取材対応実績1万件超! “伝説の広報”が『Passion Relations真・広報PR術 想いをこめた「物語」が共感の連鎖を呼ぶ』初出版!
認知が広がり、ビジネスが加速する! 伝播式PRの極意が一冊に!! 2025年8月20日(水)発売
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下 KADOKAWA)は、2025年8月20日(水)に『Passion Relations真・広報PR術 想いをこめた「物語」が共感の連鎖を呼ぶ』(著者:犬飼奈津子)を発売いたします。

犬飼氏はジェイアール名古屋タカシマヤの広報を15年間務め、いまや売上高40億円を超えるバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」を世に広めた立役者です。
また、2024年より4期連続でKADOKAWA主催の「広報・PR集中講座」の講師を務めています。
本書では、広報PRに「情熱」を持って取り組み、数々の実績を築き上げてきた犬飼氏の事例・ノウハウを惜しみなく公開しています。
※“伝説の広報”は日本経済新聞の記事(2025年2月3日)より引用
広報ニーズが高まる今、“選ばれる”広報人材とは?
大手求人サイトによると、広報PR関連の求人数は年々増加、年収水準も上昇しており、広報PR職が求められていることを示しています。
※2023年6月27日 日本経済新聞
そんななか経営者からは「広報PRへの期待と現実にギャップがある」「広報PR責任者には専門知識でなく『ビジネスパーソンとしての広い視座』を求めている」との声もあがっています。
※日本広報学会「『広報の定義』に関する意識調査」2025年3月18日 発表
広報PR職の需要が高まる中、テクニックに関する情報は世の中にあふれていますが、それだけでは成果に繋がらず、対応に苦労する担当者や悩む経営者も多いのが現状です。
本来、PRという単語はPublic Relationsの略です。犬飼氏はこれをPassion Relations=「情熱や想いを伝え、共感を生み出すこと」という独自の捉え方で定義しています。
「本当に人の心を動かすのは、伝えるテクニックではなく、そこに込められた想いや情熱である」
人の中にある“情熱やこめられた想い”を汲み取り、心に響く物語として伝え続けてきた犬飼氏の取り組みは、まさに今求められる「広い視座」を持つ広報の在り方でしょう。
企業の広報PR担当者の方、PRを専門に行っている方、会社やお店の経営者の方、個人事業主の方など、「商品、サービスや会社の認知を高めたいけれど、どうすればいいかわからない」「プレスリリースを書いてみたけれど、全く効果がない」とお困りの方々に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
百貨店催事から息子の野球チーム支援まで、多様な事例が読者の実践を後押し
本書には、ジェイアール名古屋タカシマヤのバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」にて多数のメディア露出を通じて30億円(当時)の売上に貢献したPR施策や、試合を組めない人数だった状況から、複数チームを作ることができるまで成長させた息子の野球チームの支援まで、ジャンル・規模が異なる多様な広報PR活動の事例とノウハウが記されています。
これらは読者が自らの仕事にも適用・応用ができるものとなっています。また、犬飼氏の広報PRへの考え方はこれまでの概念を変え、より積極的に広報PRに取り組むマインドへと導いてくれます。


数々の有名企業や世界的パティシエが共感し寄稿
有名企業や世界的なパティシエなど、各界の第一線で活躍する方々が、犬飼氏の“情熱で人を動かす広報”に共感・協働しています。本書ではそれぞれの立場から「なぜ今このメソッドが必要なのか」「どんな可能性を秘めているのか」を語っています。広報PRという枠を超え、共創や信頼の築き方、これからのコミュニケーションの在り方を考えるヒントが詰まった寄稿となっています。
■青木定治氏(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)
産地を巡る姿勢や全体最適の視点に共感。挑戦を後押しする情熱が、新たな商品開発と共創を生み出しました。
■ 辻口博啓氏(モンサンクレール)
表面的な情報でなく、本質を見抜き想いや情熱を引き出す広報。社会性ある発信や行政との連携にも影響を受けました。
■神谷健一氏(ジェイアール東海髙島屋 営業第5部長)
ブランドの一員として人や想いに寄り添い、広報を通じて「社員を育てる」姿勢に強く感銘を受けました。
〈本書内にコメントをお寄せくださった方々〉 ※書面掲載順
・クラブハリエ 山本隆夫氏
・ゴディバジャパン CEO ジェローム・シュシャン氏
・ジェイアール東海髙島屋 営業第5部長 神谷健一氏
・シェ・シバタ 柴田武氏
・モンサンクレール 辻口博啓氏
・フォルテシモ アッシュ石本泰規氏
・久遠チョコレート 夏目浩次氏
・三重県亀山市市長 櫻井義之氏
・パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 青木定治氏
・中部電力 広報部 社内広報グループ長 大谷まさみ氏
実践から生まれた、“誰もが取り組める”独自メソッドを公開
本書では「どのようにしてメディアに取り上げてもらうか」といったテクニックだけではなく、犬飼氏が「どうすれば情熱が伝わり、共感を生み出すことができるか」を考え実践してきた内容を独自のメソッドとしてまとめています。
これらは特別なスキルや環境を必要とせず、誰にでも応用できる内容で構成されており、読者自身の実践を後押しするメソッドです。

【親近感ブランディング】
社内外の方々から「困ったときにはまず犬飼さんに相談しよう」と思ってもらえる関係性を構築すること。心理的距離を縮めることで、支援や協力を自然に引き出し、広報活動をより効果的に展開できる土壌をつくります。

【信頼貯金】
日々の約束や期待に誠実に応え続けることで積み重なる信頼関係を、将来の「引き出し」に備えた「貯金」と捉える考え方です。短期的な成果にとらわれず、長期的な関係構築を重視することで、いざというときにも支援を得られる広報基盤をつくります。

【ラブレター型パーソナルコミュニケーション】
「ラブレター型」とは、画一的な情報発信ではなく、受け手ごとに補足資料や追加情報を添えてパーソナライズする手法のことです。
好きな人に告白するとき、相手のことをよく調べ、何を贈れば相手に喜ばれるかを考えるように、広報においても受け手の関心や状況に合わせて工夫することで、「自分のことを考えてくれている」と感じてもらいやすくなり、情報が相手の心に届きやすくなるのではないかと考えています。

【巻き込み力】
近江商人の「三方よし」の精神を拡張し、ひとつの企画に多様なステークホルダーを巻き込むことで物語により深みを持たせ、すべての関係者にとってプラスとなる結果を生み出す力。「売り手」
「買い手」「世間(社会)」のすべてが良くなることが、持続可能な成功につながります。
【犬飼奈津子氏コメント】

広報で本当に大切なのは、注目度の高さや規模の大きさではなく、どれだけその存在を愛し、「伝えたい」と願えるかどうか――私はそう信じています。
本書が、あなたのなかにある情熱の火種にそっと息を吹きかけ、歩き出す勇気となったなら、これほど嬉しいことはありません。
そしてこれからも、広報という仕事を通じて、人と人との間に“信頼と情熱”の橋をかけていく――その情熱の輪が、あなたの手から、その先の誰かへと、社会の中に、静かに、力強く広がっていくことを、心から願っています。
【著者プロフィール】
犬飼奈津子(いぬかい なつこ)
株式会社Wo-one 代表。PRデザイナー。
名古屋駅の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」で15年間、広報を担当。「日本一露出する百貨店」を目標に、テレビ取材を年間約500件へと導く。バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」では、多数のメディア露出を通じて30億円の売上に貢献、店舗リピート率や顧客ロイヤリティ向上に寄与。独自の押しが強い広報スタイルが話題となり、情報番組出演時には「押しが強すぎると業界で話題」とテロップを出されたことも。
「広報・PRの力で、人や企業のステージを上げたい」との思いから、2023年6月に独立起業し株式会社Wo-oneを設立。企業の広報内製化や広報担当者の育成を支援している。
また、KADOKAWA主催「広報・PR講座」講師、中日新聞社ビズトレWEB社内報講座講師、社内報アワード審査員、PR TIMES社プレスリリースエバンジェリスト、亀山ブランドアドバイザーなど、多方面で活動。
「WO-ONE PR研究所」では、PR業界のコミュニティ形成や広報担当者のスキルアップ支援など、業界全体の成長にも力を入れている。
株式会社Wo-one公式サイト:https://wo-one.jp/
Instagram:@natsuinu
【書籍概要】

書名:Passion Relations真・広報PR術 想いをこめた「物語」が共感の連鎖を呼ぶ
著者:犬飼奈津子
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2025年8月20日(水)
判型:四六判
ページ数:234P
ISBN:978-4-04-116332-0
発行:株式会社KADOKAWA
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