能登半島応援チャリティ小説企画『あえのがたり』「令和6年能登半島地震」への支援について
2025年1月22日発売、今村翔吾、小川哲、加藤シゲアキの呼びかけ人と、それに賛同した朝井リョウ、麻布競馬場、荒木あかね、今村昌弘、佐藤究、蝉谷めぐ実、柚木麻子、10名の作家によるチャリティ小説企画『あえのがたり』。本書の「令和6年能登半島地震」への支援についてご報告いたします。

『あえのがたり』は10名の作家の著者印税分に加えて、2025年12月末日までの講談社の売上利益相当額を合計した金額、21,732,417円(※)を石川県の義援金口座へ寄付いたします。
ご支援いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。
(※)講談社の売上利益額は2025年1月20日の『あえのがたり』出来日以降、2025年12月31日までの売上見込みから発生コストを除いたものとします。
発起人の加藤シゲアキさんと今村翔吾さんよりコメントです。
【加藤シゲアキさんコメント】
「多くの方の応援によって、多額の寄付金が集まりましたこと、発起人として心より感謝申し上げます。
小説家は無力だと思うことがあります。災害を前にして、作家にできることなど本当に些細だと思ってきました。
それでも、たったひとりにでも届くものがあるなら、価値があるのではないか。
今回の企画にはそういう挑戦の思いもありました。そして今その価値があったと自負できるほど実感があります。
しかし被災の爪痕は依然としてあります。また、地震の被災地は能登だけではありません。
知恵を絞って、私たちにできることをともに考えていきましょう。」

【今村翔吾さんコメント】
「あれから二年。まだ何も終わっていないどころか、まだ何も始まってすらいないと思います。あと十数年、真の復興はその先なのかもしれません。
そのような中、たった一冊の本にどれほどの力があるのか。原稿を上梓した後から今に至るまで、このことをずっと自らに問い続けています。ほんの少しだったとしても、皆様のお力になれたならば幸いです。
一つの区切りとしてのご報告にはなりますが、私の中でもこれ限りにしようとしている訳ではありません。また別の形でもお力になれないか。今回を切っ掛けとして、その機会を作っていこうと考えています。」

『あえのがたり』刊行にあたっては、書店を中心とした北陸地域の皆さまには多大なるお力添えをいただきました。ご自身やご家族、または店舗が被災している中でも、物語をひとりでも多くの方に届けたいとご尽力いただいた皆さまもいらっしゃいました。誠にありがとうございました。
2月14日には石川県立図書館の「だんだん広場」にて、小川哲さん、荒木あかねさん、蝉谷めぐ実さん3名による「能登半島応援チャリティ企画『あえのがたり』作家トークイベント」を実施いたします(主催:石川県、特別協力:講談社 協賛:日本郵便株式会社 北陸支社)。
イベントにあたり小川哲さんからもコメントをいただきました。
【小川哲さんコメント】
「『あえのがたり』は、身の安全が脅かされるような事態に対して、小説家として何かできることはないか、その想いから生まれた本です。
数多くの人の協力のもと、昨年にみなさまのもとへお届けすることができました。「読書」という形で企画に参加し、書籍を購入してくださった読者の方々へ深く感謝します。
震災から二年が経ちましたが、復興の道はまだ途上です。まだ何か自分たちにできることはないかと考え、『あえのがたり』に参加した小説家の三人で石川県へ向かい、トークイベントを開催することになりました。
みなさまに直接お会いする日を楽しみにしております。」

定員140名のイベントの申込は2月2日まで。来場者への記念品配布も予定しており、イベント終了後には、参加作家3名によるサイン会も同時実施いたします。
■2月14日 能登応援チャリティ企画『あえのがたり』作家トークイベント 公式HP
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/event2025/7101.html
(参加お申し込みも上記HPから)
わたしたちは引き続き、物語にできることを、物語だから届けられることを模索し続けて参ります。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
<書籍情報>
■タイトル 『あえのがたり』
■著者名 今村翔吾/小川哲/加藤シゲアキ
朝井リョウ/麻布競馬場/荒木あかね/今村昌弘/佐藤究/蝉谷めぐ実/柚木麻子
■発売日 2025年1月22日(水)
■判型 四六判ワイド上製
■定価 2200円(税込)
■224ページ
■ISBN 978-4-06-537876-2
<公式サイト/公式X>
「あえのがたり」公式Xアカウント @aenogatari
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