「横浜シンフォステージ」の照明設計が「2025 IES Illumination Awards」で「Award of Merit」を受賞

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)は、参画した「横浜シンフォステージ」の照明設計で、ニューヨークに本拠地を置くIES(Illuminating Engineering Society)主催の「2025 IES Illumination Awards」の功労賞にあたる「Award of Merit」を株式会社大林組、有限会社スタイルマテックと連名で受賞しました。パナソニックは高層部分のファサード照明の設計を担当しました。
「2025 IES Illumination Awards」は、照明学の権威として知られるIES(Illuminating Engineering Society)が主催する、照明設計を対象とした国際的な照明デザイン賞で、その専門性・創意工夫・オリジナリティを評価の対象としています。「Award of Merit」は、称賛に値すると認められた優れた照明デザインのプロジェクトに授与されます。
「横浜シンフォステージ」は、株式会社大林組、京浜急行電鉄株式会社、日鉄興和不動産株式会社、ヤマハ株式会社、みなとみらい53EAST合同会社の共同開発による、横浜市西区みなとみらいに2024年3月に竣工した大規模複合施設です。高さが約158 mのウエストタワーと約90 mのイーストタワーの2棟構成で、高層階にはホテルやオフィス、低層部には店舗などが入居しています。また、2棟の周辺には地域の賑わい創出を目指した地上広場や、周遊を促すペデストリアンデッキなどが設けられています。
今回の照明設計では、低層部には憩いの場になるよう、温かみのある光色の照明で構成し、高層部は周辺のオフィスビル群と強調する白色の光で構成することで、都市の景観計画に合わせた照明設計を実施しています。
<照明設計の主な特長>



ウエストタワーには地上付近から頂部にかけて、温かみのある電球色からさわやかな白色へとグラデーションで変化している光のラインを設け、地域に溶け込んだランドマークとしての役割を目指したライトアップを行っています。また、様々な色の光を照射できるフルカラー照明にて構成しており、イベントや記念日などに合わせたライトアップ演出が可能です。
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