「最もよく使う英語スキル」と「最も学習している英語スキル」にギャップ|スキルアップ研究所調査結果

スキルアップ研究所、「実際の業務における英語4技能に関する実態調査」の結果を発表

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社で、リアルなAIチューターと本格的な英会話学習ができるAI英会話アプリ「Talkful」を運営する株式会社 ベンド(東京・千代田/CEO:近藤潔)は、同社が運営する「スキルアップ研究所」にて、「実際の業務における英語4技能に関する実態調査」を行い、2025年10月27日に結果を発表いたしました。

【調査結果のポイント】

・英語4技能のレベル分布は、ほぼ同じ傾向

・業務で最もよく使う英語スキルはスピーキング

・最も学習されている英語スキルはリーディング


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◼️調査背景

近年のグローバル化の進展により、業務で英語を使用する機会が増えていると考えられる。

しかし、実際にどの英語技能が業務で多く使われ、どの技能が重視されているのかは明らかではない。

また、どの技能を重点的に学んでいるのか、どの技能に課題を感じているのかについても十分に把握されていない。

そこで本調査では、業務における英語4技能の活用実態と課題を明らかにすることを目的とした。

◼️調査結果

◆業務で最もよく使う英語スキル・最も苦手に感じる英語スキルはスピーキング

「業務で頻繁に使う英語スキルはどれですか」と質問したところ、「スピーキング」が61.5%で最も多く、次いで「リスニング」が48.5%、「リーディング」が44%、「ライティング」が27%という結果となった。

また、「業務で英語を使う際、特に苦手だと感じるスキルはどれですか」と質問したところ、「スピーキング」が44.5%と最も多く、次いで「リスニング」が29%、「リーディング」が27.5%、「ライティング」が16%となった。

◆最も学習されている英語スキルはリーディング

業務で英語を使用している社会人200人に「英語を学ぶ際、特定のスキルを意識して学習していますか」と質問したところ、「リーディングのための学習をしている」が31.9%と最も多く、次いで「スピーキングのための学習をしている」が30.9%という結果となった。

前述の「最も頻繁に使う英語スキル」「苦手に感じる英語スキル」では「スピーキング」が最多だったのに対し、学習しているスキルは「リーディング」と、異なる結果となった。

最も苦手とされ、学習の需要が高いと考えられるスピーキングが最多ではなくリーディングがわずかに上回ったのは、スピーキングが独学で学習しにくい一方、リーディングは教材も豊富で取り組みやすいからではないかと推測できる。

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◼️課題と展望

調査の結果、英語4技能のレベル分布には大きな差は見られず、全体として似た傾向を示した。

業務で最も頻繁に使用されているスキルは「スピーキング」である一方で、多くの社会人がこのスキルを最も苦手と感じており、今後強化したいスキルとしても最も多く挙げていた。

このことから、本来であればスピーキングを中心に学習が行われていると考えられるが、実際にはリーディングの学習に偏っており、スピーキングは独学で取り組みにくいことが背景にあると推測される。

今後は、このギャップを埋めるために、AIツールや英会話サービスを活用した実践的な学習環境の整備が重要になるだろう。こうした環境が整えば、スピーキング学習に取り組む社会人が増加することが期待される。

また、現時点ではAIは主に文書の作成や読解支援に活用されているが、今後リアルタイムでの発話サポートや会話練習機能が進化すれば、スピーキングやリスニングの課題解決にもつながると考えられる。

調査結果の引用・転載について

本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/5106)及びスキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)のリンクを付してください。 

記載例

出典:https://reskill.gakken.jp/5106

(スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

〈調査概要〉

項目

詳細

調査名

実際の業務における英語4技能に関する実態調査

対象者

業務で実際に英語を使う社会人

対象地域

全国

調査方法

インターネット

調査期間

2025年9月23日~9月30日

回答数

200

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スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

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「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/


◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)

https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月