「純水素型燃料電池の排熱を活用した吸収式冷凍機との連携」が2025年度「コージェネ大賞」の優秀賞を受賞

パナソニックグループ

パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社と空質空調社が実証実験として行っている「純水素型燃料電池の排熱を活用した吸収式冷凍機との連携」が、2025年度「コージェネ大賞」の技術開発部門で「優秀賞」を受賞し、2026年2月5日(木)に開催された「コージェネシンポジウム 2026」において表彰されました。

一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターが主催する「コージェネ大賞」は、新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性などにおいて優れたコージェネレーションシステムを表彰することにより、コージェネレーションシステムの社会的認知向上と普及促進につなげることを目的とした表彰制度です。

このたび受賞した取り組みは、これまで純水素型燃料電池から回収できる熱(最高60℃)と吸収式冷凍機に必要な熱源(最低80℃)には20℃の乖離があったものを、双方が10℃ずつ歩み寄る改良をし、70℃の熱連携を可能にしたものです。純水素型燃料電池の発電時に発生する熱を吸収式冷凍機の熱源として活用できるため、燃料電池のコージェネレーションによるエネルギーの利用率向上を図ることができます。燃料電池の出湯温度の引き上げは、給湯・暖房が中心であったこれまでの熱利用から産業用途におけるコージェネレーションシステムとしての熱利用へ実用性を高めることができます。また、吸収式冷凍機の最低熱源温度の引き下げは、工場などから排出される産業用の廃熱において、全体の約70%を占める80℃未満の熱については有効な活用手段がない(※)という現状を打開する可能性を秘めています。

実証実験設備

パナソニックは、本取り組みの事業化に向けて、今後も熱連携ソリューションの市場性や有効性について検証を進めていきます。

<受賞内容>

※出典:「産業分野の排熱実態調査報告書」(未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合、2019年3月)からパナソニック試算

<関連情報>

・コージェネ財団 コージェネ大賞2025

https://www.ace.or.jp/web/gp/gp_0010.html

・[プレスリリース]純水素型燃料電池の熱を吸収式冷凍機(空調機)で活用する実証を開始(2024年7月29日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240729-1

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業種
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本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月