パナソニック コネクト、SaaSパートナープログラムをリニューアル、導入支援を強化 ~パートナー企業のセールス/開発支援や複数サービス導入のサポートで、ビジネス変革を促進~

パナソニックグループ

パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、パートナー企業との共創を加速させる、SaaSパートナープログラムを本日、2025年12月15日リニューアルしました。セールス支援や開発支援、複数のSaaSの導入支援、限定イベントへの招待や共同マーケティングなどのサポートを充実させることで、パートナー企業との共創を加速し、現場の課題解決やビジネス変革を促進します。

■パートナープログラム リニューアルの背景

企業のDXやAI活用が加速する昨今、システム導入検討において、導入期間が短くコストも抑えられ、導入後も常に最新の機能にアップデートされるなどの理由から、SaaS(Software as a Service)を選択する企業が増加しています。SaaSも含めたパブリッククラウドサービスの国内市場は、2024年には前年比26.1%増と伸長しており、今後も大きな成長が見込まれています(※1)。

パナソニック コネクトはこれまで、顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」(※2)や、現場映像活用サービス「Cameleo」(※3)などのSaaSを提供し、販売パートナー企業や自社サービスに組み込み商品開発をする企業に向けて、新たな価値創造を支援するコンテンツやサポートメニューを提供するパートナープログラムを、各サービスで提供してきました。パートナープログラム加入企業との共創で新たなサービスも生まれ、社会に実装されています。

各サービスのパートナー企業からは、さらなる販売サポートの充実や対象サービス拡充を求める声があり、このたび公的モバイルID認証サービス「VeriMe」(※4)をパートナープログラムの対象に追加し、対象サービスを統合した「新SaaSパートナープログラム」としてリニューアルしました。

パートナー企業との強固な連携を通じて、パートナー企業の強みを結集した多様なサービスにより、市場の成長と拡大を共に目指します。

■パナソニック コネクトのSaaSパートナープログラム 加入メリット

1. セールス支援の強化と共同マーケティングでパートナー企業の販売拡大を促進

導入事例やトークスクリプトの共有、FAQの公開、セールストレーニングの開催など、パートナー企業の販売活動を後押しするサポートメニューを拡充しました。さらに、共創活動や導入事例の公開、展示会出展時の共同マーケティングにより、パートナー企業の認知向上にも貢献します。

2. 複数サービスによる高付加価値ソリューション提供の実現

リニューアルにより、複数の対象サービス(顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」、現場映像活用サービス「Cameleo」、公的モバイルID認証サービス「VeriMe」)の組み合わせ提供ができるようになりました。個別サービスの価値にとどまらない、より高度なソリューション提案が可能です。例えば、「KPASクラウド」と「VeriMe」を組み合わせることで、iPhoneのマイナンバーカードの顔情報と照合する顔認証による本人確認ソリューションを構築できます。また、「KPASクラウド」と「Cameleo」を組み合わせることで、顔認証による入退管理と入口監視を統合した、よりセキュリティレベルの高いソリューションを提供することも可能です。

3. 専用サイトでの一元的な情報提供により提案・開発のリードタイムを短縮

加入企業向けの専用サイトを通じて、複数サービスの機能アップデート情報や資料をいつでも入手できるようになりました。さらに、対象サービスの無償利用期間延長や開発ガイドラインを提供し、開発負担を軽減します。これにより、提案活動や新商品開発のリードタイムを短縮することが可能です。

<主なサポート内容>

・セールストレーニング、販促コンテンツ提供などのセールス支援

・導入事例発信、展示会出展などの共同マーケティング

・技術的な相談窓口、開発ガイドライン提供などの開発支援

・対象サービスの無償利用期間延長

・新機能アップデート情報の優先提供

・パートナーサイト(新着情報確認、資料ダウンロード)の利用

・パートナー企業の交流促進イベントへの招待

■SaaSパートナープログラム 加入方法

下記メールアドレス宛にお問い合わせください。

Email:saas-partnerprogram@ml.jp.panasonic.com

【パートナーカテゴリー】
セールスパートナー:対象サービスを販売する企業
テクノロジーパートナー:対象サービスを自社サービスに組み込み開発する企業

詳細はウェブページをご確認ください。

▼パナソニック コネクト SaaSパートナープログラム

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/saas/partner-program

■今後の展開

パナソニック コネクトは、2028年度までに本プログラム加入企業500社達成を目指します。また今後、ロボット制御プラットフォーム「Robo Sync」(※5)も対象サービスとして追加予定です。

さらなるサポート内容の充実と対象サービスの拡充を図り、パートナー企業との共創の幅を広げ、現場の課題解決やビジネス変革に貢献していきます。

※1 引用:総務省 令和7年版 情報通信白書

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd218200.html

※2 顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/facial-recognition/kpascloud

※3 現場映像活用サービス「Cameleo」

https://saas.connect.panasonic.com/jp-ja/cameleo/

※4 公的モバイルID認証サービス「VeriMe」

https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/verime/top

※5 ロボット制御プラットフォーム「Robo Sync」

https://saas.connect.panasonic.com/jp-ja/robosync/

【パナソニック コネクト株式会社について】

パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,700名の従業員を擁し、売上高は1兆3,332億円(2024年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。

また、「人権の尊重」と「企業競争力の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。

▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト

https://connect.panasonic.com/jp-ja/

▼パナソニック コネクト Newsroom

https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom

▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)

https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei

【お問い合わせ先】

パナソニック システムお客様ご相談センター

フリーダイヤル:0120-878-410

受付:9時~17時30分(土・日・祝日は受付のみ)

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月