【期間限定】『三体』著者・劉慈欣による短編小説「流浪地球」を2024年4月7日(日)まで全文無料試し読み
3月22日(金)公開映画『流転の地球 —太陽系脱出計画—』の原作短編小説である劉慈欣著「流浪地球」が3月25日(月)~4月7日(日)まで無料試し読み
『流浪地球』とは
レーベル:角川文庫
書名:流浪地球
著者:劉慈欣(りゅう じきん/リウ・ツーシン)
訳者:大森望/古市雅子
定価:1,320円(本体1,200円+税)
仕様:文庫判/320ページ
発売日:2024年1月23日(火)
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-114557-9
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322309001225/
第54回星雲賞受賞作。中国大ヒット映画原作、SF短編集!
●ぼくが生まれた時、地球の自転はストップしていた。人類は太陽系で生き続けることはできない。唯一の道は、べつの星系に移住すること。連合政府は地球エンジンを構築し、地球を太陽系から脱出させる計画を立案、実行に移す。こうして、悠久の旅が始まった。それがどんな結末を迎えるのか、ぼくには知る由もなかった。「流浪地球」
●惑星探査に旅立った宇宙飛行士は先駆者と呼ばれた。帰還した先駆者が目にしたのは、死に絶えた地球と文明の消滅だった。「ミクロ紀元」
●世代宇宙船「呑食者」が、太陽系に迫っている。国連に現れた宇宙船の使者は、人類にこう告げた。「偉大なる呑食帝国は、地球を捕食する。この未来は不可避だ」。「呑食者」
●歴史上もっとも成功したコンピュータ・ウイルス「呪い」はバージョンを変え、進化を遂げた。酔っ払った作家がパラメータを書き換えた「呪い」は、またたく間に市民の運命を変えてしまう――。「呪い5・0」
●高層ビルの窓ガラス清掃員と、固体物理学の博士号を持ち、ナノミラーフィルムを独自開発した男。二人はともに「中国太陽プロジェクト」に従事するが。「中国太陽」
●異星船の接近で突如隆起した海面、その高さ9100メートル。かつての登山家は、単身水の山に挑むことを決意。頂上で、異星船とコミュニケーションを始めるが。「山」
【著者プロフィール】
劉慈欣(りゅう じきん/リウ・ツーシン)
1963年生まれの中国人作家。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を書き始め、99年、中国のSF雑誌「科幻世界」でデビュー。銀河賞を連続して受賞し、『三体』が2008年に単行本として刊行後に大ブレイク。15年、ケン・リュウによる英語訳『三体』がアジアの作品として初めて、ヒューゴー賞長編部門を受賞、NetFlixでも映像化された。物語絵本に『火守』(KADOKAWA)がある。
映画『流転の地球 ー太陽系脱出計画—』公開中
■タイトル:流転の地球 ―太陽系脱出計画—
■公開日:2024年3月22日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
監督:グオ・ファン(「流転の地球」) 製作総指揮・原作:リウ・ツーシン
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・ジー、シュ・ヤンマンツー
2023年/中国/中国語・英語/173分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP/原題:流浪地球2/英題:THE WANDERING EARTH Ⅱ/字幕翻訳:神部明世/字幕監修:大森望/配給:ツイン
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『流浪地球』一気読み無料全文公開
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『流転の地球 ―太陽系脱出計画—』公式サイト
『流浪地球』書誌情報
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