昭和のころの懐かしい山手線沿線の電車や車両と街並みを凝縮した『昭和時代の山手線沿線風景』を発売
インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山手章弘)は、山口雅人・山口道子共著の書籍『山手線沿線風景』を2025年10月14日に発売いたしました。

■昭和100年を迎え、昭和レトロが流行するなか、本物の昭和時代を1冊に凝縮
今年は昭和100年という節目を迎え、昭和な店構えの喫茶店が流行ったり、レトロなグッズが話題になったりと、「昭和」がひとつのキーワードになっています。でも、実際の昭和はどんなものだったのでしょうか。本書では、昭和20~50年代くらいの実際の昭和な風景を豊富に収めています。山手線の主要ターミナルを軸に、駅周辺の街並みも大きくクローズアップして紹介し、活気ある昭和の風景をお楽しみいただけます。
■電車や駅だけではなく、いまでは想像もできない昭和な鉄道風景を満載
本書は山手線と銘打っていますが、電車や駅だけを取り上げているわけではありません。電車や駅を軸として、その周辺に広がる昭和な建築やそのなかに見える人たちのファッションなど、昭和な空気感を伝えるべく、街並みを大きく取り入れています。数年も経てば、東京の街並みはがらりと変わります。
本誌に展開されている50年以上も前の昭和の風景は、いまからは想像もつかない別の世界が広がっています。当時を知る方々には若かりしころの東京を、当時を知らない方には未知との遭遇とも呼べる古き良き東京を楽しんでいただきたいと思います。昭和時代の風景や風俗を知る資料としても、価値の高いものとなっています。
■本書は以下のような方におすすめです
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昭和な鉄道に関心のある方
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昭和な東京で青春を過ごした方
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昭和レトロに関心のある方
■紙面イメージ


■本書の構成
新宿駅周辺
渋谷駅周辺
品川駅周辺
池袋駅周辺
上野駅周辺
東京駅周辺
■著者プロフィール
山口雅人(やまぐちまさと)
昭和30年、東京生まれ。4代目の長男として蕎麦屋を継ぐ。その後は鉄道模型メーカー、映像制作会社のカメラマン、外資系補聴器メーカー社員を経て古物商となる。現在は広告代理店や出版社に資料を提供している。鉄道誌では、グラビアなどの組写真として80編以上を提供している。また、特集やコラム等や執筆も担当している。主な著書は、『絵解きニッポン のりもの図鑑』『国鉄末期の首都圏鉄道模様』『東京1980's」(イカロス出版)、『東京でぃーぷ鉄道写真』『東京に汽車があった頃』(交通新聞社)『国鉄・JR線と地方私鉄訪問記』(かや書房)、『鉄道少年の頃』(光村印刷)など。また、共著として『東京駅歴史探検』『中央線オレンジ色の電車今昔50年』(JTBパブリッシング)、『新幹線知られざる開発史』(双葉社)、『実録鉄道連隊』『東京駅ものがたり』(イカロス出版)など多数。
山口道子(やまぐちみちこ)
昭和18年、東京生まれ。新宿区百人町の鉄道官舎で生まれる。父は定年まで国鉄で勤め上げ、その影響から私も国鉄への入社を勧められるが、自らは船舶会社を希望したが叶わず、自動車販売会社への入社。その後、国鉄がJRへと変わったのち、長男がJR東日本に入社し、鉄道とは切っても切れない縁を持つ。
■書誌情報
書名:昭和時代の山手線沿線風景
著者:山口雅人・山口道子
発売日:2025年10月14日(水)
仕様:B5判/ 144ページ
定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
ISBN:978-4-8022-1651-7
◇イカロス出版の書籍情報ページ:https://books.ikaros.jp/book/b10139519.html
【イカロス出版株式会社】
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:塚本由紀)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社 担当:佐藤
contact@ikaros.jp
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