東大や早慶上智など難関大の世界史対策! 良質過去問を厳選した問題集『地図で解く世界史探究 Atlas』2025年7月17日(木)発売
“地図を開けば、世界史が動き出す” 世界史の流れを理解し、解き方のコツが身につく59題
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年7月17日(木)に、代々木ゼミナール人気講師・伊藤敏(いとう びん)による『地図で解く世界史探究 Atlas(アトラス)』を発売いたします。

情報を視覚的に捉えられれば、難しい問題が解きやすくなる!
共通テストにおける世界史の出題は、センター試験時代と比べて、史資料・統計・地図を総合して歴史の流れや社会情勢を読み解く力を問う形式へ全体的にシフトしました。
未知の複数資料を比較し因果関係を問う出題が基本となるなか、地図を頭に描いて情報を整理し、出来事を相互に結び付ける視点は不可欠です。地図が設問に現れない場面でも、空間認識は解答への羅針盤となります。
『地図で解く世界史探究 Atlas』は、その“地図で考える力”を体系的に鍛え、世界史理解を質的に飛躍させる決定版問題集であり、複雑化した新傾向入試に挑む受験生の必携書と言えます。

地図は情報の宝庫
勢力図・交易路・宗教の広がりなど多層的な情報を一望でき、複雑化した共通テストの資料読解にも直結。本書で提示する視覚化された情報(地図)が思考のスタートラインになります。
“関係性”で伏線を回収する学び
精選された過去問59題の解説を起点に、出来事どうしを線⇒面でつなげ、単純暗記を超えた質的理解へ導きます。
良問×因果をほどく解説
代々木ゼミナールの人気講師が「なぜそうなるか」を因果・構造で徹底解剖。知識が定着するだけでなく、論述形式の対策にも効く――共通テスト・個別入試を問わず実力がつく一冊です。


章構成は以下の通りです。
第1章:古代オリエント
第2章:古代ギリシア・ヘレニズム
第3章:古代ローマ
第4章:古代南アジア・東南アジア
第5章:中国文明~漢
第6章:魏晋南北朝時代~唐
第7章:宋・元(モンゴル帝国)
第8章:明・清
第9章:イスラーム史
第10章:中世ヨーロッパ1
第11章:中世ヨーロッパ2
第12章:近世ヨーロッパ1
第13章:近世ヨーロッパ2
第14章:近代欧米史1
第15章:近代欧米史2
第16章:アジアの植民地化・帝国主義
第17章:二度の世界大戦の戦間期
第18章:戦後と現代世界
“Atlas”で鍛えた“地図思考”が、共通テストも難関大の個別試験も突破する力に変わります。

\伊藤敏氏からの一言コメント/
「一問一答だけではなかなか点数が伸びない」「難関大学の問題がどうしても解けない」といった世界史の難関問題に悩んでいる皆さん。
皆さんに足りないのは、地図・地理感覚かもしれません。地理感覚を鍛えながら、難関大学の問題にトライする。世界史をモノにしてください!!
書誌詳細
『地図で解く世界史探究 Atlas』
著者:伊藤 敏
定価:2,145円(本体1,950円+税)
発売日:2025年7月17日(木)
判型:A5判
ページ数:368ページ
ISBN:978-4-04-606953-5
発行:株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
伊藤 敏(いとう びん)
東京都出身。代々木ゼミナール世界史講師。
筑波大学を卒業後、同大学院にて修士号を取得し、博士後期課程単位取得退学。高校非常勤講師や塾講師を経て、2019年より代々木ゼミナール講師として首都圏や北海道などで活動。
「地図や地理の感覚がないと世界史は到底理解できない」という信条のもと、地図や図解を駆使した授業で早慶合格者からも厚い支持を受ける。黒板にフリーハンドで描かれる正確無比な地図に魅了される受験生も多く、「地図の鬼神」という異名を持つ。
授業では、言語、思想、宗教、軍事など様々な分野にわたる知識を、世界史を楽しみながら学ぶことができる。
著書に『歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方』『歴史を動かした「決戦」の世界史』(ともにベレ出版)、『ビジネスエリートが知っておきたい 教養としてのヨーロッパ史』(PHP研究所)、『地図で学ぶ 世界史「再入門」』(ダイヤモンド社)、『伊藤のたった10時間で世界史探究 古代~近世』『伊藤のたった10時間で世界史探究 近代~現代+文化史』(以上、Gakken)がある。
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