株主優待「ちいさな寄付」を活用した寄付活動についてのご報告
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)は、株主優待制度の一環として株主の皆さまから寄付を募り、サステナビリティ経営への参加機会を創出する取り組みを進めてまいりました。本取り組みによる寄付内容および、NPO法人チャリティーサンタへの贈呈式の様子について、ご報告いたします。当社グループは今後も、教育、才能の開発や文化の普及といった幅広い分野で、さまざまな形で子どもたちを支援するサステナビリティ経営を推進してまいります。
■第79期 株主優待 「ちいさな寄付」 について
2024年11月末より2025年1月末まで実施され、1,271名の株主様より以下の3団体に対して、総額127.1万円の寄付金が寄せられました。
1. NPO法人チャリティーサンタ
活動内容:生活困窮・病気・被災などにより体験格差を抱える子どもたちに本を届ける活動
寄付金額: 88.5万円
2. 公益財団法人 古岡奨学会
活動内容:母子家庭の高校生への学費の一部支援
寄付金額:29.2万円
3. 公益財団法人 才能開発教育研究財団
活動内容:子どもたちへの才能開発支援
寄付金額:9.4万円
■NPO法人チャリティーサンタへの贈呈式 概要
3団体のうち、NPO法人チャリティーサンタへの贈呈式が2025年2月3日に開催されました。学研ホールディングス代表取締役社長 宮原博昭より寄付金目録を贈呈し、NPO法人チャリティーサンタ代表理事 清輔夏輝氏より、以下のコメントをいただきました。
【NPO法人チャリティーサンタ代表理事 清輔夏輝氏 コメント】
このたびは、学研ホールディングス様ならびに株主の皆様、ご寄付をいただきましてありがとうございます。ブックサンタは、本を手にすることが難しい子どもたちへ「自分だけの本」を贈る活動です。保護者の方からは「本は高くて買えない。それならばお米を買いたいと思ってしまう。」といった切実な声が届きます。皆様からのご寄付は、このような困窮する子どもたちや能登半島地震で被災した子どもたちなどへ本を贈る事業活動に活用いたします。
■学研ホールディングスについて
1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社。教育分野では、「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、幼児~大人まで幅広い学習教材の出版コンテンツ事業、教科書・保育用品など園・学校事業を、医療福祉分野では、サービス付き高齢者向け住宅事業や認知症グループホーム事業、保育園・学童などの子育て支援事業を展開。グローバル150か国以上で教育・医療福祉に関わる活動を行っています。2023年11月、新たに掲げた大志(Aspiration)「人の可能性をどこまでも追求する会社へ」の実現を目指し、子どもから学生、社会人、シニアまで、あらゆる世代の好奇心に寄り添い、すべての人の挑戦を応援する企業として、人と社会の可能性の拡大に貢献してまいります。2024年9月期売上高1,855億円、連結子会社79社。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:9470)。
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