「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」の復刊企画でお馴染みの㈱書泉から、新たな復刊企画「Re文庫」スタート!記念すべき第1弾は『Aクラス麻雀』(双葉社)を復刊。予約は9月19日(金)から開始‼

「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった復刊企画「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を、株式会社書泉と出版社のみなさま、著者のみなさまに協力いただき重版・復刊してお届けして参りました。

ですがまだまだ「皆様に読んで頂きたい」「もう一度、あの本を読者に届けたい」という品切れ重版未定の書籍が数多く眠っているのが実情です。

今回は大日本印刷(DNP)さんの「Re文庫」というプロジェクトとのコラボ企画となります。入手困難な文庫を数量限定で復刊でき企画「Re文庫」は、私たちが気づけなかった魅力的な作品も数多く候補の中にはいっています。ぜひここからスタートして複数の作品を一緒に再度送り出していくことに挑戦したいと思います。

第1弾でご一緒するのは双葉社さんです。雀聖と呼ばれた阿佐田哲也さんの全技術を公開した高等戦術書でもある『Aクラス麻雀』(双葉社)を復刊して販売致します。

※書影は作成中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。

<双葉社 担当 中阪さん コメント>

この度は復刊企画に選書して頂き、誠に有難うございます。

麻雀に没頭し、ただ強くなることを願った学生時代。本書に出会い、麻雀のより深さを知りました。デジタル戦術が全盛の令和の麻雀界でも、阿左田哲也先生の戦術は、読み手を一段上の打ち手にしてくれる、麻雀好き必携の一冊です。ひとりでも多くの方々に本書が届くことを願います。

週刊大衆編集部 中阪健一

<この企画を起案した、書泉ブックタワー 中薗さん コメント>

麻雀の打ち方は、その人の生き様を映すのだな、と思わされた一冊。

『麻雀放浪記』が、ただの博打と見なされていた麻雀を文学の域へと高めた名著であるなら、『Aクラス麻雀』は、麻雀を文化として語り継ぐにふさわしい名著といえる。

一見するとエッセイのような、技術書のようでありながら、本質的には「勝負事に向き合う姿勢」や「勝負師としての生き方」にまで踏み込んだ、普遍的な思想書です。

私は長年、この本を売り場で紹介してきましたが、しばらく現場を離れている間に品切れ・重版未定に。愕然としていたところ「Re文庫」で復刊の機会をいただき、このたび改めて企画に携わることができました。

阿佐田哲也先生の言葉を再び皆さまにお届けできる――

その喜びに、今はただ打ち震えております。

<大日本印刷 担当 山田さん コメント>

「もう一度あの本を読者に届けたい!」、書店員の目利きの力で、名作を再び流通させたいという想いでスタートした「Re文庫」。この度は「書泉と、10冊」とご一緒できて光栄です。

選ばれたタイトルは双葉社様の『Aクラス麻雀』阿佐田 哲也 (著)ということで、書泉様のセンスと熱意があふれる選書に感嘆しています。本書は雀聖と呼ばれた著者独自の理論や洞察を、36年の時を経て味わうことができる貴重な1冊です。ぜひ、多くの方に手に取っていただきたいです!

【商品情報】

『Aクラス麻雀』

著者:阿佐田 哲也

https://shosen.tokyo/?pid=188463054

※書影は作成中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。

販売価格:1,540円(税込)※本体価格1,400円+140円(消費税)

ISBN:978-4-575-79240-9

判型:A6判 ページ数:320頁

単行本初版:1984年10月

文庫版初版:1989年10月

刷数:33刷

総発行部数:約17万部

【概要】

麻雀の勝者と敗者とはどこが違うのか--麻雀は性格が極端に反映するゲームである。勝負に合ってる性格と合わない性格がある(本文より)。--麻雀にはかくも明快なセオリーが存在する。雀聖・阿佐田哲也の全技術を公開した高等戦術書!!

【目次】

 基本的な十章

 手作りの為の十章

 攻めの十章

 守りの十章

 読みの十章

 麻雀とは何であるか

■ 予約開始日:2025年9月19日(金)

書泉オンライン:https://shosen.tokyo/apps/note/?lp=a_class

書泉グランデ/書泉ブックタワー/芳林堂書店高田馬場店

■ 予約〆切日:2025年10月20日(月)

■ 商品お届け予定日、店頭発売日:2025年11月中旬ごろを予定

Re文庫とは

“まだ売れる”と目利きした本を、書店員の力でもういちど市場に流通させる。

書店自らが“作る”商品として、協力出版社の品切重版未定商品の中から書店員が選んだ「売りたい本」を、限定商品として販売します。DNPが2025年5月から展開する取り組みです。限定商品は「Re文庫」と名付け、“オリジナルブランド”として展開します。

書店員の「この本を読者へ届けたい」という想いを「Re文庫」に込めて、特別な読書体験をお届けできればと願って生まれた企画です。

【会社概要】

株式会社 双葉社

双葉社は、第二次世界大戦後の日本とほぼ同じ足取りで発展してきた出版社です。

創業のモットーは、お客様に幅広い娯楽雑誌を提供し、明日への活力源としていただくことでした。全社員はそのために労力をおしまず、まごころをこめた本づくりをしていくのと同時に、常に業界にさきがけて、新企画に取り組んでまいりました。

「週刊大衆」は出版社系週刊誌ではいち早く、昭和33年に創刊しました。

その9年後の昭和42年には「Weekly漫画アクション」を創刊して、コミック分野に新境地を拓きました。

書籍の出版にも力を入れ、文芸、実用、趣味、社会問題、宗教など、広汎なジャンルをカバーし、幾多の傑作、ベストセラーを世に送りつづけております。

出版は時代より半歩進んだ先見性が求められますが、小社はそれに応えるべく旺盛なチャレンジ精神で新機軸に挑み、新しい才能の発掘にも努めております。

社会の変動はスピードを増し、出版も多様化しています。マルチメディア時代に対応し、情報産業の一翼を担うことも、小社の使命と心得、更なる飛躍を期しております。

双葉社URL https://www.futabasha.co.jp/

大日本印刷株式会社

大日本印刷(DNP)は、出版印刷・商業印刷のほか、ICカード、マーケティング支援、包装、産業資材、電子部材などの幅広い事業を展開する世界最大規模の総合印刷会社です。独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みを掛け合わせ、社外の多くのパートナーとの連携を深めて、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える「新しい価値」を創出しています。

出版事業においては、出版業界の課題の解決に向けて、新たな本の「つくり方」や「届け方」を提供する“未来の出版流通プラットフォーム”の構築に取り組んでいます 。

大日本印刷URL https://www.dnp.co.jp/

株式会社書泉

「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。

書泉URL:https://www.shosen.co.jp/

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会社概要

URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都板橋区弥生町77-3
電話番号
-
代表者名
髙橋 豊
上場
未上場
資本金
-
設立
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