「祝!十一代目豊竹若太夫襲名&喜寿角川文楽祭2024」開催決定!
~ところざわサクラタウンに文楽の大名跡がやってくる この日限りの特別公演!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛 以下 KADOKAWA)は、埼玉県所沢市の文化複合施設・ところざわサクラタウンにて、2024年9月23日(月祝)に人形浄瑠璃文楽の大名跡を招いた「祝!十一代目豊竹若太夫襲名&喜寿 角川文楽祭2024」を初開催いたします。
300年以上前に創設された人形浄瑠璃文楽座・太夫で切語り(太夫の最高位)の豊竹若太夫。世襲ではなく実力主義の文楽界において57年ぶりの若太夫襲名、さらに今年は喜寿を迎えるメモリアルイヤーとなります。
そんな記念すべき年を寿ぎ、この日限りの特別な催しをご用意しました。若太夫師匠を囲み、地元名産の狭山茶を楽しむ「狭山茶会」。天照大御神と素戔嗚命を祀る武蔵野坐令和神社での奉納公演と巫女舞の鑑賞。さらには人形との撮影会や若太夫師匠による発声教室、亘太夫による素浄瑠璃の実演など、文楽ファンも文楽初心者も楽しめる、ところざわサクラタウンでしか体験できないスペシャルなイベントとなります。
また、今回は障がいのある方々の雇用を目的とした特例子会社・株式会社角川クラフトとの共催事業として開催します。明治の頃、所沢には芝居小屋があり、人々は盆や正月に集まり、酒を飲み、歌舞伎や人形芝居を楽しみました。昭和に閉鎖後、市民が伝統文化に触れられる機会が減ってしまいましたが、大衆向けの娯楽として発展してきた文楽をどなたでも気軽に楽しんでほしいという思いから、今回は障がい者割引も全券種で設けます。
開催概要
開催日:2024年9月23日(月祝)
時間:12:30~17:00(予定)※券種により異なります
会場①KADOKAWA CRAFT ROASTERY & CAFE
(埼玉県所沢市東所沢和田3-11-1 久保田ビル1F)
会場②ところざわサクラタウン
(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)
ジャパンパビリオンホールB / 武蔵野坐令和神社
主催:株式会社KADOKAWA、株式会社角川クラフト
協賛:株式会社大塚商会
後援:所沢市
スケジュール:
12:30-13:15 狭山茶会(KADOKAWA CRAFT ROASTERY & CAFE)
※スペシャルチケット購入者のみ
13:40-14:10 奉納祭(武蔵野坐令和神社)
※スペシャルチケット購入者のみ
14:30頃 開場(ホールB)
14:30-15:00 人形遣い撮影会(ホールBホワイエ)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00 ワークショップ(ホールB場内)
16:00-16:20 休憩
16:20-17:00 本公演(ホールB場内)
※スケジュールは変更になる場合があります
演目:
〇奉納祭 〈素浄瑠璃 寿三番叟〉
太 夫 豊竹 若太夫
三味線 竹澤 團吾
〇ワークショップ
・三業(太夫、三味線、人形遣い)解説
・若太夫師匠の発声教室
・素浄瑠璃〈艶容女舞衣 酒屋の段さわり〉
太 夫 豊竹 亘太夫
三味線 竹澤 團吾
〇本公演
〈傾城阿波の鳴門 順礼歌の段〉
太 夫 豊竹 若太夫
三味線 竹澤 團吾
人形遣い 豊松 清十郎
吉田 文哉
桐竹 紋秀
吉田 玉勢
吉田 玉延
吉田 簔悠
豊松 清之助
料金:
・スペシャルチケット 税込30,000円(指定席)
<狭山茶会+奉納祭へ特別招待>
<ホワイエでの人形遣い撮影会+ワークショップ+本公演ご鑑賞(舞台側前方のお席をご用意)>
<お土産:本公演の床本(現代語訳付)+若太夫のメッセージ色紙+武蔵野坐令和神社コラボ御朱印+角川クラフトドリップバッグ(3種)+家紋入り手ぬぐい>
色紙には、喜寿を迎えた若太夫師匠から、皆さんの人生のエールとなるような本イベント限定のメッセージがはいります。また、角川クラフトドリップバッグは、若太夫師匠が襲名披露された際の3演目を3つの味で再現。太夫、三味線、人形が一体となる重奏感をコーヒーでも楽しんでいただけるような特別な味わいとなっています。
・S席 税込10,000円(指定席)
<ホワイエでの人形遣い撮影会+ワークショップ+本公演ご鑑賞
(舞台側前方のお席をご用意)>
<お土産:本公演の床本(現代語訳付)>
・A席 税込7,000円(指定席)
<ホワイエでの人形遣い撮影会+ワークショップ+本公演ご鑑賞>
<お土産:本公演の床本(現代語訳付)>
※各席、障がい者割引(20%OFF)あり
チケットはこちらからご購入ください
スペシャルチケット購入ページ https://t.livepocket.jp/e/kadokawa_bunraku_sp
S席、A席チケット購入ページ https://t.livepocket.jp/e/kadokawa_bunraku
■武蔵野回廊プロジェクトについて
「角川文楽祭2024」は「武蔵野回廊プロジェクト」の一環として開催します。武蔵野回廊プロジェクトとは、ところざわサクラタウンを中心に埼玉県から東京都西部を広く「武蔵野」としてとらえ、総合エンターテインメント企業のKADOKAWAが文化芸術による地域振興に取り組むプロジェクトです。太古から広大な土地で様々な移民が交り合い、新たな文化が生まれてきた武蔵野の歴史を伝える、さまざまなワークショップやアートイベントを年間通して実施しています。
https://www.instagram.com/musashino_kairo_pj/
■株式会社角川クラフトについて
2019年6月に、障がい者雇用を行う特例子会社として設立。編集支援事業やオフィス環境整備事業、コーヒーの製造を行うものづくり事業まで幅広い事業を展開しています。特例子会社という枠にとらわれず、障がいの有無や程度にかかわらず最大限に能力が活かせる次世代のロールモデルをつくり、KADOKAWAグループや地域社会にとって、なくてはならない存在となることを目指しています。
https://www.kadokawa-craft.jp/
■株式会社KADOKAWAについて
出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。世界中から才能を発掘して多彩なIP(Intellectual Property)を創出し、さまざまなメディアで展開。創出したIPをテクノロジーの活用により世界に届ける「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略を掲げ、IP価値の最大化を推進しています。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上
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