2024年大河ドラマのヒロイン・紫式部の日記と、ライバル(?)清少納言の『枕草子』をコミカライズした人気本の「新編」発売!
『新編 本日もいとをかし‼ 枕草子』『新編 人生はあはれなり… 紫式部日記』2023年1月27日(金)発売
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は、『新編 本日もいとをかし‼ 枕草子』と『新編 人生はあはれなり… 紫式部日記』(共に、小迎裕美子・著)を2023年1月27日(金)に発売いたします。
「春は、あけぼの」だけじゃない! 『枕草子』は、清少納言のするどい観察眼がさえわたる秀逸なエッセイ
「嫌いなものは嫌い、好きなものは好き」とキッパリ物申す清少納言のエッセイを「いとをかしく」マンガ化しました。【にくらしいこと】→「急ぎの用があるときにかぎって、長々とおしゃべりする人」「イマカレが、モトカノの話をしだしたとき」「ドアを開けっ放しで去る人」
【失敗したこと】→「悪口を言っている相手が、真後ろにいたとき」「みんなが泣いているのに自分だけ泣けないとき」
【ドキドキすること】→「彼がくると言った日の、雨の音や風の音」「秘密の恋のお相手の噂話」「親が『最近具合が悪くて……』と言ったとき」
など、人間関係の本音と建前、恋人との駆け引き、好きなもの、嫌いなものなど、現代人でも共感できる内容です。中宮・定子との美しい思い出や、イケメン貴族たちとのロマンスのお話も満載です。
『源氏物語』だけじゃない! 絶望と不安と無常……そして平安の人間模様が綴られた超ネガティブ日記
2024年大河ドラマの主人公でもある紫式部が綴った日記をマンガ化しました。さぞ、華やかな日常を送っていたのかと思いきや、実際は将来が不安、人目を気にしすぎてつらい、出る杭は打たれるのでできるだけ目立ちたくない……など、現代人でも陥るような、人間関係、仕事への不満、嫉妬など「人生はあはれなり…」という悩みが綴られています。藤原道長との駆け引きや、中宮・彰子とのやり取り、有名な清少納言、赤染衛門、和泉式部への批評なども収録。『源氏物語』の登場人物たちも著者の視点を加えて紹介しています。
古典の入門書に!
両書とも、著者が掲載内容を選出し再構成したもの。
「古典は苦手……」という方々にも、入門書として手に取っていただきたい1冊となっています。掲載している段・章は、巻末に原文も掲載しています(一部省略あり)。
※本書は、2014年、2015年に刊行された『本日もいとをかし‼ 枕草子』と『人生はあはれなり… 紫式部日記』に新たな描き下ろし16ページを加え、加筆・修正をした最新版となります。
【書誌詳細】
『新編 本日もいとをかし‼ 枕草子』
著:小迎裕美子・清少納言
監修:赤間恵都子
定価:1,320円(本体1,200円+税)
ISBN:978-4-04-606088-4
判型:四六判
ページ数:224ページ
発売日:2023年1月27日(金)
発行:株式会社KADOKAWA
【KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322209000095/
『新編 人生はあはれなり… 紫式部日記』
著:小迎裕美子・紫式部
監修:赤間恵都子
定価:1,320円(本体1,200円+税)
ISBN:978-4-04-606089-1
判型:四六判
ページ数:224ページ
発売日:2023年1月27日(金)
発行:株式会社KADOKAWA
【KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322209000096/
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