みんなで〈武蔵野の本棚〉をつくろう! 角川武蔵野ミュージアムの<木工教室>が所沢で盛況に開催!!

株式会社KADOKAWA

 公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」にて、2020年11月より同ミュージアム5階に、埼玉・千葉・東京にまたがる武蔵野地域の魅力を掘り起こし・発信する、探究と交流の空間 ≪武蔵野回廊/武蔵野ギャラリー≫ をオープンいたします。
 武蔵野回廊に配置する本棚は、「角川武蔵野ミュージアム」を設計した世界的な建築家・隈 研吾さんによりデザイン監修されたものになります。10月4日(日)所沢市在住の親子を無料でご招待し、「武蔵野回廊」に設置する木製本棚のパーツ(面陳パネル)を一緒に作る≪木工教室≫を開催いたしました。 

 10月4日(日)、角川武蔵野ミュージアム内5階にて、所沢市在住の親子19組が参加した「角川武蔵野ミュージアムの木工教室ーみんなで〈武蔵野の本棚〉をつくろうー」が盛況に開催されました。
〈木工教室〉には、東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市に生まれた家具ブランド・石巻工房の方を講師に迎え、埼玉県産のヒノキを使用し、雑木林のような「武蔵野の本棚」となる予定です。
 
  • 角川武蔵野ミュージアム5階「武蔵野回廊」に設置される本棚は?

本棚イメージ図本棚イメージ図

★隈研吾建築都市設計事務所が設計監修した本棚は、武蔵野の雑木林をイメージしたデザインです。
★木材は埼玉県産のヒノキを使用しています!
★電動ドライバーを使い、親子で協力して棚板パーツ(面陳台300枚)の一部を一緒に作る作業を行いました。
 (木製本棚の(面陳台)は、当日みんなで150枚を作成できました!)

 

 

みんなで制作した150枚の面陳台みんなで制作した150枚の面陳台

町の新たなシンボルとなる「角川武蔵野ミュージアム」内で使用される本棚を町の皆様と作り上げることは、共にミュージアムを作っていくという大切な意味がございます。
  • 今回、木工教室にご参加いただいた方のコメントをご紹介いたします!


《荻原あお生くん ・9才》
「木工工作とかDIYって楽しいなーと思いました。自分が作った作品がずっと残るのも嬉しいです。2つ作れました!」
《お父さん》
「こういう地域の大きな事業の一端に参加できて大変光栄です。」
 

 

《中本夏菜ちゃん ・ 9才》
「思っていたよりやってみて楽しかったです。自分の作品が残っていくのは嬉しい。」
《お母さん》
「地元のシンボルとなるようなところに子供の作品が残っていくのは嬉しいですね。今回、下書きしてから釘が打ちたいとか、几帳面な娘の新たな一面が見られてよかったです。」
 



《荻原はやとくん・ 11才》
「楽しい!300の作品の中に、自分のものがあるのは嬉しいです。ネジを打つのが難しかったです。目標は20個作る!」
《お母さん》
「すごく楽しそうに作っているので、連れてきてよかったです。貴重な体験をさせて頂いて、ありがたかったです。結果12枚作ることが出来ました。」
 

■石巻工房 千葉隆博(ちばたかひろ 48才)
「ミュージアムでのイベントは初めてでしたが、コロナのせいで久しぶりのワークショップでした。子供たちと一緒にものつくりするのは楽しいですよね。作り方とか十人十色で。みんなアプローチが違ったり、何かを発見してそれを生かしたり。地域参加型ミュージアム、しかも民間の施設だから面白いですよね。トリッキーな感じの造りとか、インパクトがあって面白い。行政の施設だったらこうはいかないんじゃないですかね。子供たちには作って終わり、記憶に残って終わり、ではなく、こうして作ったものがそのままミュージアムに残る、っていうのが嬉しいと思いますね。」

●講師紹介 石巻工房 (いしのまきこうぼう)
2011 年の東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市に生まれた家具ブランド。建築家の芦沢啓治を中心にデザイナーら 有志が集まり、復興・復旧のために自由に使える〈地域のものづくりの場〉として石巻工房を設立。翌年、石巻のまちなか に移転し、工房を拠点に「DIY」 「デザイン」「家具」をキーワードとした支援・制作を行う。2012 年グッドデザイン賞「BEST100」「復興特別賞」受賞。現在、「株式会社 石巻工房」として法人化し、芦沢と工房長の千葉隆博を中心に石巻市 渡波で家具制作・販売のほか、ワークショップを通じて、ものづくりの魅力を発信し続けている。
https://ishinomaki-lab.org

《今回制作した木製本棚のパーツの使用について》
●角川武蔵野ミュージアム4階は、図書館と博物館と美術館とが融合したメインフロアである。そこには、高さ8メートルにも及ぶ、360度本に包まれた“本棚劇場”がある。また、「想像力」や「アニマ」の見せ方にこだわった、荒俣 宏氏監修の驚異の部屋「荒俣ワンダー秘宝館」の展示が予定されている。本のストリート「エディットタウン」と、現代美術や古典、海外や特別なアーティストを取り上げる展示を予定する「エディット アンド アートギャラリー」が同フロアにできる。
●本棚劇場からあがることのできる5階では、武蔵野の自然や食物、生活、文化、歴史といったものを散りばめた“武蔵野学”をキュレーションした「武蔵野回廊」や「武蔵野ギャラリー」を予定している。
●今回、「武蔵野回廊」に設置する木製本棚のパーツ作りに励みました。その記念として参加者全員が、ご自身で制作した本棚「面陳台」の裏側の一部に、それぞれのお名前を記しました。
11月6日グランドオープン時には、その本棚がお披露目となります! お楽しみくださいませ。

  • チケット絶賛発売中! 角川武蔵野ミュージアム公式サイト(https://kadcul.com/)にて!
●チケット発売について
角川武蔵野ミュージアム公式サイトにてオンラインチケットの購入が可能です。展示会のチケットは全て日時指定入場制です。当日券の現地販売はございませんので、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにて事前にご購入をお願いします。なお、コロナ禍における館内入場制限や注意事項につきましては、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにて随時掲載を行いますので、ご購入の際はご確認くださいませ。 

詳細は→ https://kadcul.com/

■「角川武蔵野ミュージアム」について

© 角川武蔵野ミュージアム© 角川武蔵野ミュージアム

美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。
この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。

・角川武蔵野ミュージアム 公式サイト:https://kadcul.com/
・公式ツイッター:https://twitter.com/kadokawa_museum
・Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum/
・Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/

・住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3  ところざわサクラタウン
・一般お問い合わせ:0570-017-396 (受付時間:平日14:00-17:00)

■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。

・ところざわサクラタウン 公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
・公式ツイッター:https://twitter.com/sakuratownjp/
・Instagram:https://www.instagram.com/sakuratownjp/

■角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。

・角川文化振興財団 公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

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会社概要

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URL
https://group.kadokawa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月