がない配信ができるため、これまで端末型では距離や台数の制限で利用できなかった環境でも使用可能です。
これまで観光ツアーなどで使用されていた専用端末型の音声ガイドは、機器の配送、在庫管理、充電などに労務コストがかかり、旅行会社やツアー運用会社などの課題となっていました。「MORPHONE」では専用端末を必要としないので、観光ツアーなどの実施の際に生じるさまざまな関連業務の負担を軽減します。業務負担の軽減に加え、大規模な配信やリモートでの配信にも対応できるので、昨今のガイド不足の解消にも貢献します。
<MORPHONEの特長>
1. 使いたいときに、簡単に使えるクラウド型のサービス
専用の端末やアプリも不要で、発行した二次元コードをスマートフォンから読み取るだけですぐに配信・視聴が可能です。従来発生していた端末の購入やレンタルの手配などに掛るリードタイムや関連業務が不要になります。また、視聴者自身のスマートフォンを利用するため、配布した端末の紛失リスクの心配もありません。
2. 距離の制限のない自由な音声配信サービス
従来の端末型ガイドでは、配信距離に制限がありましたがインターネットが接続できる環境であれば世界中どこからでも、配信者と視聴者の距離を気にすることなくガイドが可能です。例えば、これまでバス3台の団体ツアーにガイドが3名必要だったところを1名で対応できるようになります。また、現場に行かなくても遠隔からの配信も可能になり、昨今のガイド不足の解消にも貢献します。
3. 業務負担を軽減し、コストも圧縮
端末型音声ガイドと比較した場合、初期投資またはレンタル費・輸送費・清掃/梱包費などのコストや端末配布や回収・充電などの労務負担が軽減できます。また、遠隔配信が可能になることによるガイドの働き方改善にも貢献します。
その他
■インタラクション機能
メッセージやいいねボタン、プッシュメッセージなど、参加者とインタラクティブに交流できる機能を搭載。タイミングを逃して質問できなかったということもなくなるので顧客の満足度向上につながります。
■カスタマイズ可能なUIデザイン
視聴する画面を画像や背景、文字、リンクなどカスタマイズができます。
バナーやポップアップ登録も可能なため、キャンペーン訴求やアンケートへの誘導にも対応することができます。
【視聴ページイメージ】

本サービスは、配信用の二次元コードと視聴用の二次元コードを1セットとして販売し、同時視聴者の数に応じて、単日のプランからサブスクプランまで利用実態に応じたプランを選択いただけます。
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
マーケティング本部 スポーツエンターテイメント推進部
TEL:06-6908-1131(代表受付 9:00~17:30)
Email:morphone@ml.jp.panasonic.com
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