“水面に浮かぶ岩の塊” 角川武蔵野ミュージアムの水盤が完成!「隈研吾展」(8/1~)の模型も登場! 巨大本棚も堂々公開!
- 角川武蔵野ミュージアムの外構&本棚が完成! 高さ約8m、およそ5万冊所蔵の巨大本棚空間も公開!!
“水面に浮かぶ岩の塊”…武蔵野台地の地殻から隆起したようにそびえたち、見るものを圧倒する多面体の建築「角川武蔵野ミュージアム」。この度、2F屋外広場に水盤が張られ、ついに外構すべてが完成しました。
同ミュージアムは世界的建築家の隈研吾が手掛けた図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設。この巨大建築は、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放っています。
さらに11月6日(金)よりオープン予定のミュージアム内「本棚劇場」(4F~5F)の高さ約8メートル、およそ5万冊収蔵の巨大本棚も公開され、設計時のCGパース図と全く違わない、書籍排架前の貴重な空間披露となりました。
またこの度、8月1日(土)の角川武蔵野ミュージアムプレオープンに合わせ、1Fの「グランドギャラリー」及び「マンガ・ラノベ図書館」、さらに2Fのカフェがオープンする予定となっております。
- 角川武蔵野ミュージアム竣工記念展 「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」 展示模型の詳細が明らかに!
その他、隈をはじめ当ミュージアムの構想・建設に関わった関係者によるギャラリートークや、関連書籍の出版、スタッフが館内外をご案内するミュージアムツアーなどをあわせて実施し、武蔵野の地に出現した 「石の超建築」の成り立ちと見どころを、建築ファンの方のみならず、周辺地域のみなさまに楽しく、わかりやすくご紹介する展覧会となります。
●展覧会の見どころ紹介
隈研吾建築都市設計事務所が展示計画をおこなった展示空間も、本展の見どころの一つです。隈自らが設計したグランドギャラリーに、柔らかな布の展示台を設置し、その上に「CLT HARUMI PARK」や「V&A Dundee」 など、自然素材である石と木を用いた近年の代表作の模型群を展示・解説いたします。
現在、急ピッチで制作が進む展示模型群の中で、特に「GCプロソミュージアム・リサーチセンター」と「石の美術館」の2つの作品を先行してここに発表いたします。さらに展覧会では、以下8基の代表的隈建築が緻密で精巧な模型として会場に展示披露される予定です。
※「木」の模型群 ●村井正誠記念美術館 模型(縮尺1/50) 東京都世田谷区/美術館/2004年/延床面積268㎡ ●CLT PARK HARUMI 模型(縮尺1/50) 東京都中央区/展示場/2019年/延床面積1,370㎡ ●GCプロソミュージアム・リサーチセンター 模型(縮尺1/50) 愛知県春日井市/博物館・研究所/2010年/延床面積626㎡ ●国立競技場 模型(縮尺1/400) 東京都新宿区他/観覧場/2019年/延床面積194,000㎡ ※「石」の模型群 ●ところざわサクラタウン 模型(縮尺1/300) 埼玉県所沢市/図書館・美術館・博物館・神社・ホール・ホテル・工場・店舗・レストラン・オフィス他/2020年/延床面積84,000㎡ ●石の美術館 模型(縮尺1/50) 栃木県那須町/美術館/2000年/延床面積527㎡ ●JejuBall 模型(縮尺1/100)韓国ジェジュ島/ヴィラ・ホテル/2012年/延床面積245㎡、210㎡ ●V&A Dundee 模型(縮尺1/100) 英国スコットランドダンディ市/美術館/2019年/延床面積8,900㎡ |
●展覧会基本情報 「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」 会期:2020年8月1日[土] → 10月15日[木] 会場:角川武蔵野ミュージアム グランドギャラリー 休館日:火曜日 ※9/22(火・祝)は開館 開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~21:00) *入館締め切りは閉館30分前 入場料金(税込):大人(大学生以上)=1,600円/中高生=1,000円/小学生=700円/未就学児=無料 *本チケットで「マンガ・ラノベ図書館」もご覧いただけます。 *全て日時指定入場制とし、入館人数の制限を行っております。 主催:角川武蔵野ミュージアム (角川文化振興財団) 展示計画:隈研吾建築都市設計事務所 写真:新津保建秀 協力:KADOKAWA、デルタ電子、TIME & STYLE、飛騨産業 後援:所沢市、所沢市教育委員会 詳細は→ https://kadcul.com/ |
●書籍情報 『東京 TOKYO』 いま世界でもっとも重要な建築家による、最新作品集にして〈都市=東京〉論! 国立競技場から角川武蔵野ミュージアムまで、自薦23作+最新論考。写真・新津保建秀。 著者:隈 研吾 定価:本体3,400円+税 発売日:2020年07月31日 判型:B5変形判・単行本 ページ数:224 ISBN:9784044005412 *日英語バイリンガル版 詳細は→https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000879/ |
- 安心・安全に当館をご利用いただくために
●コロナ禍における感染防止対策 【ご来館されるお客様へ】 *次のお客様についてはご来館をご遠慮いただきます。 ・発熱、風邪症状、味覚障害など体調に不安のある方 ・新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者として現在経過観察中の方 ・感染拡大している地域や国への渡航歴が14日以内にある方 ・マスク非着用の方 *完全事前予約制とし、入館人数の制限を行っております。 *入館時の非接触での検温にご協力をお願いします。 *館内では、こまめな手洗いや手指消毒の徹底をお願いします。 *作品を鑑賞される際は、他のお客様と2m以上を目安に、距離を開けてご鑑賞ください。 *飛沫予防ため、会場内での会話等は極力お控えいただきますようお願いいたします。 *壁や展示ケースには触れないようお願いします。 *展示室内の混雑を避けるため、入場制限を行う場合がございます。 *備品の貸出は休止とさせていただきます。 *ロッカーの利用は休止とさせていただきます。 【当館館内における感染防止の取り組み】 *関係機関からの最新情報の収集に努め、感染予防、感染防止に細心の注意を払います。 *館内スタッフの健康管理 ・出勤時における発熱の有無、健康状態の確認 ・マスク着用 ・こまめな手洗いとアルコール消毒の徹底 ・スタッフ間における適切な距離の確保 *換気 ・外気を取り入れながらの空調運転 ・開口可能部分の常時あるいは定期的な開放による換気 *消毒 ・手指消毒液の設置 ・来館者エリアの清掃強化、手すりや椅子等、共有部分の定期的な消毒 *その他 ・受付窓口など、人と人とが対面する場所は、アクリルやフェイスガードなどで遮蔽 ・トイレのジェットタオルの使用は休止 ・各種サインによる間隔保持と誘導サインを設置 詳細は→https://kadcul.com/ |
- 7月15日(水)チケット発売スタート!角川武蔵野ミュージアム公式サイト(https://kadcul.com/)にて!
●チケット発売について チケットの発売開始は2020年7月15日(水)を予定しています。角川武蔵野ミュージアム公式サイトにてオンラインチケットの購入が可能になります。展示会のチケットは全て日時指定入場制です。 当日券の現地販売はございませんので、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにて事前にご購入をお願いします。 なお、コロナ禍における館内入場制限や注意事項につきましては、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにて随時掲載を行いますので、ご購入の際はご確認くださいませ。 詳細は→ https://kadcul.com/ |
■「角川武蔵野ミュージアム」について
美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。
角川武蔵野ミュージアム 公式サイト:https://kadcul.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/kadokawa_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum/
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/
■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。
ところざわサクラタウン 公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/sakuratownjp/
Instagram:https://www.instagram.com/sakuratownjp/
■角川文化振興財団は「わが国文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
角川文化振興財団 公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/
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