2025年はZ世代が社会に出始める「言語の転換期」です。ネットスラングは「今」を映す時代の鏡『令和ネットスラング辞典 チー牛からクレメンスまで』発行

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、『令和ネットスラング辞典 チー牛からクレメンスまで』(著者:緒方 孝)をインプレス NextPublishingより発行いたします。

『令和ネットスラング辞典 チー牛からクレメンスまで』

https://nextpublishing.jp/isbn/9784295604303

著者:緒方 孝

小売希望価格:電子書籍版 1,600円(税別)/印刷書籍版 2,200円(税別)

電子書籍版フォーマット:EPUB3

印刷書籍版仕様:A5/モノクロ/本文272ページ

ISBN:978-4-295-60430-3

発行:インプレス NextPublishing

<<発行主旨・内容紹介>>

本書は、Z世代の文章に頻出するネットスラング70を厳選し、その意味・語源・使用例・使用上の留意点をわかりやすく解説する「辞典」です。最新の日本語の言葉文化を読み解き、世代間コミュニケーションの架け橋となる一冊です。

読者対象には若い世代以外にも、教育関係者(教員、カウンセラー)、保護者、若者、言語文化に関心を持つ一般の大人層。若者言葉に戸惑う社会人やメディア関係者も含まれ、若者との意思疎通や文化理解のための参考書として、また、言語学や現代文化研究者、SNSマーケターなど専門的興味を持つ層が対象となります。

2025年はZ世代が社会に出始める“言語の転換期”です。ネットスラングは「今」を映す時代の鏡。特にZ世代を中心に、SNSや動画配信文化で言葉が高速に生まれ、消費されています。これらは単なる流行語ではなく、自己認識や社会との関係性を表現する“感情語彙”として機能しており、記録と分析の価値があります。「チー牛」や「~してクレメンス」などの語は 、笑い・共感・分類・ラベリングが交錯する現代的言語です。脱力と懇願、 自己肯定と自虐が共存し、読み解くことで現代日本の若者文化・感情構造が見えてきます。

また、世代間で「言葉の断絶」が広がっています。若者語が意味不明になり、 大人たちとの意思疎通に壁ができています。本書は、その断絶を埋める「言葉の翻訳装置」となることを目指します。なんJ語・VTuber語・SNS語など複数の文化圏が交差する今、スラングを横断的に俯瞰する資料が求められています。複雑化したネット語彙の全体像を、丁寧に整理して見せることが現代的な価値になるでしょう。

(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)

<<目次>>

第1章 共感・受容系スラング

第2章 ほのぼの系スラング

第3章 驚嘆・感嘆系スラング

第4章 批判・批評系スラング

第5章 驚嘆・感嘆系スラング

第6章 使用注意! 揶揄系スラング

第7章 自虐系スラング

<<著者紹介>>

緒方 孝(おがた たかし)

島根県隠岐の島町出身。長年にわたり高校生の指導に携わる、島根県の英語エキスパート教員。専門分野は英文法・語法および中高生向けの英語指導法。受験指導、資格検定対策、洋楽歌唱、洋画を活用した英語学習など、多様なアプローチを取り入れた独自の指導法を確立している。

また、英語学にとどまらず、高校生との日々の交流を通して得た日本の若者言葉やインターネットスラングにも造詣が深く、それらを活用した教材の開発にも意欲的に取り組んでいる。

検定教科書や受験参考書の執筆経験も豊富で、「苦手な学習者にも分かりやすい教材作成」と「理路整然とした読みやすい文章」に定評がある。

所有資格:実用英検1級(一発合格)、TOEIC満点(990点)

著書

英語学習書

『大谷翔平のSHO-TIME ENGLISH』(三笠書房、2024年)

高校検定教科書(共著)

『Vivid English Communication I・II』(第一学習社、2022~2025年)

大学受験参考書(共著)

『きめる!共通テスト英語リーディング』(学研プラス、2020年)

執筆協力

『大学入学共通テスト 直前予想問題集〈通称:代ゼミ白パック模試〉』(代々木ゼミナール、2021~2025年)

『大学入学共通テスト 英語リスニング対策 Reach30』(美誠社、2020~2025年)

『大学入学共通テスト 英語リーディング対策 Reach80』(美誠社、2020~2025年)

<<販売ストア>>

電子書籍:

 Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER

印刷書籍:

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※全国の一般書店からもご注文いただけます。


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シリーズ累計8,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」をはじめとする企業向けIT関連メディアなどを総合的に展開・運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

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【NextPublishing】

NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社インプレス : NextPublishing推進室

E-mail: np-info@impress.co.jp

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ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
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会社概要

URL
https://www.impressholdings.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000
代表者名
塚本 由紀
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1992年04月