【学研グループの保育園】初の食イベント「食フェスティバル」を開催しました!
「おいしく食べて、心も身体も健康になる」をテーマに、給食や食育改革の取り組みを紹介。親子で楽しむ食フェスを、「Gakkenほいくえん 桃井」で開催!
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社⻑:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研ココファン・ナーサリー(東京・品川/代表取締役社⻑:⼭崎 知恵、以下当社)は、2025年月1月25日、運営する認可保育所「Gakkenほいくえん 桃井」にて、「食フェスティバル」を初めて開催いたしました。
「食フェスティバル」は、「Gakkenほいくえん 桃井」で推進している給食改革の取り組みや食育の様子の紹介など、食を通した子育て支援の一環として企画・実行したもので、当日は約50名が参加しました。
■「食フェスティバル」開催の背景
当社が運営する保育園・認定こども園43園にはそれぞれ栄養士を配置しており、給食は統一献立をもとに各園独自の工夫を加えたオリジナルメニューを提供しています。
そのなかで「Gakkenほいくえん 桃井」は、「おいしく食べて、心も身体も健康になる」ことを目的として、今年度から栄養士を中心にした給食と食育の改革を行ってきました。
近年、食事でカロリーは十分に摂取していても、たんぱく質やミネラル、食物繊維などが不足する「新型栄養失調」が社会問題になっています。(ハウス食品株式会社の調査によると、83%の子どもにリスクありという結果が出ています)
「Gakkenほいくえん 桃井」では「乳幼児期の食の大切さ」を改めて見つめ直しながら、栄養士を中心に給食と食育の改革を行っており、子どもたちの健康を支える取り組みを進めています。
【取り組みの一例】
精製していない砂糖・塩や不飽和脂肪酸の油などを使用。毎日野菜を7種類以上入れ、動物性と植物性のたんぱく質の両方を使用するなどの取り組みを行っています。
今回のイベントは、「Gakkenほいくえん 桃井」のこうした取り組みを保護者の皆さんや地域の子育て世帯に紹介することはもちろん、家庭でも食育を実践したいと考えている方々に向けて、改めて食の大切さと明日からでも取り組めるためのヒントを提供する機会として開催いたしました。
■目玉企画は「出汁くらべクイズ」と「食べておいしい・体においしい給食の試食」
【「食フェスティバル」内容】
・給食改革のパネル展示
・園で実施している食育の紹介
・試食コーナー
∟給食で取り入れている「ベジブロス」の飲み比べ
∟給食の試食
・栄養相談
・レシピの紹介
∟保護者から募集した「我が家のおススメレシピ」を紹介
当日は給食改革のパネル展示や、栄養士による子どもの食事に関する不安や悩みに答える栄養相談など、さまざまな形のプログラムを実施しました。
なかでも参加者の皆さまに好評だったのは、「出汁くらべクイズ」です。「ベジブロス※」「かつおだし」「ベジブロス+かつおだし」の3つを飲み比べていただき、その味の違いを体感していただきました。べジブロスは栄養価が高く、子どもたちの成長にかかせない出汁として注目されていますが、まだ取り入れている保育園は多くありません。「Gakkenほいくえん 桃井」では、「体に優しい給食」のベースとしてベジブロスを取り入れています。
※ベジブロスとは、野菜の実や皮・種などからとった出汁のことを指します。ベジブロスの原料となる野菜や果物・穀物といった植物性由来の食べ物には、動物性由来の素材からは摂取できないビタミンCやEなどの栄養素が豊富に含まれています。
また給食試食では、普段の給食で提供している「豆腐のうま煮」「ブロッコリーとツナの大豆マヨサラダ」「かぶと麩のすまし汁」に加え、シェフ自慢のプリンを子どもたちと一緒に召し上がっていただきました。離乳食もあり、赤ちゃんから大人まで全世代が楽しめる試食会になりました。
今回試食していただいたべジブロスのレシピや、保護者の皆さまから募集した「我が家のおすすめレシピ」は普段の食事にもいかしていただけるよう、参加者に配布しています。
■参加した保護者の皆さまの声
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ベジブロスを初めて味わったが、野菜のうまみがあった。
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家では野菜を食べない子どもが夢中で野菜を食べる姿を見て驚いた。
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どんな給食を食べているのか気になっていたが、だしや調味料にもこだわりがあり納得の味だった。
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家での食事ではなかなか難しい栄養バランスを補ってもらえるのは、働く母として嬉しい。
などと言った感想が寄せられました。
今後も当社は、地域と連携しながら「地域に開かれた食育」を進め、食の面からも子どもたちの健やかな成長を支えるとともに、保護者支援、地域の子育て支援に取り組んでまいります。
■Gakkenほいくえん・こどもえんについて
「あそびが学びに、学びがあそびに」をコンセプトに、一人ひとりの個性や自主性を尊重し、すべての子どもが生まれながらに持っている「育ちのチカラ」が輝く、そして未来へつながる保育を行っています。
首都圏を中心に43園を展開。(2025年1月末時点)
■株式会社学研ココファン・ナーサリー
https://nursery.cocofump.co.jp/
・代表取締役社⻑:⼭崎 知恵
・法⼈設⽴年⽉⽇:2008年5⽉19⽇
・所在住所:〒141-8420 東京都品川区⻄五反⽥2丁⽬11番8号
・電話番号:03-6431-1861(代表)
・事業内容:
・認可・認証保育所、こども園の受託運営
・公設⺠営化による公⽴保育園の受託運営
・⼤型開発に伴う複合型⼦育て⽀援施設の受託運営
・児童健全育成機能施設の受託運営
・その他⼦育て⽀援施設の受託運営全般
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
学習教材などの出版・コンテンツ事業、
教科書・保育用品などの園・学校事業など
医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
認知症グループホーム事業、
保育園・学童などの子育て支援事業など
グローバル:150か国以上で活動・事業展開
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