井上尚弥と拓真がエキサイトマッチ初共演し、東京ドームでの歴史的一戦を兄弟で自己解説!7月15日(月・祝)に『エキサイトマッチSP』としてWOWOWで放送・配信!

★『井上尚弥・井上拓真出演!エキサイトマッチSP「井上尚弥 vsネリ」「井上拓真 vs 石田匠」』7月15日(月・祝)午後9:00~

株式会社WOWOW

 4団体統一世界スーパー・バンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)と、弟のWBA世界バンタム級王者、井上拓真(28=大橋)がWOWOW『エキサイトマッチSP』の収録に臨んだ。ふたりが解説を務めたのは去る5月6日、ボクシングでは34年ぶりの東京ドーム・イベントとなった試合。尚弥は6回TKO勝ちを飾ったルイス・ネリ(29=メキシコ)との一戦、拓真は12回判定勝ちを収めた石田匠(32=井岡)戦をそれぞれ一緒に振り返った。

ふたりとも奇しくも1ラウンドにダウンを喫したが、尚弥は「効いていたと思う」と明かした。

■ジャブの差し合いで勝り右アッパーも効果的にヒット

 まずは井上拓真対石田戦だ。1ラウンド、いきなり拓真が石田の左ジャブを浴びてダウン。その瞬間について拓真は「出会い頭だったと思うけれど覚えていない」と話す。尚弥は「カウンターだったので効いていたと思う。自分はバンデージを巻いているときだったので集中できなかった(笑)」と振り返った。

 しかし、2ラウンドから拓真は態勢を立て直し、カギとみていた左ジャブの差し合いで勝り、接近した際は右アッパーを効果的にヒットするなどして主導権を掌握。中盤も巧みに相手をコントロールしてポイントを重ねていった。控え室でモニターを見ながら試合を見ていた尚弥は「同じ会場にいながらアドバイスを送れないのでもどかしく、不安だった」と胸中を明かしている。

■日本勢がバンタム級王座を独占 「統一戦を」

 終盤に入ると石田の反撃もあったが拓真は打撃戦でも有効打で相手を上回った。尚弥は「終盤は落ち着いてバンデージを巻けた」と言って笑いを誘った。終わってみればジャッジ三者が大差をつけて拓真の勝利を支持。2月から2ヵ月半という短いスパンで2度目の防衛に成功した。

 この2日前、西田凌佑(六島)がIBF王座を獲得し、拓真の試合直後にはジムメイトの武居由樹がWBO王座を奪取したため、WBC王者の中谷潤人(MT)と合わせバンタム級は日本人が4王座を独占することとなった。統一戦への期待が高まるが、拓真は「互いに統一戦を望んでいるので、ふたりとも勝ち進めば」と前置きしたうえで「決まれば自分でも楽しみ」と加えた。

■「気づいたら倒れていた」

 東京ドームに4万3000人を集めて行われた歴史的イベントのメインに登場したのは井上尚弥だった。ドーピング違反や体重オーバーなど掟破りの常習者としても知られるネリを相手に、昨年12月に統一した王座の防衛戦に臨んだ。

 試合前、「打ち出したら止まらないネリの連打を、その前にどう抑えるか」というテーマを抱えていたというが、大きな会場と観衆の盛り上がりに尚弥は「気持ちの高ぶりはあった。それが1ラウンドに響いたのかな?」と振り返った。

 その1ラウンド、尚弥はネリの左フックを浴びてアマチュア、プロを通じて初めてのダウンを喫した。「見えていなかった。気づいたら倒れていた。効いていたのかもしれない」と話す。自分の試合が終わって着替えてリングサイド観戦、応援していた拓真は「心臓が止まるかと思った」という。

■2度のダウンを奪い返し6回にフィニッシュ

 「1ラウンド目は雑に入ってしまった」という尚弥だが、2ラウンドには左フックをヒットしてダウンを奪い返す。「当て勘、タイミングがすごい」と拓真が唸るほどの技ありの一撃だった。その後は尚弥が一方的にネリを痛めつけ、5ラウンドには「手応えがあった」という左フックで再びダウンを奪って引き離した。

 衝撃の結末は6ラウンドだ。手負いの挑戦者に右ストレートを浴びせてダメージを植えつけ、ロープに詰めたところで右アッパーから右ショートストレートを直撃してフィニッシュに持ち込んだ。「流れのなかで体が反応した」と尚弥は振り返っている。

『井上尚弥・井上拓真出演!エキサイトマッチSP「井上尚弥 vsネリ」「井上拓真 vs 石田匠」』は、7月15日(月・祝)午後9時からWOWOWで放送・配信される。

◆◆◆WOWOW 番組情報◆◆◆

★『井上尚弥・井上拓真出演!エキサイトマッチSP「井上尚弥 vsネリ」「井上拓真 vs 石田匠」』

4団体統一世界S・バンタム級王者の井上尚弥が最恐の挑戦者ルイス・ネリを東京ドームで迎え撃った世紀の一戦と井上拓真と石田匠の日本人対決を本人解説で振り返る!

<放送・配信日>7月15日(月・祝)午後9:00[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

<出演>スペシャルゲスト:井上尚弥、井上拓真/解説:浜田剛史

★『エキサイトマッチ~世界プロボクシング

NABF・NABO北米S・ウェルター級タイトルマッチ ザンダー・ザヤスvsパトリック・テイシェイラ』

主要3団体で世界ランキング入りしている将来のスター候補ザンダー・ザヤスが元WBO世界S・ウェルター級王者パトリック・テイシェイラとの試練の一戦に臨む。

<放送・配信日>7月22日(月)午後9:00[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]

■番組HP/ https://www.wowow.co.jp/sports/excite/

■公式X(旧Twitter)/ @Excite_Match

■公式Instagram/ @wowowexcitematch

すべての画像


ビジネスカテゴリ
テレビ・CMスポーツ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社WOWOW

1,791フォロワー

RSS
URL
http://www.wowow.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
電話番号
03-4330-8111
代表者名
山本 均
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1984年12月