4月の角川新書は人生の転機となる個々人の健康・終活問題から、「敗戦」という社会の転換点を描いた作品が並ぶ! 楽しく老いるために『健康の分かれ道』、敗戦後史の傑作! 『日本国憲法の二〇〇日』の計2作品
このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を4月10日(水)に発売いたします。
過剰な医療を避け、穏やかな最期を迎えるために準備すべきこととは『健康の分かれ道 死ねない時代に老いる』(久坂部羊)、空襲を生き延びた15歳の目線で語られる敗戦後史の傑作を復刊! 『日本国憲法の二〇〇日』(半藤一利)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
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『健康の分かれ道 死ねない時代に老いる』久坂部羊 『日本国憲法の二〇〇日』半藤一利 |
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
『健康の分かれ道 死ねない時代に老いる』
健康を求めすぎて健康を害している人、心配過剰な人。平均寿命に健康寿命、健康診断の基準値、数字の意味を正しく知っていますか? 予防医学に潜む多大な無駄、キリのない健康志向に、現役医師が迫る。
[著者プロフィール]久坂部羊(くさかべ・よう)
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院一般外科医、在外公館で医務官として勤務。2003年、医療小説『廃用身』(幻冬舎)で作家デビュー。『介護士K』『砂の宮殿』(KADOKAWA)、『日本人の死に時』『人間の死に方』(幻冬舎新書)、『医療幻想』(ちくま新書)、『人はどう老いるのか』『人はどう死ぬのか』(講談社現代新書)など著作多数。14年『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞。
定価:本体920円+税 / 頁数:240ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322312000850/
『日本国憲法の二〇〇日』
戦争は永遠に放棄する。終戦から「憲法改正草案要綱」決定までの激動の200日間。歴史探偵と当時15歳の半藤少年の視点を行き来しながら描く、人の顔が見える敗戦後史。いま読み直したい傑作を復刊!
[著者プロフィール]半藤一利(はんどう・かずとし)
1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』(毎日出版文化賞特別賞)、『墨子よみがえる』(以上平凡社)など多数。2015年菊池寛賞受賞。2021年1月逝去。
定価:本体1360円+税 / 頁数:392ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322308000587/
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