大人気漫画家・紗久楽さわ×新進作家・蝉谷めぐ実の江戸トーク。「小説 野性時代 新人賞」受賞作『化け者心中』刊行記念オンラインイベント開催!
発売即重版決定!新人離れした破格の筆力で話題沸騰!
森見登美彦、辻村深月、冲方丁の3選考委員満場一致で選ばれた、第11回「小説 野性時代 新人賞」受賞作『化け者心中』(2020年10月30日 KADOKAWA刊 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007671.000007006.html)。
「腰骨にぶるぶるくるような怪しい感覚とラストのカタルシス。ラフイラストがあんなに頭からするすると溢れ出す作品に巡りあえたことは久しぶりでした!」
と思い入れた今回の入魂のカバーイラストは、どのようにして生まれたのか。 第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した、江戸BLの超人気シリーズ『百と卍』の作者であり江戸文化に造詣の深い紗久楽さわ氏をゲストに迎え、本作のカバー制作に至るまでの過程を、つぶさにお話しいただきます。
頭からするすると溢れ出したという何パターンものラフイラストも、今回ここで初公開。
物語を読んだあと、もう一度じっくりカバーイラストを見直すと、いかに多くのディテールに工夫が凝らされているか、いっそう深く楽しめる趣向になっています。
胸がきゅんきゅんする江戸歌舞伎の世界を、ぞんぶんに語っていただきます。
貴重な対談です。この機会にふるってご参加ください。
- イベントについて
<イベントタイトル>
【特典A:クリアファイルつき】小説 野性時代 新人賞受賞作 蝉谷めぐ実『化け者心中』刊行記念×紗久楽さわ(『百と卍』シリーズ『歌舞伎伊佐』)スペシャル対談
お申込みや注意事項など詳細:
https://store.kadokawa.co.jp/shop/k/k302010001080/
【特典B:サイン本・クリアファイルつき】小説 野性時代 新人賞受賞作 蝉谷めぐ実『化け者心中』刊行記念×紗久楽さわ(『百と卍』シリーズ『歌舞伎伊佐』)スペシャル対談
↓お申込みや注意事項など詳細:
https://store.kadokawa.co.jp/shop/k/k302010001081/
【特典C:額装複製原画つき】小説 野性時代 新人賞受賞作 蝉谷めぐ実『化け者心中』刊行記念×紗久楽さわ(『百と卍』シリーズ『歌舞伎伊佐』)スペシャル対談
お申込みや注意事項など詳細:
https://store.kadokawa.co.jp/shop/k/k302010001082/
<セミナー内容(予定)>
★第一部:紗久楽さわ先生と蝉谷めぐ実さんの対談
このカバーが生まれるまで、どんなシーンにインスピレーションを受けたか、等の制作秘話をお話しいただきます。
★第二部:読者からのご質問コーナー
紗久楽さわ先生と蝉谷めぐ実さんへのご質問は事前に募集いたします!
<開催日時>
2020年12月12日(土)13:00-14:30(動画オープン時間12:45)
※終了時間が若干前後する可能性があります。
※12:45から15分程度ほどは音響や画面の見え方をご確認いただく待機時間となります。
※当日参加できない方のためにアーカイブをご用意いたします。
※こちらのアーカイブは別途発行されるURLになりますので、イベント開催の翌週にメールにてご連絡いたします。
<募集人数>
【特典A・B・C】各10名様~90名様
※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込みください。
<金額>
【特典A:クリアファイルつき】1,500円(税込)
【特典B:サイン本・クリアファイルつき】3,200円(税込)
【特典C:複製画つき】12,000円(税込)
<受講方法>
オンライン
※本セミナーはビデオ通話アプリ「Zoom」(無料)を使ってオンラインにて配信します。必ず事前にパソコンやスマホからZoomのインストールおよび会員登録をお願いいたします。開催日の前日までに視聴用のURLをメールにてご案内いたします。
<プロフィール>
蝉谷めぐ実(せみたに・めぐみ)
1992年大阪府生まれ。
早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。広告代理店勤務を経て、現在は大学職員。 2020年、「小説 野性時代」8月号に一挙掲載した『化け者心中』で第11回 小説 野性時代 新人賞を受賞する。
紗久楽さわ(さくら・さわ)
「化け者心中」装画担当。
インターネット上で自主公開していた、江戸の浮世絵師たちを描く「猫舌ごころも恋のうち」が書籍化され、 幕末の歌舞伎を題材に取った「かぶき伊左」で連載デビュー。
- その所業、人か、鬼か――規格外の熱量を孕む「小説 野性時代新人賞」受賞作!『化け者心中』について
【あらすじ】
時は文政、所は江戸。鳥屋を営む藤九郎は稀代の女形として人気を誇った元役者の魚之助に呼び出され、中村座の座元の許へと向かう。数日前『堂島連理柵』という新作台本の前読みを役者六人で車座でおこなった際、輪の真ん中に誰かの頭がごろぅり、転げ落ちてきたという。しかし役者の数は変わらず、鬼が誰かを食い殺して成り代わっているのは間違いない。二人は「鬼探し」の道行と洒落こむが、それは同時に、役者たちが芸の道をきわめるために鎬を削る地獄めぐりでもあった。梨園の知られざる闇、血のにじむような努力や才能への渇望、葛藤を目の当たりにするうちに、藤九郎は、人と鬼の境目に深く思いを致すことになる。
芝居中、熱狂的な贔屓に襲われて足を失い、悪態をつきながら失意のうちに過ごす魚之助をなんとか舞台に戻してやりたい、その一念だった藤九郎だが、“傾奇者”たちの凄まじい執念を目の当たりにするうち、心も体も女形として生きてきた魚之助の人生や役者としての業と正面から向き合うことになり――。
善悪、愛憎、男女、美醜、虚実、今昔――すべての境を溶かしこんだ狂おしくも愛おしい異形たちの相克。
【書誌情報】
書名:化け者心中(ばけものしんじゅう)
著者:蝉谷めぐ実
発売:2020年10月30日(金)※電子書籍も配信中
体裁:四六判上製 単行本
頁数:288頁
装丁:須田杏菜
装画:紗久楽さわ
ISBN:9784041099858
発行:株式会社KADOKAWA
★情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000161/
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