家電製品で初めて、パナソニックのルームエアコン「エオリア」がIoT製品のセキュリティラベリング制度(JC-STAR)の適合ラベルを取得

パナソニックグループ

パナソニック株式会社(本社:東京都港区、CEO:品田 正弘、以下、パナソニック)は、2025年7月14日、ルームエアコン「エオリア」の無線LANを内蔵した新製品UX、TXシリーズで独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の定めるIoT製品向け「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度」(以下、JC-STAR)の適合ラベル★1(レベル1)を取得しました。当該制度がはじまって以来適合ラベルを取得した初の家電製品となります(※1)。

「IoT(Internet of Things)家電」とは、インターネットに接続しさまざまな機能を提供する家電製品です。パナソニックのルームエアコン「エオリア」は無線LANを内蔵し、インターネット上のサーバーを介してスマートフォンによる遠隔操作を実現しているIoT家電の1つです。IoTによって家電製品が便利になる一方で、サイバー攻撃などのセキュリティリスクが顕在化し、製品を通じて取得された生活に密着したデータ(使用時間、位置情報など)の漏洩リスクなどへの対策が求められています。

JC-STARはIoT機器の安全性や信頼性を客観的に評価・可視化するためのラベリング制度として、経済産業省監督のもと2025年度より、最低限のセキュリティ要件を定義した★1(レベル1)から運用が開始されました。付与されるラベルを通して、IoT家電のセキュリティ対策が「見える化」され、ユーザーが製品のセキュリティに関する詳細情報、適合評価の内容、問い合わせ先などを簡単に確認できます。

パナソニックは、2012年に業界で初めてスマートフォンで遠隔操作ができるエアコンを発売して以降、ルームエアコン「エオリア」とApp Storeのエアコン操作アプリで評価No.1(※2)を獲得した「エオリア アプリ」の機能追加を重ね、快適性と操作性の向上に努めてきました。この度、IoT機器としての安全性と信頼性を高めるべく、本ラベルの適合取得を進め、家電製品で初めて(※1)の取得に至りました。今後は、発売されるルームエアコン「エオリア」すべてのシリーズでの取得だけでなく、本ラベルの適合となる製品カテゴリの拡大を目指していきます。

パナソニックは、「Life tech & ideas 人・社会・地球を健やかにする。」をミッションに掲げ、一人ひとりのくらしに寄り添い、「くらしの質」の向上に努めています。これからも、IoT家電製品のセキュリティ対策を一層強化し、人を想う技術と想像力でくらしを支えるベストパートナーになることを目指し、製品・サービスの提案を行っていきます。

※1 国内家電製品において。2025年7月現在。パナソニック調べ。

※2 App Storeにおける国内のエアコン操作アプリの評価4.6(2025年7月29日現在)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]家電製品で初めて、パナソニックのルームエアコン「エオリア」がIoT製品のセキュリティラベリング制度(JC-STAR)の適合ラベルを取得(2025年7月29日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn250729-2

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月