合弁会社の設立に関するお知らせ
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:田中 晃)と株式会社PLAY(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:黒田 和道、以下「PLAY」)は、2023年3月に資本業務提携を締結いたしましたが、この度、両社は「株式会社WOWOWクロスプレイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮島 大輔、以下「本合弁会社」)」を共同出資により設立することで合意し、2023年6月1日付で本合弁会社を設立いたしました。
両社は本合弁会社の設立を通じて、双方のグループリソースを総合的に活用し、放送におけるDXを推進し、コンテンツ配信における新たな価値創造を目指します。
1.本合弁会社の概要
2.合弁会社設立を行なう主な理由
当社は日本初の民間衛星放送局として、1991年に有料放送事業を開始。現在「WOWOWプライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」「WOWOW 4K」の4チャンネルと、「WOWOWオンデマンド」を通じて、国内外の映画や音楽ライブ、海外ドラマ、世界のトップスポーツ、ステージ、アカデミー賞、グラミー賞、そしてオリジナルドラマなどのエンターテインメントを提供しております。
一方、PLAYは、映像を通じた価値の伝播で人を豊かにするというビジョンを掲げ、動画配信プラットフォームSTREAKSやメディアサプライチェーンプラットフォーム KRONOSを提供しております。STREAKSは、国内のプレミアムコンテンツを配信するメディア企業に対して、OTT配信に必要なトータルワークフローを提供する、年間60億回以上の再生、3万件以上のライブ配信を支える配信プラットフォームです。画質の向上やライブ配信における遅延量の低減など、コンテンツをお客さまに配信するにあたって発生する技術的な課題に取り組んでまいりました。
今後、お客さまとクリエイターをインタラクティブに繋げ、エンターテインメントの価値をお客さまに届けていくためには、当社のコンテンツ制作・運用のノウハウと、PLAYのインターネット配信に関わる技術を組み合わせて、さらに踏み込んだ配信サービスを実現していく必要があると考え、本合弁会社を設立しました。
当社は、WOWOWオンデマンドを含むインターネットビジネスに関わる開発および運営を本合弁会社に委託するとともに、AI技術を活用しながらコンテンツ運用の最適化について本合弁会社と取り組みます。
PLAYは、本合弁会社と共同で、3D音響などの配信での新たな体験の実現やコンテンツの制作からお客さまに届くまでのサプライチェーンの最適化に向けて、プラットフォームの開発を進めていきます。
3.合弁相手先の概要
4.今後の見通しについて
本件が当社連結業績へ与える影響額については、軽微であると考えておりますが、今後開示すべき事項が発生した場合は、速やかに開示いたします。
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