ソリトンシステムズのSoliton OneGateとパナソニック コネクトのKPASクラウドが入退用途で連携~オフィス入退とPC/クラウドサービスのログオンを顔認証で一元管理、IT管理者の負担を軽減~

株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鎌田 理、以下、ソリトンシステムズ)と、パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO:樋口 泰行、以下、パナソニック コネクト)は、ソリトンシステムズの多要素認証サービス「Soliton OneGate(ソリトン ワンゲート)」(以下、OneGate)と、パナソニック コネクトの顔認証クラウドサービス「KPAS(ケイパス)クラウド」を入退用途で連携できる新機能を、2026年3月から提供開始します。
OneGateは、様々なクラウドサービスへのシングルサインオン機能とID管理機能を提供するIDaaS(Identity as a Service)です。顔認証/スマホ認証/デジタル証明書などの多要素認証で、企業のクラウドや社内システムへの不正アクセスを防ぎ、情報資産を保護します。今回の連携によって、OneGateで登録された顔情報を、KPASクラウドによる入退管理にも活用できるようになります。これにより、PCログオンやクラウドアクセスなどのITセキュリティと、オフィス入退のフィジカルセキュリティの双方で同じ顔認証を利用でき、用途ごとに顔情報を登録・管理するIT管理者の負担(顔情報の二重管理)を削減しながら、セキュリティ向上を実現します。
■今回の機能連携の背景
近年の企業ネットワークセキュリティにおいて、業務システムのクラウド化と社外アクセスが急速拡大する中、不正アクセスや認証情報の漏えいリスクを防ぐ手段として、複数の認証要素で利用者や端末を確認する多要素認証の重要性が高まっています。このような背景の中、両社は2024年にOneGateの多要素認証にパナソニック コネクトの世界最高水準(※)の顔認証技術による認証機能を追加し、ネットワークセキュリティにおける厳格で安全なユーザー認証の実現に向けて取り組んできました。
<参考>
・[プレスリリース]パナソニック コネクトの世界最高水準の顔認証技術と、ソリトンシステムズの多要素認証サービス「Soliton OneGate」が連携(2024年3月25日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240325-2
社会的にも顔認証が幅広い用途で活用が進む一方で、企業は顔情報を用途ごとに異なるシステムへ登録・管理しなければならないケースが増加してきました。IT管理者の運用負担や個人情報管理の複雑化が課題となり、あらゆるシーンを一つの顔情報で管理・利用したいというニーズが拡大しています。そこで今回、PCログオンやクラウドアクセスなどのITセキュリティと、オフィス入退のフィジカルセキュリティの両シーンで、顔認証によるセキュリティを強化できるよう、顔情報を一元管理して連携利用する仕組みを実現しました。
身分証のデジタル化が進む中、IT管理者の負荷を軽減しつつ、手ぶらで安心・安全な認証体験を提供することで、社会全体への新たな付加価値とDX加速に貢献していきます。

■OneGate新機能の詳細(KPASクラウドとの入退用途の連携について)
本機能は、OneGate上に登録されたユーザー情報(顔情報を含む)を、APIを介してKPASクラウドの入退連携機能とデータ連携し、入退時の顔認証に利用できるようにするものです。

・OneGate
PCログオンやクラウドアクセスなど、ネットワーク領域の本人確認(多要素認証)と、顔情報の登録・管理(連携)を提供
・KPASクラウド
オフィス拠点における入退管理(入退時の顔認証・運用)を提供
*用途ごとに顔情報を二重登録・二重管理する必要がない点が特長です。
今後もパナソニック コネクトとソリトンシステムズは、両社の多様で先進的なテクノロジーを活かした価値創出を行い、多要素認証だけにとどまらない更なる共創活動を推進していきます。
【提供開始】2026年3月
【提供形態】OneGateで顔認証オプションを利用する場合、KPASクラウドの入退連携機能とのデータ連携を標準で提供。
*なお「KPASクラウド」は、パナソニック コネクトより提供(別売り)
■パナソニック コネクトの本人確認ソリューションについて
パナソニック コネクトは、顔認証を代表とした多様な本人確認ソリューションを保有しています。パナソニック コネクトの顔認証技術は、40年以上にわたるカメラの画像処理技術と、顔の特徴を学習するディープラーニング技術を駆使しており、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証ベンチマークテスト(NIST FRVT 1:1)において、世界1位の評価(※)を獲得しました。顔の向きや経年変化、メガネやマスクの影響を受けづらい本技術は、国内外で1日220万回を超える快適な利用体験を提供しています(パナソニック コネクト調べ)。また、顔認証と公的な身分証明書を組み合わせたソリューションを幅広く展開し、全国7か所の空港で導入されている「顔認証ゲート」や、医療機関向けの「顔認証付きカードリーダー」、自治体や金融、流通業界など業界に合わせて開発ができる「顔認証カードリーダー開発キット」など、様々な業界での厳格かつ効率的な本人確認を実現しています。さらには、顔認証にとどまらず、公的モバイルID認証サービス「VeriMe(ベリミー)」では、iPhoneのマイナンバーカードを活用した本人確認を可能にし、事業者やユーザーにとって安全で利便性の高い本人確認プロセスを実現します。今後も、認証の現場での使いやすさを追求し、顧客企業との実証実験を通じて、安全・安心、かつ効率的な本人確認に貢献していきます。
*iPhoneは、米国およびほかの国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
▼パナソニック コネクトの顔認証ソリューションについて
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/facial-recognition/top
▼公的モバイルID認証サービス「VeriMe」
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/verime/top
※2022年11月6日に公開されたNIST FRTE 1:1評価結果において、Mugshot(人種・経年変化を含む正面顔データ。他人受入率10万分の1)で世界1位を獲得。更に、2024年3月26日に公開されたNIST FRTE 1:N評価結果(検索精度)において、Mugshot(経年変化を含む正面顔データ。160万名登録)、Border(顔の向き変化や画質劣化を含む顔データ。160万名登録)の2つの評価カテゴリで世界1位を獲得。
【株式会社ソリトンシステムズについて】
設立以来、ソリトンシステムズはIT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心としたITセキュリティからサイバー対策製品まで、また、携帯電話回線4G、5GやWi-Fiを利用したハイビジョン・レベルの映像伝送システム、リモートドライブなどに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
▼株式会社ソリトンシステムズ ウェブサイト
▼多要素認証サービス「Soliton OneGate」について
https://www.soliton.co.jp/lp/onegate/
【パナソニック コネクト株式会社について】
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社です。グローバルで約29,700名の従業員を擁し、売上高は1兆3,332億円(2024年度)を計上しています。「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメントのお客様をつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいます。また、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の実現を目指しています。
また、「人権の尊重」と「企業競争力の向上」を目的に、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を経営戦略の柱のひとつに位置づけ、多様な価値観を持つ一人ひとりがイキイキと力を発揮できる柔軟性の高い企業文化の改革に取り組んでいます。
▼パナソニック コネクト株式会社 ウェブサイト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/
▼パナソニック コネクト Newsroom
https://connect.panasonic.com/jp-ja/newsroom
▼パナソニック コネクト DEI(Diversity, Equity & Inclusion)
https://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei
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