パナソニックグループの製品・ソリューションで2025年大阪・関西万博の安全・快適・環境配慮・感動創出に貢献 ~大屋根リングや関係者ゲートなどへ納入~

パナソニックグループは、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)会場内の大屋根リングや冷房設備の中枢を担う供給処理施設(南東および北東)、関係者ゲートなどにおいて、照明や業務用空調機器、顔認証システムなどの製品・ソリューションやAI技術により、快適・安全でサステナブルな万博の実現に貢献しました。
また、万博会場全体を彩る大屋根リングや各パビリオンの照明演出により、空間の魅力を高め、来場者の体験価値を向上させる環境づくりにも貢献しました。
パナソニックグループは、大阪・関西万博での取り組みを通じて得た知見をいかし、社会課題の解決に貢献する製品・ソリューションや感動を生み出す技術などを磨き、より良い未来の実現に貢献していきます。
・大屋根リングでは、屋上のスカイウォークに約1,600台のフルカラースポットライト、1階のグランドウォークに約2,400台のスポットライトを設置。さらに約700台の小型投光器により大屋根内外の端部をライトアップすることで夜空に大屋根リングが美しく浮かび上がり、万博会場のシンボルとなる大屋根リングのライトアップを演出。屋上のスカイウォークの全周2 kmにわたり1.2 m間隔で設置したフルカラースポットライトは、街演出クラウド「YOI-en」によって制御し時刻や季節の変化により幻想的な雰囲気を実現。
https://www2.panasonic.biz/jp/solution/town/works/expo2025grandring.html
・会場内の冷房設備の中枢を担う供給処理施設に特定フロンや代替フロンなどを使用しない環境配慮型の「吸収式冷凍機(ナチュラルチラー)」を設置しEXPOホールやEXPOメッセなどに冷水を供給
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250319-3
・大日本印刷株式会社と共同で、大阪・関西万博の運営を担う関係者の入場管理に使用する関係者入場証(AD証)、および顔認証を活用した入場システムを導入しスムーズかつ厳格な入場管理を実現
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250407-2
https://news.panasonic.com/jp/stories/17755
・IT/IPプラットフォームKAIROS(ケイロス)は、2025年4月に行われた大阪・関西万博の開幕イベント「1万人の第九 EXPO2025」において、NTTの次世代ネットワーク技術「IOWN」を用いた世界最大級の規模のIPリモートプロダクションに活用されたほか、NTTが2025年4月に開催した「IOWN×Perfume」3Dライブパフォーマンスにおいて、高解像度4Kリアルタイム3D映像伝送を実現
https://news.panasonic.com/jp/topics/206342
https://news.panasonic.com/jp/topics/206365
・大阪ヘルスケアパビリオンでは、多数の照明器具を制御し水が流れる大屋根をライトアップしたほか、髪のツヤ・うねり・ダメージを画像1枚で診断するAI技術により、心と髪の状態を評価しWell-beingなくらしを支援
https://www2.panasonic.biz/jp/solution/town/works/expo2025osaka-healthcare-pavilion.html
https://holdings.panasonic/jp/corporate/pac/blog/electric/electric_20250619.html
・工場廃材からリサイクルして製造した特別仕様のトイレなど、さまざまなパビリオンで採用された水まわり・建築設備は環境への配慮や高い性能で多くの人が集まる施設空間にふさわしい品質を実現
https://sumai.panasonic.jp/housing-biz/public/jirei-expo2025/
<関連情報>
・パナソニックグループ大阪・関西万博 公式サイト
https://holdings.panasonic/jp/corporate/expo2025
・ノモの国 ウェブサイト
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