10月の角川新書は過去の王朝の命脈を左右した制度、現代の国家を揺るがす構造、それぞれに斬りこんだ作品が並ぶ! 内廷から見る画期的中国史『後宮』、激動の隣国は未来のニッポンか『韓国消滅の危機』の計2作品
このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を10月10日(金)に発売いたします。
巨大な密室から歴代王朝の興亡を描く『後宮 宋から清末まで』(加藤 徹)、ソウル在住の記者が日本人の知らない実情をレポートする『韓国消滅の危機 人口激減社会のリアル』(菅野朋子)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
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『後宮 宋から清末まで』加藤 徹 『韓国消滅の危機 人口激減社会のリアル』菅野朋子 |
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】

『後宮 宋から清末まで』
歴代王朝の失敗を踏まえ、後宮制度は改良され続けた。そして清朝では300年間、宦官や外戚が国政を壟断する事態も、暴君や暗君が皇帝として即位する事態も、一度も起きなかった。ではなぜ、西太后は生まれたのか?
[著者プロフィール] 加藤 徹(かとう・とおる)
1963(昭和38)年、東京都に生まれる。明治大学法学部教授、日本京劇振興協会非常勤理事、日本中国語検定協会理事。専攻は中国文化。東京大学文学部中国語中国文学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。90~91年、中国政府奨学金高級進修生として北京大学中文系に留学。広島大学総合科学部助教授等を経て、現職。『京劇 「政治の国」の俳優群像』(中公叢書)で第24回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞。他の著書に『西太后 大清帝国最後の光芒』(中公新書)、『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか?』(光文社新書)、『漢文力』(中公文庫)などがある。
定価:1,430円 (本体1,300円+税) / 頁数:384ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000460/

『韓国消滅の危機 人口激減社会のリアル』
38度線に接する最前線部隊が解体、国土の半分が消滅危険地帯、親が子の結婚に反対……合計特殊出生率0.75と、瀬戸際に立つ社会の現実と背景、予算約30兆円の 少子化対策の行方をソウル在住の記者がレポート。
[著者プロフィール] 菅野朋子(かんの・ともこ)
1963年生まれ。中央大学文学部卒業。カナダ、韓国に留学後、出版社勤務、「週刊文春」記者を経て現在はフリーライター。2004年より韓国に在住し、韓国社会の「本音」を日本に発信し続けている。著書に、『好きになってはいけない国。 韓国発! 日本へのまなざし』(文春文庫)、『ソニーはなぜサムスンに抜かれたのか 「朝鮮日報」で読む日韓逆転』『韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか』(いずれも文春新書)、『韓国窃盗ビジネスを追え 狙われる日本の「国宝」』(新潮社)などがある。
定価:1,056円 (本体960円+税) / 頁数:264ページ
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