パナソニック コネクト、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアティブ「Valuable 500」に加盟 ~多様な個性を活かす社会の実現へ~

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、多様な個性を持つすべての人々が活躍できる社会の実現を目指し、国際イニシアティブ「Valuable 500」に加盟したことをお知らせします。本日、2025年11月27日「Valuable 500」公式ウェブサイトにおいて、コミットメントと共に公表されました。

「Valuable 500」は、2019年1月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した国際イニシアティブです。「インクルーシブなビジネスはインクルーシブな社会を創る」という理念のもと、世界の主要企業500社以上のビジネスリーダーが、障がいの有無にかかわらず誰もがその能力を最大限に発揮できるよう、ビジネス改革を推進することを目指しています。

パナソニック コネクトの加盟にあたり、「Valuable 500」のケイティ・タリコウスカ最高経営責任者(CEO)は、「SYNC25開催を見据える中、パナソニック コネクトをValuable 500にお迎えできることを嬉しく思います。同社の障がい者インクルージョンへのコミットメントは、まさに今、私たちのコミュニティに新たな視点と活力を与えてくれるものです。この歴史的な節目を迎えるにあたり、同社の参加は私たちの声を一層強固なものにしてくれると確信しています。」とコメントしています。

パナソニック コネクト プレジデント・CEOの樋口 泰行は、次のように述べています。「この度、障がい者インクルージョンという重要な課題に対し、志を同じくする世界のビジネスリーダーが集う『Valuable 500』の一員となれたことを、大変光栄に思います。私たちパナソニック コネクトは、多様な一人ひとりの力が最大限に発揮されるカルチャーこそが、持続的な企業成長の礎であると確信しており、DEIを経営戦略の柱に据えています。今回の加盟を機に、自社の取り組みを深化させると同時に、協調的行動を通じて、社会により大きなインパクトを生み出せると信じています。私たちはすべての人が生き生きと働けるインクルーシブな社会の実現に向けて、これからも具体的な行動変革を起こしていくことをお約束します。」

▼パナソニック コネクトのコミットメントはこちら

https://www.thevaluable500.com/companies/panasonic-connect

■パナソニック コネクトの取り組み

パナソニック コネクトは、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)を経営戦略の中核に位置付け、多様な個性を持つすべての社員が自分らしく活躍できる職場環境の実現に取り組んでいます。障がい者の活躍推進においては、以下の取り組みを実施しています。

・当事者の声に基づく環境整備

障がいのある社員とその上司への詳細なヒアリングを通じて、現場の課題やニーズを丁寧に把握し、社員一人ひとりに寄り添いバリアフリーな環境づくりを実践しています。パナソニック コネクトの顔認証技術を活用した、オフィスドアの自動開閉システムなども、現場の声から実装されました。

・特例子会社の専門知見の全社活用

パナソニック コネクトには、「パナソニック コネクト交野株式会社」「パナソニック コネクト吉備株式会社」という2つの特例子会社があり、多くの障がいのある社員が健常者と共に働き、専門知見を蓄積しています。この知見を全社の様々な職場に展開することで、障がいのある社員が働きやすい職場づくりに貢献しています。

・他団体と共同で社会を前進させる活動

障がい者と健常者が共に走る「岡山吉備車いすふれあいロードレース」の事務局を務めており、2025年で37回目の開催となります。自社のみの活動にとどまらない、多くの企業・団体とのコラボレーションを大切にしています。障がいの有無にかかわらず、参加者全員でスポーツの感動体験を生み出すことにより、社会全体のインクルージョンの推進に貢献しています。

パナソニック コネクトは今後も、障がいの有無に関係なくすべての人にとって公平であり、一人ひとりが能力を発揮できる職場・社会の実現に向けて、積極的な取り組みを継続していきます。

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,700名の従業員を擁し、売上高は1兆3,332億円(2024年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

また、「人権の尊重」と「企業競争力の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com/jp-ja/

▼パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月