BLCDコレクション『メメントスカーレット-ripe-』より、収録後インタビュー到着!オフショットも公開‼

株式会社アニメイトホールディングス

2025年11月28日発売のBLCDコレクション『メメントスカーレット-ripe-』出演キャストの収録後インタビューが到着!更にオフショットも公開‼大ボリュームな内容のため前編後編にてお届けいたします。まずは前編!

●キャストインタビュー


■出演

狩野尾鉄雄:佐藤拓也さん

周カイリ:小野友樹さん

――お話とキャラクターのご感想をお願いいたします。

佐藤:そうですね…前作があっての今作。前作の最後では、狩野尾君が周のおかげで、ちょっとずつちょっとずつ人間の体温みたいなものを取り戻してきたのかな〜って。…と思っていたら、今作(笑)。本当神様って…、こうやって試練を与えるんだなと思いながら原作を読ませてもらいました。そんな中にあって、閑話休題的なワンちゃんを探しに行ったお話を演じることができたのは、ほっとするところがあって良かったです。今回も本編の続きがとても気になります!

小野:まず作品に関しては、前作発売から約5年の月日が経っていたというところで。ここまでの経緯をもう一度思い出すべく、前作の漫画を読ませていただき今作の気持ちの流れを確認させていただきました。その上で今作の原作を一回バーっと読ませていただいた時に「えぇ!? ここでまた終わんの!?」というのが正直な感想。「おい、おーい!」みたいな気になるところで終わるんで。本当にサトタク(佐藤拓也さん)も言っている通り「先が気になるよ!」と。音声化するにあたってボリュームがやっぱりあるので、僕たちは2日に分けての収録になりました。体当たりで臨ませていただきました。キャラクターとしての部分なんですけど、周がですね…なんだろうな、不思議なもんで、僕もまだ掴みきれてない部分があるんです。この先まだ何かありそうな気配がします。台本にも周についての注意書きがあって、実は言えないことがいっぱいでした。ただ、周のまだ出していない部分を感じられるシーンが今作に入っています。ストーリー自体も、周のこの先についてもまだまだ目が離せないなと。狩野尾と周の関係性もどこかまだ危うい部分があるし、でも、危うい部分をぶっ壊して、雨降って地固まる、じゃないけど…みたいなことを今後もずっとやり続けていきそうです。周の実は…みたいな部分が見えてきた時に、二人は果たしてどうなってしまうのかっていうのが「この先描かれるや否や!?乞うご期待!!」という感じの乞うご期待締めです(笑)。

――収録のご感想をお願いいたします。

佐藤:現場で「ここはどうしよう、こうしよう」みたいなことを、ほとんどしてないですね。なんか本当に、原作に導かれるまま、役に導かれるまま。ドラマCDの収録って1発勝負なところもあるので。二人でセリフのやり取りをしていく中で、歯車のようにカチカチカチカチとはまっていく時間というのは、非常に心地よくて。5年前の前作の収録は、現場に出演者がみんないた中での収録だったので、何かドキドキしてワクワクしてました。今回は我々二人と山中さんの3人だったので、ちょっと寂しいなって気持ちがあり。もし、この先をドラマCDでやらせていただくことがあったら、またみんなと一緒にやりたいな〜っていう気持ちに余計なった収録でした。あっという間に終わっちゃったので。

小野:前作の収録現場の記憶は、何かぼんやりあります。確かにみんなで録ってた気が。でも今回面白かったのが、山中真尋さんと一緒に収録できて、「じゃっ、お先に!」みたいな感じで作品と同様に鮮やかに退場されていったところ。それ以降はサトタクと二人っきりでの収録。なんかこうマイク前での会話って感じだったよね?

佐藤:そうだね。

小野:その上で「ここちょっとこうだったかな?」みたいな軽い感想戦みたいなのをやったり。マイク前で信頼し合いながら「こう来たね」「じゃあこう返す!」「このタイミングがOK」「こっちじゃね?」みたいな感じがやれる仲間だなと思っているので、そこはやっぱ収録してて楽しい部分でしたね。

――聴きどころを教えてください。

佐藤:聴きどころは~~全部!

小野:じゃあ逆に俺は、聴くな!(笑)

佐藤:え!? 嫌だ! 聴く。

小野:先生の描いてくれた素敵な原作をみんなで音声化させていただいて、あれやこれや精一杯演じさせていただきました。だから「聴くな!!」って言われると、とても聴きたくなるでしょう?

一同:(笑)。

小野:そんな駆け引き、いかがですか?

佐藤:素直じゃないんだから(笑)。なんか本当、全部聴きどころなんですよ。情報が目一杯詰まっているので。なんでしょう……この物語に振り落とされないようにというのと、純粋に一つ一つのエッセンスを拾っていってもらって、いろんな考察を深めてもらいたいですね。

小野:個人的に、同世代の声優を褒めるのはちょっと恥ずかしい部分もあるんですけど。サトタクのちょっと朴訥とした力の抜けた演技の時の声の低音の響きが好きでしてね。それをしかるべき環境で聴くと、良い感じに「ボワン」ってなるんです。低音強めのとこで聴くと、常時いい感じに響いてくれると思うんです、腹に。なので、ちょっとウーファー強めの環境で聴いてほしいです。

佐藤:ウーファー?

小野:はい、ぜひその環境で彼の声を。

佐藤:部屋で聴けってこと?

小野:最高の音響環境で聴いていただけたらと。

佐藤:周ん家みたいに壁薄かったらどうすんの?

小野:壁薄いんなら逆に聴かせてやるみたいなシーンありましたけど、そんな心持ちで聴きましょう。ウーファー強めに流していただいて、そして、「あ、なにこのいい声」って隣の人にも思ってもらいましょう。サトタクの声でハマってくれるといいな。まず、ウーファーをご用意ください!

佐藤:そうかそうか……俺だけじゃなくお前の声も一緒に聴こえるぞ。

小野:あー、ならもっと聴いてほしいです!

――ファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。

佐藤:本当に5年という月日を僕らは感じていなくて、すごくフラットな気持ちで続きをやらせていただけるんだなと。続きを音声でまたやらせていただけるんだなという喜びを感じながらの収録でございました。いや、でも本当に謎が深まっていくばかりのこの「ripe」なんですけれど。ぜひ、このお話から「メメントスカーレット」が気になったという方もきっといらっしゃるはずです。ぜひ前作の一巻に触れていただいて、一緒にこの先を、皆さんとまた見られたらなぁと思っております。ぜひ楽しんで聴いてくだされば幸いです。よろしくお願いいたします。

小野:ついに! あの「メメントスカーレット」が! 5年の月日を経て、再びの音声ドラマ化!! というわけで、皆さんも待望の瞬間だと思います。機は熟した、という意味を込めて「ripe」ですね! いよいよ熟したという意味で言うと、原作と合わせて、音声の方もようやく皆さんに届けられることを嬉しく思います。ある意味待ち続けた歳月分だけ、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです! 次も気になりますよね? 次も5年は…まぁ、待ってもいいですけど…先生!

佐藤:よせよ…そんなプレッシャーをかけるんじゃない…先生に。

小野:5年たったら……、

佐藤:アラフィフですね。

小野:アラフィフでもやれますよ28歳。

佐藤:うーん、頑張るのみ!


■出演

境 知昭:山中真尋さん

――キャラクターとお話のご感想をお願いいたします。

山中:前作の収録の時に「境は、実はこうなんですよ」というお話を、収録が終わった後にお伺いしていて、その時にもすごく驚いたんですけど。今回、続編を録らせていただいて、まさかこんなことになるとはという…またさらに大きく驚きました、境くんに関して。こういう結果ですけど、彼的には、思いを貫いたでしょうから、してやったりの部分もあったと思います。よかった、とは言えないんですけれど(笑)。彼がそこに至るまでの…境くんがああなってしまった経緯がすごく気になりましたね。もっと境くんのことを知りたくなりました。ちらっと、どうしてこういうことをしたのかというのを他の刑事さんたちが考察はしていましたけど(笑)。本当により詳しく境くんのことを知りたいと感じたお話でした。

――収録のご感想をお願いいたします。

山中:僕の出番的にはそこまで台詞も多くなかったんです。ただ、こういうお話ですし、やりごたえのある……、やりがいのあるテーマだったこともあって、終始楽しかったです。また、メインのお二人の佐藤拓也くんと小野友樹くんの繊細な芝居が本当に光っている作品なので、出番が終わった後もちょっと収録ブースから出ないで、その空気を芝居を聴いていたいなと思える現場でした。結果、結構濃厚な濡れ場が始まってしまって…「あ、ごめんなさい」って(笑)。二人っきりにしてあげるべきだったのかもしれない…ってちょっと反省もしましたけど……、反省もしましたけど、でも僕個人的には終始本当に楽しい収録でした。世界観、空気感が、改めてとても魅力的な作品だなと思いました。

――聴き所をお願いいたします。

山中:原作がとても深い作品で。今回も2枚組で、演出も丁寧にしてくださっていて。さらにそこに佐藤くんと小野くんの芝居のさじ加減が、…スパイス小さじ1杯とか甘さ小さじ1杯どころではない、ひとつまみというレベルの繊細さでお芝居をされていて。お二人の心の機微であったり、関係性がこれからどうなっていくのかというので、やっぱり頭から最後まで通して聴きどころなんじゃないかなと思います。今回もすごく気になるところで終わっています(笑)。どこのシーンというよりは、流れを通して楽しんでほしいです。メインのお二人もですし他のキャラクターたちのモノローグも、「お前そうだったの!?」みたいな内容も出てくるので、聴きどころだらけなんじゃないかなと思いますね。

――ファンの皆様へメッセージをお願いします。

山中:皆さんのお声があったおかげで、音声ドラマの続編が作ることができたと思います。先ほどと重複しますけども、気になるところで終わっているので、引き続き皆様が応援してくだされば、また続きの新作も音声ドラマ化されるかもしれないです。引き続き応援をよろしくお願いします。続きで境くんが出てくるのかどうかは、ちょっと分かりませんが。それでも、仮に出番がなかったとしても、僕はやっぱり見届けたいです(笑)。僕は境くんが貫き通した想いの着地点も音声ドラマになるといいなって思っています。一緒に、原作ともども、音声ドラマも楽しんで、応援していければなと思います。この度は本当にありがとうございます。


●オフショット


■小野友樹さん、佐藤拓也さん、山中真尋さん


【作品情報】

BLCDコレクション『メメントスカーレット-ripe-』

<発売日>2025年11月28日(金)

<価格>5,720円(税込)

<品番>MOBL-1093

<JANコード>4550621221583

<出演>

狩野尾鉄雄:佐藤拓也、周カイリ:小野友樹、不破堅一郎:羽多野 渉、仲束 透:田所陽向、蘇芳 操:田丸篤志、境 知昭:山中真尋、染屋:駒田 航、累:市川 蒼、葉加瀬博満:石谷春貴、逢沢 護:江頭宏哉、双見:福西勝也、丹部重暁:三瓶雄樹、逢沢 翔:柚木尚子、逢沢の娘:望見、逢沢の妻:宮古風佳、鑑識:町田壮汰、管理官:中西尚也、ソープ店員:佐々木拓真、男性客:吉原 光

 

<内容>

「俺なしでこれから生きてける?」

「そうさせたのは誰だよ――」

 

自分の手で殺めてしまったかつての相棒への贖罪の気持ちで不安定な狩野尾と性欲に忠実で掴みどころがなく秘密主義なカイリ。

相棒としての距離が近づき、息をするようにカラダを繋げ、言葉では表しきれない関係を続けているふたりの前に違法薬物を用いた犯罪[メイジー]の手口を彷彿とさせる新たな事件が発生。

一連の事件とのつながりや被害者の身辺を共に探る過程でカイリとの”相性”の良さを思い知る狩野尾は相棒以上の想いを自覚し今以上の関係を望んではいけないと自戒しながらも、罪深い自分を肯定してくれるようなカイリに心を揺さぶられる――。

若き日の不破と仲束の隠していた感情「RESONANCE」、久々に探偵として活動する狩野尾とカイリの日常「GIFT」、コミックス描き下ろし「CRACK OF DAWN」も収録。

トラウマを抱えた元刑事・狩野尾鉄雄×ドSビッチな現役敏腕刑事・周カイリ、刑事×バディ×犬猿BLが2枚組でドラマCD化!

“バディ”の枠を越えて惹かれ合うふたり、大人気シリーズ追熟の新シーズン開幕!

 

<オリジナル特典>

 おしゃべりCD(佐藤拓也&小野友樹)

 

 

■権利表記:©楔ケリ/竹書房

■公式サイト:https://www.movinonweb.com/product/4408102025001516121/

■ムービック:https://www.movic.jp

【株式会社ムービック 会社概要】

ムービックはキャラクター商品の企画・制作・販売をトータルで手掛ける〈キャラクター事業〉をはじめ、一般量販向けのトレーディングカード、フィギュアなどの企画・制作・販売を行う〈量販事業〉など、多彩なコンテンツでユーザーに夢、喜び、感動を提供する、アニメイトグループの企業です。

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会社概要

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都板橋区弥生町77-3
電話番号
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代表者名
髙橋 豊
上場
未上場
資本金
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設立
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