謎の老人が、難事件を次々解決! 実力派作家、月村了衛(つきむら りょうえ)最新刊『おぼろ迷宮』2025年3月1日(土)発売
女子大生と独居老人、おんぼろアパートでお隣さん同士の異色コンビが街の難事件に挑む。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年3月1日(土)に『おぼろ迷宮』(著:月村了衛)を発売します。
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『土漠の花』(日本推理作家協会賞受賞)『欺す衆生』(山田風太郎賞受賞)『虚の伽藍』(直木賞候補)など数々のベストセラーを世に送り出してきた、実力派作家・月村了衛の最新刊『おぼろ迷宮』が刊行されました。
物語は女子大学生・夏芽(なつめ)のある一日から始まります。
彼女はいつものようにアルバイト先の甘味処に向かうのですが――。
日常のちょっとした、しかし不可思議な謎を解くのは、隣に住む謎の老人・鳴滝(なるたき)。
驚異の推理力を発揮する彼の正体とは?
めくるめく日常の謎に翻弄される本作をぜひお楽しみください。
◆あらすじ
おんぼろアパート『朧荘(おぼろそう)』に住む女子大生・夏芽は、まるで異次元に迷い込んだかのような不可解な出来事に遭遇する。
その〈謎〉を解決したのは、隣に住む正体不明の老人、鳴滝だった。
尋常ならざる人脈と、驚異の推理力を駆使する彼は、一体何者なのか。
街にはびこる不可思議な事件の謎を、凸凹コンビがスイーツを食べつつ華麗に解決!
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◆書誌情報
書名:おぼろ迷宮
著者:月村了衛
定価:2,200円(本体2,000円+税)
発売:2025年3月1日(土) ※電子書籍同日配信
体裁:四六変形判/400頁
装丁:岡本歌織
装画:jyari
ISBN:978-4-04-115837-1
発行:株式会社KADOKAWA
◆著者プロフィール
月村了衛(つきむら りょうえ)
1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。
2010年『機龍警察』で小説家としてデビュー。
2012年『機龍警察 自爆条項』で日本SF大賞、2013年『機龍警察 暗黒市場』で吉川英治文学新人賞を受賞。
2015年『コルトM1851残月』で大藪春彦賞を、『土漠の花』で日本推理作家協会賞を受賞。
2019年『欺す衆生』で山田風太郎賞を受賞。
2024年『虚の伽藍』で第172回直木賞候補。
他の著書に『東京輪舞』『奈落で踊れ』『機龍警察 白骨街道』『ビタートラップ』『半暮刻』『対決』など。
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